竹のハンガー（大）

竹と真鍮でできた、ミニマルなデザインと構造の洋服ハンガーです。

ハンガーはたくさんありますが、針金の簡易的なものか、プラスチック素材のもの、木の良いものになるとアンティークや重厚感のあるものに偏りがち。

シンプルなデザインで、天然の素材で、軽くすっきり収まり、クローゼットの中だけでなく部屋の隅に掛けておいても様になるハンガーです。

ハンガー本体は軽いですが、竹の強度としなりが活かされ、冬物のジャケットやコートも問題なくかけられます。和にも洋にも寄りすぎず、見た目もすっきりとかけられるところが特長です。

京都の長岡京の竹林で育てた竹を曲げ加工しています。曲げた竹が湿気等で伸びないように、竹はマットなウレタン塗装を施しています。真鍮部分は1回転できますので、向きは自由に変えられます。

サイズは大小2サイズで、こちらは大サイズ。どちらも、真鍮パーツは同じです。
小サイズにのみ、ひもを掛けられる溝がついています。小サイズはレディース、大サイズはメンズを目安にしていただけますが、性別の区切りなく、下記の実寸サイズを参考にお選びください。

大サイズのほうが材の奥行きも若干広いので耐荷重もやや増えると思いますが、小サイズでも、基本的には十分です。肩幅方向の幅の差が大きいので、肩幅サイズを参考にしていただくのがおすすめです。

竹素材を、滑り止めのコーティング等行わずに使ったハンガーです。ゴム等の素材で滑りを止める仕様ではありませんので、服の形とサイズ、ハンガーに触れる内側の素材によっては滑る可能性は0ではありません。当店では実店舗で使っており、冬物のアウター類も全て試用しています。私物の最も重いアウターの、内側がキュプラの滑る素材のメンズLサイズの重量のあるメルトン素材のピーコートもこちらの小サイズで問題なく使用しております。店舗試用、私物で落ちたことはなく、ほとんどの衣類には問題なくお使いいただけるかと思います。
「内側が滑る素材」「襟が広めに開いており、閉じにくい形状」「肩が広い形状」等の条件が重なると、滑る可能性が出てくるかもしれません。こうした種類の衣類には、滑り止めのハンガーの方が適しているかと思います。