ろくろ挽きの飯椀 ミズメザクラ|拭き漆(黒漆)
在庫数: 2
福井県鯖江市で製作をする木地師、酒井義夫さんが主宰する”ろくろ舎”の飯椀。
飯茶椀は陶磁器のイメージが強いですが、木の椀は日本では古くから一般的に使われていたもので、陶磁器が普及するまではご飯もずっと木のお椀で食べていました。
木の椀は汁椀でよく使われますが、熱伝導の低さと、軽さが特徴です。この特性は味噌汁や汁物で特に発揮されるので汁椀に木椀が多いのですが、ご飯にもおすすめしたいです。
手に持ったときの軽さと柔らかさは木ならでは。拭き漆の締まった木肌によそうと、ご飯も綺麗に映えます。初めての方も多いかと思いますが、木のお茶椀も是非お試しいただきたい器です。また、汁物にも向いている漆器の飯椀は、熱々のお茶漬けには最適です。
ろくろ舎の汁椀と同様、高台がしっかりあるため、持ちやすく安定感があります。直線を使ったきりっとした輪郭で、バランスも綺麗です。また、ミズメザクラの木は、木目が淡い感じで出るので、拭き漆仕上げにしても木の感じが強すぎず、他の器とも馴染みます。
形と素材で、高台のしっかりある汁椀の和の雰囲気をほどよく和らげていて、良い佇まいです。ご飯に限らず、いろいろな料理の盛り付けをお楽しみください。
木地は酒井さんが製作し、塗りも同じ産地内で仕上げられています。色は黒漆と生漆の2種類。形は、汁椀と飯椀の2種類があります。背が低く、直径が広いほうは飯椀です。
【素材】
ミズメザクラ 国産材
拭き漆 黒漆
【サイズ】
直径11.4 × 高さ6.5cm
【外装】
箱入り
【お手入れ】
・硬いブラシの使用は避けてください。漆が剥げてしまう可能性があります。
・長時間の水に浸け置きはお避けください。
・洗剤は問題なくご使用いただけます。硬くないブラシ洗いや、スポンジ洗いしていただいて大丈夫です。
・冷蔵庫や電子レンジ、食器乾燥機の使用はお避け下さい。
*よくあるご質問・補足コメント*
・「汁椀」「飯椀」の2型、それぞれ「生漆」「黒漆」の2色があります。