MITTAN / 毛綿三重織シャツ 紺がさね SH-112 / unisex
サイズ別在庫数: 2 - 0 3 - 0 4 - 0
MITTANらしい、生地が特徴的なシャツ。春秋はシャツジャケットとして、冬はカーディガンのようにアウターの下にも着用できます。
経糸に綿、緯糸に防縮ウールを打ち込んだ3重構造の生地を通常通りに縫製し、完成後に接結糸を水で溶かして3枚に分離するようにしたMITTANオリジナルの生地。薄手の生地が3枚重なった構造になっています。
緯糸にウールを使用してあることと、生地が3層重なっているため生地と生地の間に空気を含むことで十分な暖かさも兼ね備えています。1枚ずつは薄手の生地ですので、重さや硬さはありません。重なる生地は全て色が異なります。通常見ることができるのは表生地、裏生地のみですが、どちらかの生地が擦り切れた時に初めて中の生地が見える仕様になっています。
若干ゆとりを持たせたシルエットのため、羽織れるシャツジャケットというボリューム感。軽いのでシャツのように着られますが、ボタンを開けてジャケットのように羽織っても、寒い時期はこの上にコートも着られます。
サイズは着方とお好みでお選びください。女性モデル160cmで、「紺がさね」「灰がさね」はサイズ2、「黒がさね」はサイズ3を着用しています。「紺がさね」は、白のタートルネックと合わせている写真です。
製品の詳細と背景につきましては、以下のMITTANのホームページをご覧ください。
http://mittan.asia/sh-112/
MITTANの服は1シーズンではなく、長く、生地が擦り切れそうになっても尚着続ける事を前提にデザインされ、修繕対応を行っています。お直しの詳細は、こちらをご覧ください。
http://mittan.asia/repair/
【素材】
毛70% 綿30%
【カラー】
紺がさね
【サイズ】
サイズ2:肩幅43 身幅52 前着丈67 後着丈70 袖丈59cm
サイズ3:肩幅45 身幅54 前着丈69 後着丈72 袖丈61cm
サイズ4:肩幅47 身幅56 前着丈71 後着丈74 袖丈63cm
*モデル身長160cm サイズ2(紺がさね・灰がさね)サイズ3(黒がさね)着用
*店主は男性178cm細身で、サイズ4を着用しています。
【取扱い・お手入れ】
※縫製後の洗い工程により1点1点、色の出方、サイズなどが微妙に異なります。
より、洗濯表記を含む詳細をご覧いただけます。
*よくあるご質問・補足コメント*
・同型の色展開一覧は、紹介文冒頭上の #商品名 よりご覧いただけます。
・SH-79 → SH-112 に品番変更。切り替え時、値札品番と商品縫付けタグの品番が異なる場合がございます。
<MITTAN>
MITTANは世界に遺る衣服や生地にまつわる歴史を元に、現代の民族服を提案しています。
平面的な構造を再解釈し、天然素材が持つ本来の機能性と組み合わせることで、一過性の時代の流れにとらわれることの無い、永く続く服を目指しています。
・生産背景
MITTANは世界に遺る衣服や生地にまつわる歴史生地は遠州、播州、尾州といった日本各地の機械織りの産地をはじめ、インド、ラオスといったアジア圏の手織りのものを主に使用。
デザイナーが可能な限り直接機場に赴き、独自の素材開発にも取り組んでいます。
また縫製糸には主に綿糸を、織りネーム、品質表示、ボタン等の付属品には天然素材を用い、国内の提携工場で縫製しています。
染色には通常の染料の他、草木や藍、虫、鉱物を使用し、その不均一な色の移り変わりも美しさとして捉えています。
・社会的責任
2013年のブランド設立当初から続けている修繕・染め直し、及び継続的な定番品の展開は大量廃棄を前提とした生産構造に対する弊社なりの反抗で、ブランドを設立した大きな意義となっています。
また多方面より背景を伝え続けることで、精神的にも物理的にも遠くへ行ってしまった服をより身近な存在に取り戻し、継続的な着用に繋げていきます。
(MITTANのwebサイトより転載)http://mittan.asia/about/
糸や生地の素材、染めの探求、作り方と届け方、修繕や染め直しに、自社製品買取まで。服作りや在り方を見つめ、一貫した思いで服作りをするブランドです。服も細部まで妥協のない作りで、道具のように、長く付き合える服を作っています。
MITTANとの出会いとブランドについては、こちらをご覧ください。