PINTが提案する、”家具未満”シリーズの第一弾。このアイアンフレームスタンドに、板などを乗せて使っていただきます。板を乗せる”脚”・”台”です。PINTの実店舗にも欲しかったものを、HALOの松本さんに相談して形にしていただいたオリジナル。
お店で、簡単に出したり閉まったりできて、天板スペースも、置いた時のスペースもフレキシブルに対応できる台が欲しいというのが最初のきっかけ。店だけでなく家でも使えるように、小さく、軽く、扱いやすいものを考えました。すっきりしたものにしたく強度のある金属素材と考えていたのですが、金属の曲げ加工を専門とする松本さんに相談し、素材と塗装仕上げ、この特徴的な形ができました。
素材は鉄ですが、細い直径7mmの丸棒を使っているので、鉄と言われて想像する重さはありません。目を引く面白い形ですが、これはデザインからではなく、「強度が保てて」「ぐらつきにくい」ための構造。機械部品も手がけられる金属加工職人ならではのアプローチと技術で、この形が生まれました。
縦、横、奥行きの長さはそれぞれ違うため、3段階の高さでお使いいただけます。基本的に頂点部分で支えるため、どの面も、強度に大きな変わりはありません。面の大きさは異なりますので、天板の大きさや向き、設置位置によって、試しながら調整ください。
構造上板を上に乗せているだけですので、この上で作業や、食事をしたりするには適していません。あくまで、動きや揺れを伴わない台としてお使いください。
上に乗せる板は、サイズがこれに見合う程度の大きさであれば、一般的な木材であればアイアンフレーム自体の強度は問題ありません。上に乗せるものも、店頭では陶器類や、意外と重量もある布ものを置いて使用しています。
極端に重いものさえ避けていただけましたら、日常使用の範囲ではほとんど問題はないかと思います。具体的に使用イメージ(板や乗せるもの、使い方)をお持ちで心配な方は、お気軽にご相談ください。なお、耐荷重に関しては、棚板によっても異なります。
板は、古材店、古道具店や家具店、ホームセンターなどでしょうか。組み合わせ自由に、お使いいただけたら嬉しいです。