アイアンフレーム(板をのせて使う脚・台)
在庫数: 10
PINTが提案する、”家具未満”シリーズの第一弾。このアイアンフレームスタンドに、板などを乗せて使っていただきます。板を乗せる”脚”・”台”です。PINTの実店舗にも欲しかったものを、HALOの松本さんに相談して形にしていただいたオリジナル。
お店で、簡単に出したり閉まったりできて、天板スペースも、置いた時のスペースもフレキシブルに対応できる台が欲しいというのが最初のきっかけ。店だけでなく家でも使えるように、小さく、軽く、扱いやすいものを考えました。すっきりしたものにしたく強度のある金属素材と考えていたのですが、金属の曲げ加工を専門とする松本さんに相談し、素材と塗装仕上げ、この特徴的な形ができました。
素材は鉄ですが、細い直径7mmの丸棒を使っているので、鉄と言われて想像する重さはありません。目を引く面白い形ですが、これはデザインからではなく、「強度が保てて」「ぐらつきにくい」ための構造。機械部品も手がけられる金属加工職人ならではのアプローチと技術で、この形が生まれました。
縦、横、奥行きの長さはそれぞれ違うため、3段階の高さでお使いいただけます。基本的に頂点部分で支えるため、どの面も、強度に大きな変わりはありません。面の大きさは異なりますので、天板の大きさや向き、設置位置によって、試しながら調整ください。
構造上板を上に乗せているだけですので、この上で作業や、食事をしたりするには適していません。あくまで、動きや揺れを伴わない台としてお使いください。
上に乗せる板は、サイズがこれに見合う程度の大きさであれば、一般的な木材であればアイアンフレーム自体の強度は問題ありません。上に乗せるものも、店頭では陶器類や、意外と重量もある布ものを置いて使用しています。
極端に重いものさえ避けていただけましたら、日常使用の範囲では、耐荷重についてはほとんど問題はないかと思います。アイアンフレーム1台に厚めの板を乗せて、その上から成人男性が乗っても大丈夫でした。2台に板を渡して、本棚として使っていただいている方も多いです。具体的に使用イメージ(板や乗せるもの、使い方)をお持ちで心配な方は、お気軽にご相談ください。
板は、古材店、古道具店や家具店、ホームセンターなどでお好みのものをお求めください。組み合わせ自由に、お使いいただけたら嬉しいです。
こちらの写真はアイアンフレームが見えやすい様に小さな板を乗せていますが、2個使えば、もっと大きな板でもお使いいただけます。この大きさの板であれば、1個で1つの板を乗せても。板は、幅57cm×奥行き28cmです。
また、段にして棚使いも。組み合わせ方も、使い方も、とても自由です。こちらの板は、幅190cm×奥行き33cmです。(古材のため、上下僅かにサイズが違います。上段板のサイズです。)
角は曲げ加工のためすっきり。丸い角で優しい印象。曲げ加工専門の職人ならではの作りです。強度を増すための真ん中の棒は溶接でつけています。
▼家具未満シリーズ
PINTが提案する、”家具未満”。
”家具未満”とは、その名の通り、家具ではないのですが家具として使えるもの。PINTを運営する私の個人的な好みなのですが、いわゆる一生物の家具を買おうという気持ちなく、これまで生活してきました。住まう人数や環境によって、家も間取りも変わり、引っ越しも多かったのです。そんな状況もあって、大きな家具を持ちたくなかったことや、広くない家でスペースを自由に使ったり、移動も簡単にできる様にと、自前で天板と箱のような脚を組み合わせて部屋を作っていました。収納も使い勝手も楽で、大型家具を持たないというストレスのなさも気に入っていました。
京都に実店舗をオープンした時にも、配置換えを自由にできるように、いわゆる什器や家具は買わず、脚・箱・台に天板をのせてお店を作りました。
お店で実際に使いつつ販売を始めたところ、一人暮らしからご家族まで、自宅用のメイン・サブの家具として、また店舗に使われたりと、想像以上に幅広く、自由に選んでいただくことができました。
実際に店でも使用し、使い勝手はもちろん耐久性も問題なく、販売をスタートしたのが、こちらの”家具未満”シリーズです。
【素材】
鉄(7mm丸棒)
黒塗装
【サイズ】
32.8×22×16.5cm
約700g
【外装】
なし
【取り扱い・お手入れ】
・塗装のため、錆の心配はありません。