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日本百貨店に行ってきました

先日、納品後初めて、日本百貨店さまの店舗に伺いました。 日本百貨店さまのブログ等でも拝見していましたが、全色展開で、 丁寧な商品説明と美しいディスプレイで販売くださっています。 また、使い込んだ使用後サンプルもお手に取ってご覧いただけます! 女性だけでなく、男性や外国人のお客様も買ってくださっているようです。 これもお店の皆さんのおかげ。ありがとうございます! 少しずつ商品が広がってゆくのがとても嬉しいです。 先日お話ししたスタッフさんともお会いできました。 日本百貨店さまは、スタッフの皆さんも商品への愛情をたくさん持っていらっしゃるお店なので、 お買い物も楽しめます。

TODAY'S SPECIAL自由が丘店様でお取扱いスタートしました。

TODAY’S SPECIAL自由が丘店様でも、お取扱いがスタートしました! http://www.todaysspecial.jp/ 本当に洗練されたセレクトで、注目され続けているショップ。 フードやドリンク系のもの、普段使いのもの、ちょっとしたプレゼントに使いたいもの、いつ行っても楽しく見て回れるお店です。 雑貨、食べ物、いろんなワークショップやイベントもされています。 以前のciboneのセレクト力や空気感はそのままに、よりデイリーで、カジュアルに楽しめるお店になったと思います。 雑貨フロア1Fは、外国のマーケットみたいな雰囲気で、すごく楽しいです! 是非お店にお越し下さい! 渋谷店は在庫作り次第の展開予定ですので、9月中旬には開始予定です。

トリトンカフェ様でお取扱いスタートしました。

関西でもお取扱いがスタートしました! 神戸のトリトンカフェ様です。 http://www.triton-cafe.jp/shop-info 三宮駅から異人館方面に坂を少し上ったところにあるカフェ。 カフェ、雑貨ともに本当に素敵なお店です。 フードとドリンクの味はもちろん、空間やスタッフの皆さんも、気持ち良いカフェ。 雑貨も、もはやカフェ併設という範疇ではなく、クオリティの高いオリジナル商品。 カフェと雑貨スペースともに、ゆったりとした心地よい空間です。 個人的にも、神戸に行ったときは必ず行っているのですが、いつもいっぱいに混んでます。 関西にお住まいの方はもちろんですが、神戸に旅行や出張で行かれる方にも絶対おすすめです。

エイジング

製品説明のページでも、「使うほどに味が出てくる」とご紹介しています。 レザーだとエイジングと言われますが、レザーのように、リネンも使っていると育つ素材です。 柔らかくなり、すごく良い風合いが出てきます。 目の肥えたトップクラスのバイヤーさん始め、いろんな方に、使用前と使用後を見比べていただくと、 ものすごく目を輝かせていただけます。 実物をご覧いただきたいところですが、今日はまず写真でトライしてみます。 手前から、 A.使用前(ネイビー) B.1週間使用後(オフオレンジ) C.2ヶ月使用後(イエロー)←これだけサンプルサイズで少し大きいです A.使用前(ネイビー)。 高密度での織り上がりだけあってしっかりぱりぱりです(糊はつけていないです)。 B.1週間使用後(オフオレンジ)。 ざっくりした素材感で、少しくしゃっとした、ナチュラルでハードな感じ。(使用前に1回水通ししただけでも、この感じに近くなります) C.2ヶ月使用後(イエロー)。 ここまでくると、くたっと本当に柔らいです。これを見ると皆さん欲しがります。 使用や洗濯を繰り返して、繊維の目が詰まってきます。 使っている糸の量も多く、密度も高く織っているので、 くたっとしつつも芯というか強さの残る、何とも良い感じになってくるのです。 素材が育って行く感じが、使うたびに毎回の楽しみです。(個人的には、このポイントが高いです。キッチンクロスを使う度にテンションが上がるなんて、楽しいです) Pint!のキッチンクロスは、糊付けをしていない生の織り上がりのリネン。 通常は柔軟加工などの加工後に、出荷用に糊付けを行うケースが多いようです。 糊とリネンの相性は良く、少し風合いが出て来たと感じても、実際は糊が落ちただけだったりするらしいです。 糊が悪い訳では全くないのですが、Pint!のキッチンクロスは糊付けしていないため、 いわゆる一般の流通のリネン製品よりも、早くに柔らかく、味が出てきます。 生の素材なので、素材自体の柔らかさがしっかり出てくるのです。 Pint!がつくるものは、まず、長く使えるもの。 そして、使えば使うほどに味が出てきて、使う度に楽しいもの。 リネンという素材は、吸水性や速乾性の機能性はもちろんですが、 コットンなどよりも強度が強く、使う毎に風合いが増すのが特長です。...

日本百貨店様でお取扱いスタートしました。

遂に小売店様での販売がスタートしました。 御徒町と秋葉原の間の2k540内にある日本百貨店様。 http://nippon-dept.jp/ 話題のお店なのでご存知の方も多いと思いますが、こちらでPint!のキッチンクロス全色をお取扱いいただいています。(最新の在庫状況はお手数ですが、お店までご確認ください) 日本のものづくりを、肩肘張らない日常目線で、わかりやすく上手にご紹介している、素敵なお店。 店内はほっこりできる柔らかい空気で、ふらっと入りやすい雰囲気です。 スタッフさんも皆ナチュラルで素敵です。 納品に伺ったところ、作り手と製品のストーリーにすごくご興味を持っていただき、スタッフの皆さんとたくさんお話をしてきました。 お忙しい中なのに感謝です。 そして早速スタッフ皆さんがご自分で買っていただき、お使いいただいているとのこと! 嬉しいですし、本当に頼りになります。 個人的にずっと日本百貨店のファンだったのですが、やっぱり、お店には全てが表れるものなんだなと思いました。 オーナーさんやスタッフさんの思いや考え、目には見えない裏方の準備や仕事が、重なり合って、 お店の空気となってゆきます。 日本百貨店様の素敵なお店の佇まいを支えているのは、 製品セレクトはもちろん、作り手と製品へのこだわり、ディスプレイ、スタッフさん一人一人の接客、全てが一本筋が通ってるからなんだなあと感じました。 雑貨以外にも、手頃な価格の食品なども豊富で、楽しく見られます。 お近くに行かれた際は是非お立ち寄りくださいませ。

リネンの理由

Pint!のものづくりで、なぜ第一弾の素材は「リネン(麻)」なのか?ご紹介します。 (今後、他の素材の展開も予定しています。) まず、Pint!のコンセプトの、「日本の風土に合っている、伝統ある素材と技術〜〜」で、 日本の夏の気候が浮かびました。 気温も湿度も高い、蒸し暑い夏。 洗濯物も乾きにくいし、ふきんも匂いが残ってしまったり。。 そこで、吸水性とともに速乾性があって、風通しの良いリネンが思い浮かびました。 日本でも、安価のコットンが広まる前はもっと日常的に使われていた素材で、 世界的にも日本国内でも、最も古くから布として使われていた繊維と言われています。 その後、素材について調べたり、職人さんからお話を聞くと、他にもこんな特長が・・・ ●高い吸水性 吸水速度も早く、繊維自体の吸水力も高い ●高い速乾性 天然素材の中で最も乾きが早い ●丈夫 コットンの2倍の強度。水に濡れるとさらに強度が増します。 ●汚れがつきにくい 天然素材の中で最も汚れが落ちやすいようです。ペクチンが含まれていて、水や汚れをはじきます ●育つ素材 使い込むうちにやわらかくなり、表情が出てきます。長く使う中で、その変化も楽しめます。 (一般財団法人ボーケン品質評価機構より) 丈夫で、機能性もあって、使えば使うほどに風合いがよくなり、自分のものになっていく。 リネンは、レザーのような魅力を持つ素材と思っています。 リネンファンの方もすでに多くいらっしゃいますが、まだまだ馴染みの少ない素材のように感じます。 また、麻というと、ヘンプのような大麻をイメージする方も多いかと思いますが、リネンは亜麻で、ヘンプよりもっと滑らかです。 リネンを、多くの方にもっと知ってもらいたい。 女性だけでなく、男性にももっと使ってもらいたいし、 洋服だけでなく、日常の暮らしの中でも、活躍の場がたくさんある素材です。 特に日本の夏には大活躍です(もちろん年中快適に使えますよ)。 そして、もっとハードにガンガン使っていただきたいです。...

コースター試作中

キッチンクロスに使っている生地の端切れを、コースターにしようとサンプル製作中です。 サイズなど諸々、アドバイスやご希望をお気軽にくださいませ! 生地色はキッチンクロスと同じ10色展開予定です。 厚手のしっかりしたリネン生地を2枚重ねにしているので、吸水性も抜群です。 グラスにはもちろん、洋にも和にも合うシンプルなデザイン。 ラインがかわいいです。 大サイズが8cm×8cm、小サイズが7cm7cm です。 夏らしくバナナジュースと。これは小さい7cmサイズ。

撮影 vol.1 at ヨウケル舎

少し前ですが、第一弾商品撮影を行いました。 場所は、オフィスの近所の大好きなカフェ、ヨウケル舎さんです。 光の入り具合やインテリアがすごく好きで、撮影のお願いしたところ、舎長ご夫妻はじめ、快くご協力いただきました。 ありがとうございます! このキッチンクロス集合写真は、ELLE A TABLEさんにも掲載採用いただけた写真。 そして、気持ちの良いテーブル席。 フード、ドリンク、ケーキ全て美味しい!加えて、体に優しい素材を厳選されているのもまた素敵です。 ランチのメニューの一つ、月替わりのヨウケル丼。野菜たっぷりなヘルシー丼ぶり。美しい! ベーグル。冬は発酵に時間がかかるのでお休みでした。そんなところも好きです。(今はもちろんOKです!サンドメニューもあります) ドリンクも美味。コーヒーは堀口珈琲さんの豆をハンドドリップ。材料から厳選、が伝わります。 お店の入り口。千歳船橋南口歩いて数分です。ベーグル、ケーキ、お菓子はテイクアウトもできますよ〜 今回の撮影は初めてな上に、欲張ってしまい、オープン時間にも食い込んで撮影させていただきました。 オープン後、すぐに席は満席に。ご家族連れの方、カップルの方、お一人読書の方、いろんな人が和む土曜日のお昼。 やわらかな光の中でゆっくりできる素敵なカフェです。 千歳船橋にお越しの際は、本当にオススメなので是非こちらでほっこりしてくださいね。 ヨウケル舎さんのホームページはこちら→http://yokel-sya.bossk.jp/ ヨウケル舎の皆様、本当にありがとうございました!

8月4日(土)虹祭2012at都立大学駅 虹バザーに出展します

都立大学駅の素敵な絵本屋、「ニジノ絵本屋」さんが主催する虹祭。 7/21から絶賛開催中ですが、8/4(土)〜5(日)の2日間は、いろんな作家さんが参加する虹バザーが開催されます。 この一日目に参加させていただきます! 販売中の製品はもちろん、サンプル品などもお持ちします。 場所は、都立大学駅徒歩30秒のギャラリー QuantumGallery&Studio お時間ある方は是非遊びに来てくださいね。

シャトル織機

Pint!のリネン製品は、全てシャトル織機というタイプの織機で織られた生地を使用しています。 シャトル織機は古くから使われている織機です。 織物は経糸に緯糸を走らせて織り上げてゆきますが、シャトル織機というのは、 緯糸をシャトル(杼:ひ)で打ち込みます。 これがシャトルの写真。 このシャトルが往復して、緯糸を通してゆきます。 他の織機だと、緯糸の先端を小さな金具でつかんで通すレピア織機、空気の力で通すエアージェット式織機など。 これらだと、早さは数倍早くなるようです。 シャトル織機で織られた生地は、幅も段階的に調整でき、いわゆる生地の耳がついていて、 触らせていただくと、肌触りの良い風合い。 職人さんも、他の織機に比べて、ふっくら厚みがあるように仕上がるとおっしゃっています。 今のものづくりは、生産性が必要とされ、シャトル織機はなかなか使われていません。 織機メーカーさん自体が少なく、メンテナンスを職人自らがしなくてはならないことも理由の一つです。 特にリネンの糸はコットンや化学繊維等に比べ切れやすいので、相当の技術と根気が必要とされます。 日本で、リネンをシャトル織機で織っていらっしゃる職人さんは相当少ないようです。 1時間に1〜2Mしか織れないシャトル織機で、職人さんが丁寧に織り上げたリネン生地。 そんなストーリーも、ずっと長く使いたくなる魅力の一つです。 →製品ラインナップ