リネンニットストール|Lブラウン×ホワイト
リネンニットストールの新型です。編み方が変わり、表裏で色が異なるリバーシブル仕様で、以前の型に比べてボリューム感が少し増えました。
空気を含むように巻いても、リネンニットらしいドレープを出せるように掛けても、日除けや冷暖房避けに広げて肩から羽織るのも。畳んだり丸めたりコンパクトにまとまり、リネンニットはシワにならないので、旅行中や、バッグに入れて持ち運びも。
色は、シーズンごとに変えながら生産しています。
リネンの織りストールとの違いは、しわになりにくいこと。リネン自体はしわになりやすいですが、ニット構造の場合、しわの心配も少なくなります。小さく丸めて、カバンの中に入れて持ち運びいただいても、問題ありません。
リネン素材ですので、柔らかさと、軽さも特長。使い、洗ううちにより柔らかく風合いが増してきます。
ややコンパクトな大きさで吸水性と速乾性も高いので、梅雨時や夏にもおすすめです。
ヨーロッパのリネンを使用し、山形で1枚ずつ時間をかけて編んでいます。単糸という、縒りをかけていない糸を使うことで、よりリネン糸そのものの特性が出るよう、素材からこだわり編み上げています。
▼写真
1-4 Lブラウン×ホワイト(本ページの商品)
5-7 別色:黒×ナチュラル
8-9 別色:オリーブ
【サイズ】
60cm x 170cm
【カラー】
Lブラウン×ホワイト
【素材】
リネン100%
【お洗濯について】
洗濯ネットを使用してご家庭の洗濯機で脱水まで可能です。手洗いの場合、箇所によって負荷のかかり具合が異なるため、洗濯機洗いをお勧めします。引っかかりを防ぐため、洗濯ネットを使用してください。
干す際には、平干しがお勧めです。ハンガー干しは、自重によって生地が伸びますのでお控えください。
タンブラー乾燥は、生地が縮んだり柔らかくなりすぎる場合もありますので避けてください。
編地は洗濯する度に、少しずつ柔らかさがでてきます。リネンは分離していく繊維ですので、素材の性質上最初はわたくずが出てきますが、問題ありません。出たわたくずは、取って下さい。
<kenland / ケンランド>
ニット産業が盛んな山形県にある、リネンニット専業の工場。
リネンは織り生地として使われることがほとんどで、ニット(編み)はあまり見られません。元々ウールを中心としてコレクションブランドのニット製品の製造を長く続けてきたケンランド社が、長年の研究を重ねてリネンニットの技術を完成させ、今ではリネンニット専業で自社ブランドとして製作しています。
リネンをニットにするには、織りとは機械や製法が異なるため、糸作り、編み立て、染めなど、細かな管理や技術の積み重ねが必要となり、同じリネンでも素材以外は全く違ったものづくり。出来上がる生地自体も、適している用途も異なります。
リネンの高い吸水性や速乾性、堅牢度、清涼感や艶のある糸の質感はもちろんそのまま。一方で、「シワになりやすい」「最初は張りがあって少し固い」といった面も。リネンニットは、その編み構造によって、伸縮性を生み、シワにもならず、柔らかな質感になります。
加えて、ウールのニットと異なり、洗濯機による水洗いも可能です。「リネン素材×ニット技術」は、他の組み合わせでは出ないようなメリットが活きています。
編みにも様々な種類があるため、見た目はもちろん、伸縮具合もそれぞれ異なります。コレクションブランドのニット製作を長年支えていたこともあり、色の展開も魅力です。
リネンニットは初めてという方も多いかと思いますが、是非一度試してみていただきたい素材です。