きるもの｜JKT弐｜タイプライター｜ベージュ｜unisex freesize

"きるもの"の新作です。

限定製作で、タイプライター生地を使っています。タイプライターとは、繊維が長く細い綿糸を高密度で織り上げた生地。コシのある質感と、軽量で保温性を兼ね揃えた肌触りの良さが特長です。

「JKT弐」と名付けられた型で、浴衣や着物のように左右の前身頃があるのですが、丸く長め、ボリュームを多めに、独特なカッティングで生地を取ってあります。

和服のような雰囲気もあり、アジアのどこかの民族服のイメージを思い起こさせるような丸みを帯びた垂れた衿の表情など、このJKT弐ならではの雰囲気があります。

着用写真のように、着物のように左右重ね合わせても、前の丸みを裏返して開けて着ても。羽織り方でシルエットに変化をつけられ、着方は様々です。

ユニセックス1サイズで作っています。肩は落として着るような形で、とても綺麗なラインです。身頃の脇下はマチが付けられていて、動きやすく、立体感のあるデザインパターンになっています。和服のようでいて、立体的なカッティングパターンなど洋服の仕様やディティールも含められていて、絶妙なバランス。1サイズのため、着る人によってシルエットの出方もそれぞれです。

これまではリネン生地のみ定番で数型のみ展開をしていましたが、こちらはシーズンごとに作る1点ものシリーズの一つ。

他にない羽織りをお探しの方には、おすすめの1着です。パターンも秀逸で、醸し出す雰囲気も独特で魅力です。着方の幅も広いため、長く、いろいろなコーディネートをお楽しみいただけたらと思います。

▼写真
モデル身長 160cm

ボトムス：もんぺパンツ｜タイプライター｜ベージュ　同生地同色

　
＜きるもの＞

「手織り寿し」で知られる京都の人気の飲食店AWOMB。メインの食だけでなく、その洗練されたセンスと独自の世界観で「衣」の提案も行なっています。

飲食店舗のスタッフユニフォームも兼ねた服作りから始まった、AWOMBによるオリジナルブランド "きるもの”。食と同様に京都という地域を一つの軸に据えていて、「洋服の起源を京都で解釈した服」をテーマに、今の生活に沿った服を作っています。

種類は羽織りを中心に少数に絞り、シーズンで変わることなく定番型のみの展開。

どことなく和装の雰囲気を持ちながらも、都会的なモダンな佇まい。上質なリネン生地の単一素材使いで、ボタンも裏地もなく、潔くシンプルな作りです。和洋、男女、年齢、サイズの別もなく、ユニセックスの1サイズのみ。

AWOMBならではの服作りの考えと姿勢が、”きるもの”の服の独特の空気感に表れています。

誰でも、どんな服とも、自由に着られる”きるもの”。着るものとの付合い方を、より楽しく、そして新しく広げてくれる服です。

"きるもの"との出会いとブランドについては、こちらをご覧ください。

　
【素材】
コットン100%　
タイプライター ベージュ

【サイズ】
unisex freesize (1size)
裄丈（首のつけ根から袖口まで）84cm、着丈74cm、身幅66cm

【仕様】
細紐×4（左右裏表に1箇所ずつ）
ポケット　合計4箇所（左右表×2、内ポケット×2）　

【取扱い・お手入れ】
洗濯機洗い可