MITTAN / 半袖カディシャツ 藍×胡桃 SH-90C / unisex
「現代の民族服」をコンセプトに製作をするMITTAN。
糸や生地の素材、染めの探求、作り方と届け方、お直しや染め直し。服作りや在り方を見つめ、一貫した思いで服作りをするブランドです。服も細部まで妥協のない作りで、道具のように、長く付き合える服を作っています。
インド・西ベンガルで経糸緯糸共に手紡ぎ、手織りで作られたカディ生地を使用しています。カディの生地耳から生地耳まで全て利用して裁断をし、折り紙の様に畳んで縫製することでほぼ残布がでていません。背面は裁断なく生地幅を全て使ってつながっていて、袖は生地耳がそのまま使われています。
このため、この型は1サイズのみです。
非常に平面的な構造で、着物のように多くの方の体型に自然に馴染みます。生地も着用するに従って柔らかくなり、縫製糸にも綿糸を使っている為、素肌でも快適に着用が可能です。前立て及び裾には手織りの質感が伝わるように生地の耳を使用し、厚めの白蝶貝の釦が手縫いで付けられています。
製品の詳細と背景につきましては、以下のMITTANのホームページをご覧ください。
https://mittan.asia/SH-90C/
MITTANの服は1シーズンではなく、長く、生地が擦り切れそうになっても尚着続ける事を前提にデザインされ、修繕対応を行っています。お直しの詳細は、こちらをご覧ください。
http://mittan.asia/repair/
▼写真
着用:藍×胡桃
藍染2色:着用→藍×胡桃 手持ち→藍
【素材】
綿(手紡ぎ手織り)100%
【カラー】
藍
【サイズ】
2:身幅54 着丈62 衿丈56cm
*サイズ2の1サイズのみ
*着用モデル 身長160cm
【取扱い・お手入れ】
※手織りの布を使用している為、サイズ感や風合いに個体差があります。織りくせ、糸の節、生じる毛玉などは表情の一部とお考えください。機械織りの生地より強度が低い為、過度の負担は避けてください。随時ケアのご相談も承っております。
※天然藍で染色しています。使用を繰返すことで淡い色へと変化していきます。色移りの可能性があるので、初めは淡色のものとの使用は控え、中性洗剤で洗濯し、陰干してください。製品染めの為、1点1点、色の出方やサイズが微妙に異なります。
より、洗濯表記を含む詳細をご覧いただけます。
*よくあるご質問・補足コメント*
・同型の色展開一覧は、紹介文冒頭上の #商品名 よりご覧いただけます。
・2024年春、「SH-25WB」→「SH-90」に品番変更しました。素材や仕様は変更ありません。
<MITTAN>
MITTANは世界に遺る衣服や生地にまつわる歴史を元に、現代の民族服を提案しています。
平面的な構造を再解釈し、天然素材が持つ本来の機能性と組み合わせることで、一過性の時代の流れにとらわれることの無い、永く続く服を目指しています。
・生産背景
MITTANは世界に遺る衣服や生地にまつわる歴史生地は遠州、播州、尾州といった日本各地の機械織りの産地をはじめ、インド、ラオスといったアジア圏の手織りのものを主に使用。
デザイナーが可能な限り直接機場に赴き、独自の素材開発にも取り組んでいます。
また縫製糸には主に綿糸を、織りネーム、品質表示、ボタン等の付属品には天然素材を用い、国内の提携工場で縫製しています。
染色には通常の染料の他、草木や藍、虫、鉱物を使用し、その不均一な色の移り変わりも美しさとして捉えています。
・社会的責任
2013年のブランド設立当初から続けている修繕・染め直し、及び継続的な定番品の展開は大量廃棄を前提とした生産構造に対する弊社なりの反抗で、ブランドを設立した大きな意義となっています。
また多方面より背景を伝え続けることで、精神的にも物理的にも遠くへ行ってしまった服をより身近な存在に取り戻し、継続的な着用に繋げていきます。
(MITTANのwebサイトより転載)http://mittan.asia/about/
MITTANとの出会いとブランドについては、こちらをご覧ください。