MITTAN / ベビーアルパカベスト 茶 KN-28 / unisex
サイズ別在庫数: 1 - 2 2 - 2 3 - 0
ベスト。体型やスタイルを選び、着こなしが難しく少し取り入れにくい服というイメージをお持ちの方は多いのではないでしょうか。店主の私自身もその一人で、自分も含めベストへの苦手意識があったのですが、先日MITTANの販売会中にたくさんのお客さんの試着の風景と人気からそのイメージが覆されたので、急遽取扱いを決めました。
男女や年齢はもちろん、様々な体型の方がすんなりとお似合いになられていました。ちょうど販売会時期がまだ暑さが残っていて、ニットの中では手に取りやすかったからか、また生地の肌触りや色の良さもあってか、よく手に取っていただけました。ベストは着たことがないという方も多く、合わせる服もTシャツやカットソー、シャツなど着てこられたままでそれぞれだけど、皆さんしっくり落ち着いて着こなせている感じでした。
襟ぐりや肩のデザインパターンや、全体にゆったりしたサイズ感からか、羽織るように着られることがその理由の一つかもしれません。複数サイズ着られるという方も多く、男女お二人で兼用にされるという方も。
ペルーアンデス山脈に古代より生息するアルパカの中でも希少な、22μのベビーアルパカ原料を100%使用しています。ペルーの紡績メーカーINCA TOPS社で紡績および染色を行ったこちらの素材は、保温性に優れ、滑りのあるソフトな風合いと光沢を持っています。ウールと比較してスケールが無いため、ピリングが起こりにくく耐洗濯性にも優れています。また、染色していないアルパカ本来の毛を使用した無染色に特化したシリーズの糸です。
編地にはガーター編みを採用しており、横方向に表編みと裏編みのボーダーが出ることで、アルパカの糸の風合いが際立ちます。大きくドロップした肩と小さめのネックが特徴のデザインで、サイズにもゆとりを持たせています。ボタンを留めても、外して羽織ることも可能で、ベストを着慣れない方にも取り入れやすいデザインです。ボタンには、厚みがあり存在感のある水牛ボタンを使用しています。
「現代の民族服」をコンセプトに製作をするMITTAN。
糸や生地の素材、染めの探求、作り方と届け方、お直しや染め直し。服作りや在り方を見つめ、一貫した思いで服作りをするブランドです。服も細部まで妥協のない作りで、道具のように、長く付き合える服を作っています。
製品の詳細と背景につきましては、以下のMITTANのホームページをご覧ください。
https://mittan.asia/KN-28/
MITTANの服は1シーズンではなく、長く、生地が擦り切れそうになっても尚着続ける事を前提にデザインされ、修繕対応を行っています。お直しの詳細は、こちらをご覧ください。
http://mittan.asia/repair/
【素材】
アルパカ100%
【カラー】
茶
【サイズ】
1:着丈54 肩幅55 身幅56cm
2:着丈57 肩幅58 身幅59cm
*モデル身長160cm (生成)サイズ1 (茶)サイズ2着用
*店主は男性178cm細身で、サイズ2でジャスト、やや大きめにサイズ3を着用しています。
*記載されていないサイズは、在庫はありませんがメーカー在庫を確認し、取寄せ手配いたします。お気軽にお問い合わせください。
【取扱い・お手入れ】
※ご着用後は毛並みを整えるように優しい力でブラッシングをすると毛玉ができにくくなります。毛玉ができてしまった際は無理に引っ張らずに小さなハサミ等で切ってください。随時ケアのご相談も承っています。
※洗濯の際はドライマーク用の洗剤を使用し、30℃のぬるま湯での手洗い、又は洗濯機のクリーニングコースをご使用ください。強い力でのお洗濯は縮みの原因となるのでお控えください。保管の際は防虫剤や除湿剤をご使用ください。
より、洗濯表記を含む詳細をご覧いただけます。
*よくあるご質問・補足コメント*
・同型の色展開一覧は、紹介文冒頭上の #商品名 よりご覧いただけます。
<MITTAN>
MITTANは世界に遺る衣服や生地にまつわる歴史を元に、現代の民族服を提案しています。
平面的な構造を再解釈し、天然素材が持つ本来の機能性と組み合わせることで、一過性の時代の流れにとらわれることの無い、永く続く服を目指しています。
・生産背景
MITTANは世界に遺る衣服や生地にまつわる歴史生地は遠州、播州、尾州といった日本各地の機械織りの産地をはじめ、インド、ラオスといったアジア圏の手織りのものを主に使用。
デザイナーが可能な限り直接機場に赴き、独自の素材開発にも取り組んでいます。
また縫製糸には主に綿糸を、織りネーム、品質表示、ボタン等の付属品には天然素材を用い、国内の提携工場で縫製しています。
染色には通常の染料の他、草木や藍、虫、鉱物を使用し、その不均一な色の移り変わりも美しさとして捉えています。
・社会的責任
2013年のブランド設立当初から続けている修繕・染め直し、及び継続的な定番品の展開は大量廃棄を前提とした生産構造に対する弊社なりの反抗で、ブランドを設立した大きな意義となっています。
また多方面より背景を伝え続けることで、精神的にも物理的にも遠くへ行ってしまった服をより身近な存在に取り戻し、継続的な着用に繋げていきます。
(MITTANのwebサイトより転載)http://mittan.asia/about/
MITTANとの出会いとブランドについては、こちらをご覧ください。