特別な一枚です。昨年、新宿伊勢丹の冬のテーブルコーディネート企画でメインを飾ったロングボード。再度仕上げを行い、美しく蘇りました。
再度仕上げをしてくださった清水さんの言葉ですが、「時間が経って表面の木のツヤがたっぷり出て良い具合に育っている」とのこと。サクラらしいやや赤みがかった色にツヤが出て、本当に綺麗なボードです。木の皮も見とれるほど。
シュリザクラの無垢材を贅沢に使った脚つきの無垢材の台です。ロングボードと名付けてはいますが、盛り台、脚つきの無垢の器としても。
「パーティーシーンにメインディッシュを盛りつけたり、食材や前菜を広く並べられるような、大きなステージを無垢板で製作してほしい」というオーダーから生まれた製品です。普段、オーダー家具を中心として製作する家具職人による、たしかな材と造りです。
素材の美しさと力をそのままに活かしたシンプルな形だからこそ、使い方はあえて絞らずに自由にお使いいただけたら嬉しいです。シーンも食事に限りませんし、置く場所も自由です。
大きなダイニングテーブルをお持ちの方は、このロングボードを中心にコーディネートしていただくのも楽しいかと思います。
テーブルでなくても、和室の畳や床の間に直接置いていただいても雰囲気があります。