藍染め 〜その4.藍の種〜

藍染めのお話が続きます。

それもそのはず、またもや、藍染め職人の坂さんの工房にお邪魔してきたのです。

これから気温も上がって来て、藍染めのシーズンになります。
来月発売予定のサンプルを、昨年の藍釜で試作です。

染めの絞り技術の色々を教えていただきながら、実際に絞りの仕込みをさせていただきました。
このレポートは後日アップします。

坂さん、絞りも染めも全て手がけられるのですが、もっと遡って、原料の藍をも育てようとされています。

とは伺っていたのですが、なんと工房の隣に、小さな畑をつくっていました!

さすがです。
文字通り、藍染めの最初から最後までですね。

前回の記事で、乾燥した藍をご紹介しましたが、これについている種を取って、畑で育てているのです。

既に芽がちらほら出ていました。

しかも、私も種をいただきました!
早速、ベランダの鉢に蒔きましたよ。

数週間で芽が出てくるそうです。
水が好きらしいなので、毎日しっかり水やりして育てたいと思います。

そして工房の畑の育ち具合も気になります。
工房に行く楽しみが一つ増えました。

坂由香里さんに本藍で染めていただいた絞り柄ハンカチ、限定個数で販売開始しました。
Pint!の本藍染めオーガニックリネンハンカチ 蛍