先日はとっても久しぶりに、岐阜に行ってきました。
関の刃物、美濃の和紙など、伝統的なものづくりもいろいろありますね。
そのあたりの産地訪問と勉強を兼ねて、ふらふらと散策を。
美濃の和紙は、その質感もですが、染められた和紙の色がとびきり綺麗でした。
鮮やかな色味で、型染めの模様のものも、色にざらつきがあるというか、しっかり素材と合って入り込んだ色が独特の味がありました。
以前、一度使ってみねばと、懐紙を買ってみたりしましたが、結局使わず終いに。。。
お茶をやるわけではないので、ティッシュ以外の用途で使うことがなく終わってしまいました。。
紙は難しいです。
使い捨てがあまり好きでないので、どうでも良い情報ですが、外人さながら鼻をかむときも僕はハンカチを使っています。(そう、Pint!のリネンハンカチはかなり良いです)
ちゃんと繊維が吸いますし、ハンカチもある程度スペースがありますので、よほどヘビーユーズな日でない限りは、意外と気持ちよくいけますよ。
是非試してみてください。
と、話が逸れてしまいましたが、今回はその懐紙のリベンジで、他のいろんな和紙を購入したのです。
洋紙との違いを注意深く実験観察してみたいと思います。
Pint!は、日本の素材ということで、麻、木を中心に扱っていますが、紙(和紙)はいつか取組みたいと思っている素材。
ハードルが高い素材ですが、時間をかけて、じっくり考えて準備したいと思います。
下の写真は全く関係ないですが、散策中の岐阜の無人駅あたりで。
1時間後の次の電車を待つ間。
単線はビジュアルも美しいですが、電車の行き来とダイヤが単純明快に分かるその潔さが心地よいです。ごちゃごちゃ考えずに、シンプルです。
自然の産物アート。鮮やか。
人工物と自然の融合アート。前部もなかなかですが、荷台にいっぱいの植物が良い感じです。
荷台にいっぱい草花を運んで移動花屋でもやりたい衝動にかられました。
岐阜は良いところでした。
中地