MITTAN×PINT / 端切れパッチワーク / OCガラ紡 / 130×130cm<サイズオーダー可>
【受注製作:生地在庫がないため製作受付停止中】
「現代の民族服」をコンセプトに製作をするMITTAN。
糸や生地の素材、染めの探求、作り方と届け方、お直しや染め直し。服作りや在り方を見つめ、一貫した思いで服作りをするブランドです。服も細部まで妥協のない作りで、道具のように、長く付き合える服を作っています。
MITTANとPINTで、「現代の民族衣装」「現代の民具」「道具として適した素材使い」「定番的なものづくり」など思いや考えが重なる部分が多く、何か一緒に取組みができたらという思いから生まれた製品です。
服を作るときにどうしても出る端切れ。MITTANでは元々、残布をパッチワークにして、ストールやミニタオルなどを作っていました。この作り方と残布を共有いただき、インテリアシーンで使っていただけるサイズとパッチワークパターンのイメージで、PINTで裁断、縫製をして製作しています。裁断も端切れに合わせて手作業ですので、生地の個体差による表情の違い、生地の向きや、端切れサイズの違いもあり、個体差も大きく一点一点違います。
MITTAN / OCガラ紡ジャケット JK-07 / unisex
MITTAN / OCガラ紡ロングジャケット JK-03 / unisex
等に使用している、MITTANの初期からの定番生地、OCガラ紡生地の端切れを使っています。
このガラ紡生地は、オーガニックコットンの落ち綿を混ぜた綿を、ガラ紡で紡績した糸を緯糸に、屑繭等、絹の製糸に使用できない部分を再度紡績した絹紡紬糸を経糸に使用して、ションヘル織機で山型の斜文組織柄に織ったMITTANオリジナル生地。
ジャケットやコートに使っている、MITTANの中でも人気の定番生地です。
服の製作時に出た端切れを裁断して、短冊状に接いだパッチワークパターン。カディ生地のパッチワークパターンと似ていますが、ガラ紡バージョンはときどき、台形や三角形を接いだパーツが入っています。大きさは、おおよそ130cm×130cm。サイズには多少のばらつきがあります。裁ちっぱなしの生地を縫製していて、端も同じくそのまま。縫製箇所で摩擦が生じると、しばらくの間は糸が落ちますので、ご注意ください。ただ、縫製部分の補強と、糸落ちを止めるために、縫製と同じ糸で全周を2重にミシンステッチを入れています。(写真は旧仕様のため2重ミシンステッチなし)
厚みもあり、糸素材の柔らかさも感じられる生地。ソファなどに掛けたり、敷くにも良さそうです。(吊るすには少し重いかもしれませんので、吊るし方など調整、加減しながらお試しください。)自由にお使いください。
生地はいくつか種類があります。作る服によって端切れの大きさも形もばらばらで、生地の残りを少なくするように裁断しているので、生地ごとにパッチワークパターンは変えています。
【素材】
綿55% 絹45%
【カラー】
生成り
【サイズ】
約130×130cm
*製法上、多少の差異が生じます。
*こちらは基本サイズとしていますが、サイズオーダーも可能です。可能な限りサイズを合わせますが、製法上5cm前後の差は出る可能性がありますので、予めご了承ください。
【注文方法】
<定番サイズ:130×130cm>
オプションの「定番サイズ:130×130cm」を選択ください。
<サイズオーダーの場合の注文方法>
オプションの「サイズオーダー:縦横サイズ指定」を選択し、「縦サイズ」「横サイズ」「縦+横 合計サイズ」に記載ください。サイズにより価格が異なります。この場合、受注製作となり、おおよそ1ヶ月ほどお時間をいただいております。ご注文とお支払い確認後、詳細日程をご案内いたします。
【取扱い・お手入れ】
※全ての生地の裁断パーツにおいて、端が切り放しの仕様になっています。しばらくの間は、糸が落ちますので、ご了承ください。吊るしたり掛けたまま動かさなければほとんど落ちませんので、こうした使い方をお勧めします。
*よくあるご質問・補足コメント*
・同型の色展開一覧は、紹介文冒頭上の #商品名 よりご覧いただけます。
・サイズオーダーも可能です。可能な限りサイズを合わせますが、製法上5cm前後の差は出る可能性がありますので、予めご了承ください。サイズオーダーは、お問合せフォームよりご相談ください。サイズに応じて料金と納期をお伝えし、ご注文手続きをご案内します。
<MITTAN>
MITTANは世界に遺る衣服や生地にまつわる歴史を元に、現代の民族服を提案しています。
平面的な構造を再解釈し、天然素材が持つ本来の機能性と組み合わせることで、一過性の時代の流れにとらわれることの無い、永く続く服を目指しています。
・生産背景
MITTANは世界に遺る衣服や生地にまつわる歴史生地は遠州、播州、尾州といった日本各地の機械織りの産地をはじめ、インド、ラオスといったアジア圏の手織りのものを主に使用。
デザイナーが可能な限り直接機場に赴き、独自の素材開発にも取り組んでいます。
また縫製糸には主に綿糸を、織りネーム、品質表示、ボタン等の付属品には天然素材を用い、国内の提携工場で縫製しています。
染色には通常の染料の他、草木や藍、虫、鉱物を使用し、その不均一な色の移り変わりも美しさとして捉えています。
・社会的責任
2013年のブランド設立当初から続けている修繕・染め直し、及び継続的な定番品の展開は大量廃棄を前提とした生産構造に対する弊社なりの反抗で、ブランドを設立した大きな意義となっています。
また多方面より背景を伝え続けることで、精神的にも物理的にも遠くへ行ってしまった服をより身近な存在に取り戻し、継続的な着用に繋げていきます。
(MITTANのwebサイトより転載)http://mittan.asia/about/
MITTANとの出会いとブランドについては、こちらをご覧ください。