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  • 【1点限定】草木染め×本藍染め麻風呂敷 柘榴(ざくろ)×本藍
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【1点限定】草木染め×本藍染め麻風呂敷 柘榴(ざくろ)×本藍

通常価格 ¥15,400 (税込)
通常価格 (税込)セール価格 ¥15,400 (税込)
SALE SOLD OUT

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【風呂敷本体の縫製糸について、紹介文を変更しました。 2025/07/16】

普段、草木染めや本藍染めの絞り柄で作っている、90×90cmのリネン風呂敷。

こちらは、色の実験的に1点のみ作ったものです。旧仕様の風呂敷本体を使用しています。
柘榴(ざくろ)の草木染めで黄色に染めた後、本藍染めを重ねることで緑系色にしています。


<風呂敷本体>
リネン糸のフラックスの、ややシャリ感のある糸を、ほどよい密度と軽さに織り上げた生地で、風呂敷として使える大判布。インテリアなどにお使いいただいても。

旧仕様の風呂敷本体を使用しており、縫製糸がポリエステル糸でここには天然染めの色が入りません。今、PINTで製作する全ての風呂敷は縫製糸に綿糸を使用しており、生地と一緒に色が染まります。写真最後の5枚が分かりやすいので、ご覧ください。この後染め特有の糸色が浮いた感じがお好きな方に選んでいただけたら嬉しいです。

サイズは90cm角ですので、旅行や、荷物を運ぶときにしっかり使えるサイズです。生地は薄めでかさばらないので、「大は小を兼ねる」使い勝手の良い仕上がりになっています。薄手の生地ですので、重さはなく、畳めば小さくなります。
このサイズは、三角に折ってスカーフにして使うもよし、カバンで荷物を持ち運ぶときの荷物用内袋としてもよし(大きな薄手はこのときに便利です)、旅行のときは着替え包みと、タオルとしても。リネンですので、水回りでタオルのように使っても、夏でも翌朝には乾きます。

大判の四角い布は、シンプルなだけに使い方は無限大です。さまざまな使い方でお使いいただけると嬉しいです。

 

<草木染め>
天然染料の草木染め。柘榴(ざくろ)で染めています。

<本藍染>
蓼藍を発酵させたスクモと、小麦の麸などを用いて藍甕で染め液を作り、日ごとにかき混ぜて発酵を促しています。

デニムのような、いわゆるインディゴと呼ばれる化学藍と本藍は大きく異なり、化学藍では一回で綺麗に色が入りますが、本藍は何回も色を染め重ねて色を深くしてゆきます。
濃紺にするには、十数回も、藍甕に浸けて、出して、酸化させることにより染め、を繰り返してゆきます。
糸に入りにくい本藍は、その分色が出にくく、デニムの化学藍のイメージである、「色落ち」という点では化学藍よりも強いといいます。
風呂敷やハンカチではほとんどありませんが、摩擦による色移りにはお気をつけください。

 

染める風呂敷は、リネンハンカチと同じ生地を使っています。風呂敷は三つ巻縫製にしています。化繊の糸だと天然染料は色が入らないため、縫製糸は綿糸にしています。

リネン生地の作り手は、滋賀県近江湖東産地で近江上布の伝統を受け継ぎ、現在は主にアパレルのコレクションブランドの生地を製造している、リネンの素材と織りを知り尽くした職人です。

 

昔ながらのシャトル織機で、1時間に1mから2mのスピードで丁寧に織り上げています。

現代、主に使われているレピア織機に比べて生産スピードは非常に落ちますが、シャトル織機でしか出せない密度と生地の風合いがあります。

織機で、糸の状態で引っ張る力を加えられるとリネンは切れやすいため、織り進める間にも糸は切れ、それを1本1本手で結びながら作業を進めます。

このシャトル織機で織るには、熟練の技術だけでなく、根気もいり、時間を要します。コットンのデニムや帆布などの、太い丈夫な糸はまだシャトル織機で織られているところもありますが、シャトル織機による100%のリネン生地はなかなかありません。

 

これが、シャトル織機で緯糸(よこいと)を通すシャトルと呼ばれるもの。

重い木でできていて、これが左右に行き来して緯糸を通します。その動きが衛星のようで、シャトル(衛星)と呼ばれます。一方、現代のレピア織機などは、エアジェットで緯糸を飛ばす仕様です。この違いだけでも、そのスピードの差がイメージできるかと思います。

リネンという、織りの際には扱いにくい特性を持つ上、細い糸は特に切れやすいため、生地作りの難易度は上がります。

この生地は60番手という、シャツなどによく使われる細めの糸をたっぷり使い、高密度に織り上げています。リネンというともう少しぼこぼこしている糸のイメージもあるかと思いますが、まっすぐ綺麗な糸であることが分かるかと思います。紡績という、糸を作る工程の仕事が、ここに反映されます。悪い糸ですと、高密度にしっかり織り上げることが難しいので、全行程の品質が揃って良い必要があります。高密度で織ると、毛羽が立ちにくいことに加え、糸もたっぷり使っているので、吸水性もアップします。また、良い糸と高密度の組合せは、滑らかな質感を生みます。


リネンの繊維の特性上、特に細番手の場合は、化繊やコットンのような真直ぐな糸にはなりませんが、ネップ等は少なく、綺麗な糸と織り生地仕上がりになっています。

この生成り色の写真は、同仕様・別色の生地です。生地感の参考にご覧ください。

 

【素材】
リネン100%
草木染め(柘榴:ざくろ)× 本藍染め

【サイズ】
幅90cm×長さ90cm

【お取扱い上の注意】
最初の数回は、通常の洗濯物とは分けて洗っていただくか、水通しをしてください。
摩擦等により、色が移ることはございますが、風呂敷としてのご使用範囲内であれば、問題なくお使いいただけます。
色が移った場合でも、洗えば落ちることが多いですが、使用時にはご注意下さいますようお願い致します。

強い天日干しに長時間すると色が薄くなる可能性がありますので、陰干しをおすすめします。
生地の風合いが損なわれるため、漂白剤や蛍光増白剤のご使用はお避けください。
縮みや、取れない皺の原因となりますので、乾燥機はお避けください。