火と共に暮らす

製鉄の技術は、日本でも非常に長い歴史があります。古くは農機具や武器から始まり、原材料の流通や製鉄技術の発展と共に大きな変化を遂げながら、人々の暮らしに長く寄り添って使われてきました。

金属全体に言えることですが、熱に強いと同時に、熱を通しやすく、形状、厚さ共に多様な成形が可能です。中でも鉄は、蓄熱量がとても高いことが特長です。一度温まるとなかなか温度が下がらず、一定の温度でじわじわ食材を熱し続けますので、厚い鉄板など、プロの調理現場でも使われます。

また、鉄瓶でお湯を沸かすことで、普段は取りにくい鉄分もおいしく摂取できます。重さや錆びなど、鉄ならではの特徴はありますが、Pint!では、作る道具や使う場面を選ぶことで、鉄が活きるようなものづくりを考えてゆきます。


火と共に暮らす

製鉄の技術は、日本でも非常に長い歴史があります。古くは農機具や武器から始まり、原材料の流通や製鉄技術の発展と共に大きな変化を遂げながら、人々の暮らしに長く寄り添って使われてきました。

金属全体に言えることですが、熱に強いと同時に、熱を通しやすく、形状、厚さ共に多様な成形が可能です。中でも鉄は、蓄熱量がとても高いことが特長です。一度温まるとなかなか温度が下がらず、一定の温度でじわじわ食材を熱し続けますので、厚い鉄板など、プロの調理現場でも使われます。

また、鉄瓶でお湯を沸かすことで、普段は取りにくい鉄分もおいしく摂取できます。重さや錆びなど、鉄ならではの特徴はありますが、Pint!では、作る道具や使う場面を選ぶことで、鉄が活きるようなものづくりを考えてゆきます。

加工技術

鉄に限らずですが、金属の加工技術は、「鋳造」と「鍛造」に分けられます。

鉄瓶

鋳造 ちゅうぞう

金属を融点よりも高い温度で熱して液体にした後、型に流し込み、冷やして固める技術。砂と粘土で鋳型(いがた)を作り、これに溶かした鉄を流し込みます。一度液体にするため、立体的な成形に用いられます。

鋳造によってできた鉄を鋳鉄(ちゅうてつ)と言います。厚さもあるため重いですが、だからこそ、鉄素材の特徴でもある蓄熱性の高さが増します。

山形鋳物の鉄瓶が、この方法で作られています。鉄瓶で沸かすお湯はやわらかくまろやかになります。鉄瓶の肌から出る鉄分だけでなく、じわじわと温まる熱の伝わり方にも由来するのかもしれません。

鉄箸置き

鍛造 たんぞう

金属を叩いて圧力を加え、強度を高めると共に成形します。圧力を加えると、金属内部の空隙をつぶし、結晶が微細化し、結晶の方向を整えて強度が高まると言われます。厚さは様々ですが、板状のものをベースに、形を整えたり、曲げたり加工します。

大型工業製品にはプレス機が使われますが、Pint!の製品は鍛造の職人がバーナーで鉄を熱しながらハンマーで叩き、一点一点手作業で作っています。鍛造職人は、普段は鉄の柵や看板など、大きな製作物を主に手がけていますが、大きさ、厚さ、形ともに、自在な成形が可能です。

 
お手入れ方法
鉄瓶と急須

鉄はご存知の通り、水に弱く錆びやすい物質です。鉄を丸ごと覆うようなコーティングをしない限り、その特性に変わりはありませんが、Pint!の鉄瓶には素焼きと焼き漆を、箸置きには焼き漆を行い、鉄素材の良さを活かしたまま、天然素材による仕上げを行なっています。これにより、そのままの鉄素材よりも扱いやすくなります。

鉄瓶は、昔からずっと使われ続けている鉄製品です。付き合い方の簡単なポイントだけ気を付けていただければ、デリケートになりすぎる必要はありません。思っているよりも気軽に、お使いいただけると思います。

詳しいお手入れ方法は、各製品ページをご覧下さいませ。