各素材別 お手入れ・取扱いについて
商品ページにも記載していますが、こちらでは素材別にまとめています。 共通する基本的な内容を、随時書き足してゆきます。 商品ごとに詳細仕様が異なりますので、詳しくは商品ページを参照ください。 【木 オイル仕上げ】 × やってはいけないこと × ・機械に入れること。電子レンジ、食洗機、冷蔵庫など。 ・冷暖房が直接当たる場所、直射日光が当たる場所に置くこと ・水に浸けっぱなしにすること ・食器洗い後はすぐに水気を拭取る 乾燥や温度変化の強い環境に置かれたり、水に濡れたり乾くときに、木が呼吸・伸縮して反りや割れが生じることがあります。 乾くと戻りますが、完全には戻らないことが多いです。 △ 避けたほうが良いこと △ ・食器用洗剤は、強力に油を落とし、オイル仕上げのオイル塗膜も落とす場合があります。汚れが激しい場合はお使いいただき、そうでなければぬるま湯とスポンジやアクリルたわしで洗うのがおすすめです。 ・カレー、熱を通したトマトやナスなど、色移りがする場合があります。使い続けると馴染みますが、気になる方はお避け下さい。特にカレーは、匂いも付きやすいので、ご注意ください。 ・油染みも同様です。ただ、油を吸う性質があるものですし、油の塗膜となりますので、塗膜ができる分には悪いことはありません。染みが一部に付くと気になるかもしれませんが、なじませ広げるくらいに扱うと、全体が色が濃く深くなり気にならなくなるので、個人的には吸わせるのがおすすめです(もちろん食用油に限ります。) + お手入れ + 使ううちに油分がなくなったり、気になる場合は、ご自宅にある食用油(オリーブオイル、亜麻仁油、くるみ油でもなんでも構いません)を掛けて、ティッシュや布端切れで拭くように馴染ませ、半日か1日くらい乾かして、その後また乾いた布などで拭き取ってください。表面に油分がつき塗膜になります。この塗膜は、多い分には表面が強くなります。 ◎ 育てるのを楽しむ方法 ◎ 個人的には、×の反りを防ぐことだけ気をつけつつ、油はどんどん含ませ馴染ませ、育てるのがおすすめです。他の素材の器と違い色濃く深く育ちますし、新品状態をキープするよりも楽しく使えるからです。 私個人の使用方法は、普段の食器洗いはぬるま湯で流し洗いし、油を多く使ったときは石鹸洗剤のようなナチュラル系の食器用洗剤で洗っています。あえてメンテナンスというようなお手入れはほぼせずに、使用しています。先の通り、油の塗膜は木皿には良いので、オイル系のパスタを盛り付けた時など、洗う前に全体に馴染ませるようにして使っています。(油が入ると、色も深くなり楽しいため。これは、個人的な好みです) * 注意点 * 反りについては、よく、「木が生きている」と言われたりしますが、環境変化により呼吸し、伸縮をして動きます。そのため、ウレタン塗装などで固めてしまわない限り、反りが0ということはありません。出荷時あまりに反りが大きなものは除外していますが、反りのないものでも、お使いいただくうちに必ず多少なりとも反りは出てきます。オイル仕上げの全ての木皿に共通することと、普段使う分には問題はないため販売をしておりますが、かたつきが気になる方はお避けください。 木 オイル仕上げ 製品一覧 【木・竹 木地仕上げ(無塗装)】 古材の風合いを生かした製品や、頻繁に洗う必要のない製品などに絞って、木地仕上げ(無塗装)のものがいくつかあります。 取り扱いや注意はオイル仕上げとほぼ同じ、かつ、オイル仕上げよりも弱い状態とお考えください。そのため、基本的な取扱については、【木 オイル仕上げ】をご覧ください。 オイル仕上げとの違いは、油分が付くと目立つシミになりやすいことです。...