(写真は、前のイベント時の、木の器の製作シーン)
次回の「みんなのどうぐ」の募集です。
山形の次は長野県松本市。
以前に、展示販売会と、「みんなのどうぐトークライブ」を行った栞日で開催します。
「みんなのどうぐ」は、そのものづくりを学び知りながら、使い手のみなさんが製品企画をするものづくりの企画です。
イベントご案内はこちら http://pint.mn/?tid=10&mode=f12
過去の記事一覧はこちら http://blog.pint.mn/?cat=55
今回製作するのは木の器。
製作いただく職人は、カネキン小椋製盆所の小椋さんです。
栞日の菊地さんと企画を練る中で、今回初めての新しいチャレンジがたくさんあるので、紹介します。
1)松本の暮らしの中で使いたい木の器を考えよう!ということで、今回初めて、テーマ設定から参加者を募り話し合いました。
木材乾燥の工程上、これまでは木の器のサイズやテーマは予め設定して募集をしていましたが、今回はそれさえも参加者の「みんな」と決めました。
詳しいレポート記事はこちら
先週末に話し合いを終え、来週、木地師の小椋さんが木材市で仕入れてくださいます。
2)2サイズ展開
これまで、1製品1サイズを企画してきましたが、木地師の小椋さんのご協力もあり、今回は2サイズ展開になりました。
3)工房訪問します
3回目の、「かたちを作る」回。
いつもは、会場まで小椋さんに移動可能なろくろをお持ちいただき製作していました。
今回は開催地が松本で、小椋さんの工房がある南木曽まで近い(遠くない)こともあり、工房に伺うことになりました。
みんなのどうぐの新しい世界が広がりそうです。
以下、ご案内のリーフレットのテキストを転載します。
松本のお近くの皆様、ご参加をお待ちしております。
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松本暮らしの木の器
松本暮らしの木の器 #00 で、松本の暮らしで毎日使いたい木の器を考えました。
浮かんできた松本の食卓のシーンは、野菜、果物の量が豊富なこと。
野菜たっぷりのサラダや、旬の果物をたくさん盛りつけられるような、深さのある器を作ることに決めました。
ここからの形や細かい仕様を、このイベントの皆さんと一緒に決めます。
素材と技術を学び、かたちを考え、職人の工房を訪ねて製作を行い、一つの製品を完成させるイベントです。
2016年の工芸の5月で、栞日で販売を開始し、その後も継続的に製作され、広く販売されます。
当たり前のようで知らなかった、木のうつわができるまでのプロセスをたどりながら、今、そしてこれからの暮らしで使いたいうつわを、一緒に考えてみませんか。
スケジュール|全 4 回
#01 10/17(土)16:00~18:00 素材を知る
#02 11/8(日)13:30~16:00 かたちを考える
#03 2016年2月予定 かたちを作る(南木曽の工房訪問:南木曽駅集合⇒車で送迎)
#04 2016年3月予定 完成披露会
※ #03、04の日時は参加者の皆様と相談の上決定します
料金 | 17,000円|税別 計4回のイベント + 完成した商品1個(大サイズ)を含みます。
完成披露会の際、小サイズをご希望の方は差額を調整致します。
会場|栞日(#03のみ、南木曽の工房)
定員|最大10名(先着順・最低催行人数8名)
製作物|大小2サイズの深皿 栃の木 オリーブオイル仕上げ
大:直径24cm×高さ4.5cm 8400円(税抜き) 小:直径18cm×高さ4.5cm 6200円(税抜き)
お申込み方法 ※10/10(土) 〆切
info@sioribi.jp
0263-87-5377(栞日)
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