人気をいただいているろくろ挽きの木の茶筒。
木目により一点一点違いますが、この茶筒の空気感がしっかり出た写真ができました。
もちろん和室や緑茶にも合いますが、シンプルな形と技術の美しさで、ごりごりの和っぽさは感じられず、洋室にも、他の茶葉にも活躍するはずです。
珈琲屋さんがご自宅で珈琲豆用に入れてくださったり、ハーブティー、紅茶ももちろんOKです。
木の茶筒の中では、密閉度は高く、緑茶に限らず、乾きものや茶葉にはなんでもお使いいただければと思います。
金属の茶筒との違いは、ウレタン塗装していない木は呼吸を続けているので、中の余分な湿気を外に吐き出してくれます。
また、使ううちに色濃くなり、ときどき乾拭きでお手入れを続けると、艶も出てくるのが楽しみでもあります。
僕はいただいた小さな菊花の中国茶を入れていますが、これもなかなかお似合いです。
専用の贈答用箱もありますので、ご両親へのプレゼントや、引出物にも人気です。
僕もまだ使って2年半ほどですが、色がだんだん深まってきました。
これから先、どんな色に育っていくのか、毎回使いながら楽しみです。
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