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  • coin case <鹿革 墨染 / 滋賀-11>
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  • coin case <本州鹿革 鉄媒染>
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coin case <鹿革 墨染 / 滋賀-11>

通常価格 ¥14,300 (税込)
通常価格 (税込)セール価格 ¥14,300 (税込)
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*2025年3月製作分です。高見澤さんへのPINTからの1頭買いオーダー11頭目。PINTより滋賀県日野町猟友会の猟師さんに依頼し、タンニンで鞣し、墨染めのオリジナル革です。狩猟は2024年の9月の害獣駆除。2頭とも小さめの鹿で、食肉の副産物として皮を廃棄せずに鞣し、革にしています。黒色、墨染めの1枚ずつの革ができました。

*墨染めで、素地のベージュがかった色に墨が重なり、独特の表情に。綺麗な印象がありながら、革や色のグラデーションの風合いも豊かで、革らしい表情と色両方を楽しめるかと思います。使用による経年変化により、艶が増してきます。

*この革は、狩猟から食、その副産物である革による製作まで、一貫して感じていただけるイベントを開催した際に製作したものです。2023年に開催した「鹿の食事とオーダー会レポート 2023/11 恵文社イベント内をご覧ください。継続的な取組みで、本品は、同企画のこの翌年(2024年)に製作したものになります。

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Six coup de foudre(シスクードフードル) 高見澤篤さんのコインケース。

定番型を、滋賀県日野町で狩猟された鹿革で製作しました。

本体は一枚革で内布もなく、中には仕切りもありません。
ステッチの表情が特徴的で、独特の佇まいになっています。

口金も、東京下町の小さな町工場で、オリジナルで作っています。見た目も素敵ですが、ワンタッチで開く使い勝手と心地良さがあります。左右両側から挟み込むと、開きます。細かなパーツもあり繊細そうに見えますが、店主は2年以上使っていて、緩みもなく気にせずに普段使いできます。口金も、革と一緒に経年変化を重ねます。



▼写真
1 左:個体A 右:個体B
2-3 個体A(表・裏)
4-5 個体B(表・裏)
6 内側
7 別型onetouch miniwallet SHC-83とのサイズ比較
8-11 同型別革 仕様の参考にご覧ください


<Six coup de foudre 高見澤篤>
東京の料理道具問屋街の合羽橋の路地裏で工房を構える高見澤篤さんの作品。

通常、革の問屋さんから仕入れる革素材を製品に仕立てるケースがほとんどですが、高見澤さんの製作は少し違います。

使う皮は、国内で猟師から仕入れます。そのため、使う皮は日本の山林に生きる動物。革製品で、いつ、どこで捕られたものかがわかるというのは、珍しいことです。食で「ジビエ」と聞くことも最近では多くなりましたが、この言葉は狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を指します。この皮を使うため、ジビエ革とも言われます。

食べ物に関わる調理道具問屋街の合羽橋の路地裏に工房を構えるのも、「命をいただく」という、革のものづくりにおいて大切にされている高見澤さんの姿勢そのものが表れています。製品のデザインも作りの良さももちろんですが、革製品の作り手の中でも、こうした思いを特別強く持って製作されています。

革は、食べるお肉の副産物として出た皮を使っています。1枚革を購入し、その革をほとんど捨てることなく使い切るという作り方をしています。この皮を鞣(なめ)すことで、いわゆる革素材になります。植物のタンニン鞣しです。

通常だと、商品にしにくいので避けるような部分も、使っています。破れがあったり、使用に支障がある部分は避けますが、動物の皮ですので、傷もあれば、しわもあります。それも丸ごと使っています。

革製品はたくさんありますが、高見澤さんの作品は、使い心地も気持ちも、少し違った付き合い方ができる楽しみがあるものだと思います。

高見澤さんの製作について、詳しくは ジビエ革のものづくり 記事一覧をご覧ください。

  

【素材】
▼本体
滋賀県日野町 製作:2025年3月(狩猟:2024年9月)
本州鹿本革 タンニン鞣し・墨染め

▼金具
真鍮・鉄枠真鍮メッキ

【サイズ】
本体:縦7.5cm(金具含む)× 横7.5cm × 厚み約1cm(いずれも最長部)
*マチなし:口金・革の厚みで約1cm
*口金開口部の内側幅:5.5cm

【仕様】
仕切り・内布なし

【お取扱いについて】
お手入れについては、この革特有の注意事項は特にございません。一般的な革製品と同様になります。

ご不明な点がありましたら、お気軽にご相談くださいませ。


*よくあるご質問・補足コメント*

写真は全て在庫現物です。

#Six coup de foudre 高見澤篤 一覧