京都は、美味しいパン屋さんがたくさんあり、消費量も多いと言われるパン好きな街。パンが大好きで買うことも多いけれど、持ち帰るときに潰れたり、ビニール袋で湿気ったりしてしまう。そんな悩みから、「みんなのどうぐ」で”パンのためのバッグ”を作りたいというリクエストをいただきました。
メンバーは、リクエストをくださった四条大宮にある雑貨店”sumao”のはまやさん、パンの水先案内人”painlot”の山田さん、募集して集まった7名のパン好きの皆さん。はじめましての1回目から、3ヶ月の間に全5回集まってバッグを作る、臨時の製品企画チームです。
毎回、会場のPINTに集まって、パンへの愛を語り、買って持ち帰るシーンを思い浮かべながら、かたちと仕様を考えます。どうやったら美味しく持ち帰れるか。パンは日々買うから、いつも持ちたくなるようなものにしたい。
サンプルを何度も作って、持ち寄ったパンを入れて、交代で使ってみて、また直して。繰り返して出来上がったバッグは、他にない独特な形になりました。
毎回の会議の後は、それぞれが持ち寄ったおすすめのパンで食事会。美味しいパンを皆で食べ、一丸となって楽しく作ることができました。
「パンなリネンバッグ」というのも、完成後に皆で考えてつけた名前。京都らしく、”はんなり”をかけて、「”パンなリ”ネンバッグ」と名付けました。
パン好きが考えた、パン好きのためのバッグです。
パンなリネンバッグ(みんなのどうぐ #08)
▼仕様
パンなリネンバッグ(企画製作期間:2018年9月-11月/全5回)
素材 本体:リネン100% 紐:リネン100%
サイズ 幅40cm×奥行き16.5cm×高さ30cm
▼企画概要
企画メンバー ゆうこさん、あゆみさん、なおこさん、ふみこさん、あいこさん、たかこさん、めぐみさん、まことさん、あかねさん
撮影 山田慎、市野亜由美、丸井優子
製作 PINT
special thanks sumao、painlot、marron’s kitchen、月麦の音
メンバー募集はfacebookで公募しましたが、半日でいっぱいになりました。一般募集にも関わらず、食を仕事にする方が多く、デザイナーやライターさんもいらっしゃるというメンバー構成。デザイナーの林愛子さんには、本製品のリーフレットも製作いただきました。(PINT京都の店頭、PINTwebショップご注文時の同梱、sumaoで配布しています)
最初に声をかけてくださったsumaoのふみこさん
パンを知り尽くすパンマニアとしてのアドバイスを求め、参加いただいたpainlotのまことさん
毎回、持ち寄りのパンと合わせて料理を作ってくださったmarron’s kitchenなおこさん
4回目会議ではパンを焼いてきてくださった月麦の音のたかこさん
5回目会議でコーヒーを淹れてくださったあかねさん
5回目会議でタルトタタンを焼いてきてくださったlemurmureのゆうこさん
打上げでお店を使わせてくださった、まつはのめぐみさん
毎回撮影で素敵な写真を撮ってくださったあゆみさん
リーフレットをデザイン作成くださったあいこさん
メインの企画会議では本当にみんなのパンへの愛情とアイディアがうまく合わさって、全員が活躍し力作ができました。また、本来の製品企画ということ以外にも、一人一人得意技も役割もあったりして、頼もしいパワフルなチームでした。何だか小さな会社のようでとても楽しかったです。メンバーの皆さん、本当にありがとうございました。
京都で初めてのみんなのどうぐは、これまでよりも食に近かったこともあり、毎回美味しく楽しい、賑やかな回でした。やっぱり、考え作る時に楽しめていると、良いものができるように思います。
今回も、このパンなリネンバッグが多くの人に届きますように。
▼ PINT webshop
http://pint.mn/
▼ プロフィール
PINTについて
▼ PINT BLOG 人気カテゴリー
PINTのものづくり
募集中イベント・イベント告知
再入荷・発売開始アイテム一覧
欠品中アイテム 入荷時期と予約受付のご案内
素材の取扱・お手入れ一覧
みんなの使い方