「現代の民族服」をコンセプトに製作をするMITTAN。
糸や生地の素材、染めの探求、作り方と届け方、お直しや染め直し。服作りや在り方を見つめ、一貫した思いで服作りをするブランドです。服も細部まで妥協のない作りで、道具のように、長く付き合える服を作っています。
MITTANとPINTで、「現代の民族衣装」「現代の民具」「道具として適した素材使い」「定番的なものづくり」など思いや考えが重なる部分が多く、何か一緒に取組みができたらという思いから生まれた製品です。
服を作るときにどうしても出る端切れ。MITTANでは元々、残布をパッチワークにして、ストールやミニタオルなどを作っていました。この作り方と残布を共有いただき、インテリアシーンで使っていただけるサイズとパッチワークパターンのイメージで、PINTで裁断、縫製をして製作しています。裁断も端切れに合わせて手作業ですので、生地の個体差による表情の違い、生地の向きや、端切れサイズの違いもあり、個体差も大きく一点一点違います。
MITTAN / カディシャツ 生成り SH-03 / unisex
MITTAN / カディワイドシャツ 生成り(補強)SH-17H / unisex
の生地の端切れを使っています。
こちらのカディシャツの生地は、インド・西ベンガルで、経糸緯糸共に手紡ぎ手織りで作られています。同じ生地の他の色も、全て元はこちらの生成り(白)の生地で、製品染めで染色されています。
服の製作時に出た端切れを裁断して、短冊状に接いだパッチワークパターン。大きさは、おおよそ130cm×130cm。端切れを無駄なく使うため、サイズには多少のばらつきがあります。裁ちっぱなしの生地を縫製していて、端も同じくそのまま。縫製箇所で摩擦が生じると、しばらくの間は糸が落ちますので、ご注意ください。
無地の白という一番シンプルな生地ですが、やはり手紡ぎ手織りの風合いが格別です。薄手で軽いため、吊るしたり掛けたり。ピンチやクリップで吊るしても、針金などを生地の織り目から挿し入れて吊るしても。壁はもちろん、大きな窓に合わせても良さそうです。カーテンやポジャギ、飾り布、生地として使うなど、自由にお使いください。
生地はいくつか種類があります。作る服によって端切れの大きさも形もばらばらで、生地の残りを少なくするように裁断しているので、生地ごとにパッチワークパターンは変えています。
端切れパッチワーク(MITTAN×PINT)一覧