リネンニットの新作、リネンウール腹巻きパンツ。
素材はリネン50%、ウール50%。ウール混のため、フィットしつつも、ふんわりとして暖かい履き心地です。以前、リネンメインのショートレギンスがあったのですが、そちらよりも締め付け感が少なくなっています。
肌触りも、ウールらしさを感じる柔らかさ。リネンニット製品をお持ちの方への比較参考としては、リネン100%よりも、最初の生地のシャリ感、張り感は少ないです。
形は、基本的にはニットレギンスの裾、ショートパンツほどに短くした形。お腹までカバーするので、スリムに、暖かく履いていただけます。こうしたフィットの形のものは化繊のものが多いですが、肌に直接触れるもの、天然素材は気持ちよく、長年履いていただけます。
サンプルを年間通じて履いてみていますが、ウール混のため夏は暑いですが、冬、春と秋口には履いていただけます。冬の季節は、重ね着も多くなるので、お腹までカバーするアンダーウェアは、嬉しいポイント。
リネンというと日本では春夏のイメージですが、ヨーロッパでは秋冬も日常的に使われる素材。マカロニ状の構造で空気の層ができるのですが、リネンニットの場合は織物より太番手の糸を使い、編み上げています。そのため、他の服との重ね方、組み合わせで、幅広く活躍します。アンダーウェアや靴下ですと、リネンが入ることで、重ね着したときや室内への移動した時などの、蒸れも防げるので快適です。
サイズはレディースフリーサイズ。ニット構造による伸縮性でフィットするので、締め付けも強すぎない着用感です。
元々、ウールを中心としてコレクションブランドのニット製品の製造を長く続けてきた山形県のケンランド社が、研究を重ねて完成した技術。リネンの織りは、Pint!でも従来から扱うように多くありますが、リネンのニットはほとんど見られないです。
こちらはリネンニットの技術をベースに、冬物としてウールをミックスした製品。リネンとウールの良いところがしっかり合わさって、おすすめのアイテムです。