写真提供:参加者の本城知香子さん
本城知香子(グラフィックデザイナー)
いろいろ紙デザイン http://www.iroiro.in.net/
栞日でのイベント、お客様にも好評のようです。
是非、お近くに行かれた際は足を運んでくださいませ。
その初日に行なわれた、初めてのトークライブ。
連休を挟んで更新がすっかり遅くなってしまいましたが、トークライブレポートです。
司会進行は栞日の菊地さん、職人の小椋さんをお招きして、小椋さんとPint!中地で行ないました。
2階に椅子をいっぱいに並べて、10名ほどのお客様にお越しいただきました。
内容は、Pint!が考えるものづくりのかたちについて。
昨年かぐれと行なった「かぐこラボ」の事例をベースに、どうやってものを「生む」ことを考えているか、Pint!の考えをお話させていただきました。
初めてのトークライブで、どのような展開になるのかはどきどきでしたが、終始質問も出ながら、双方向のやり取りもでき、想像以上に深いところまで皆さんと対話ができました。
あっという間に時間がきて、熱気が冷めぬまま終了。
松本という土地と、栞日のお客さんという要素、どちらもあると思いますが、すごく濃く楽しい時間でした。
今回、盛り上がりの一番の理由とも言えるのが、個人的にも印象的だった、お客さんたち。
ものや暮らし、ものづくりに関して非常に関心が高く、最初からテーマにすっと入っていけました。
また、皆さんの松本という土地への愛情を感じました。
私は東京に暮らしているのですが、東京の人が「東京が好き」、というのとはまた違うニュアンスの愛情なのです。
職人の小椋さんも同じ長野県内ということもあり、皆さん長野のものづくりという視点ももたれていて、すごく新鮮でした。
昨年、かぐれさんで行なったイベントのメンバーも8名でしたが、良い意味で、とっても近い空気をもたれているのが印象的でした。
Pint!が目指すものづくり、「暮らすシーン、使い手から出発するものづくり」というコンセプトは、やはり使い手(暮らし手)のみなさんと一緒に話し、考えてゆくべきことだと改めて感じた夜。
また良い機会があったら、是非またこうした場と時間を持ってみたいと思います。
栞日での盛り上がりはそのまま、次の共同企画イベントが生まれそうです。
詳細が決まりましたら、また追ってご案内します。
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