東京を出て、初めて山形県で開催致します。
これまでとは異なり、木の器ではなく、打刃物です。
「みんなのどうぐ」は、そのものづくりを学び知りながら
(過去のイベントの様子は http://blog.pint.mn/
日本の伝統的な素材と技術をひもとき、今の暮らしをひも
そうすることで、伝統産業で、今の暮らしに本当に合った
製作は、素材と技術を知る職人。
製品企画は、今の暮らしを知る使い手(暮らし手)。
企画、運営はPint!(ピント)と東北芸術工科大学生
このチームで、一つの製品を考え、生み出します。
ここで作られた製品は、一度作って終わりではなく、その
Pint!WEBショップやイベント販売の他、百貨店や
この製作チームの一員になりませんか?
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◉ みんなのどうぐ vol.2|毎日使える小さな包丁
●スケジュールと会場(全3回)
1回目 10.10 13:00 – 15:00 素材を知る (会場:島田刃物製作所)
職人の島田さんから、打刃物の世界と、研ぎを教えていただきます。
2回目 11.14 14:00 – 17:00 かたちを考える (会場:GEA)
毎日の調理・食卓シーンで、小さな包丁を使うシーンをイメージして話し合いながら、みんなでかたちを考えます。
3回目 12.19 14:00 – 16:30 完成披露会 (会場:COLON CORPO)
製品の中から、お好きなものをお選びいただきます。そのまま製品を使ってみた後、みんなで食卓を囲みましょう。
●料金
20,000円(税別)
全3回分の連続イベントの合計料金です。完成した商品1個(13000円相当)を含みます。
イベント初日にお支払いいただきますので、ご用意をお願いいたします。
●定員:最大10名(先着順) ※最低催行人数8名
●企画製作品:毎日使える小さな包丁(山形打刃物)
※決まっている仕様 素材:ステンレス・鋼の両刃 刃の長さ:125mm以下 柄の素材:エンジュ、朴の木、柿のいずれか(115mm×15mm×15mm以下)
●お申し込み方法:こちら の予約フォームより申込ください。
●お申し込み〆切:10月3日(土)
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今回製作するものは、山形打刃物の小さな包丁。
テーマは、「毎日使える小さな包丁」です。
山形には、長い打刃物の歴史があります。
660年ほど前に武器や農具の生産から始まり、受け継がれてきました。
今回、製作を依頼するのは、島田打刃物製作所の島田さん。
刃から柄まで全工程を完結でき、現在も店舗を構える唯一の打刃物の職人です。
普段、料理をするときには必ず使う包丁。
毎日使うものではありますが、なかなか意識して使い分けたり、使い方に合わせて細かく選ぶという方は少ないと思
ライフスタイルの変化もありますし、大規模生産による安価な包丁が生まれ、それで足りる状況が生まれたことも理
選ぶと言っても、タイプやサイズを、既製品の中から選ぶというスタイルが多いのではないでしょうか。
島田さんから刃物の歴史や種類のお話を伺い、刃物の奥深さに驚きました。
素材の違い、形状や大きさの違い、刃物との付き合い方。
実際に毎日の暮らしの中で使ってみると、切れ味はもちろんですが、切るものや暮らし方に応じて使い分けることで、楽しさや使い心地に、新たな世界が広がるように感じました。
近くの伝統的なものづくりも、知らないことでその可能性や良さが見落とされていることはたくさんあります。
まず、一緒に打刃物のものづくりを知り、その基本や特長を学んだ上で、今の暮らしに合った包丁を考えましょう。
職人の島田さんも、この「みんなのどうぐ」で、使い手(暮らし手)の目線から生まれる新しいナイフの誕生を楽しみにしてくださっています。
みなさまのご参加、お待ちしております。
お申し込みは、 こちら の予約フォームより申込ください。
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