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青年劇場「鮮やかな朝」舞台セット|ポジャギカーテン

青年劇場「鮮やかな朝」舞台セット|ポジャギカーテン

青年劇場さんから、舞台セットとして、ポジャギのご依頼をいただき、ご使用いただきました。(公演は終了)   青年劇場「鮮やかな朝」  作=森脇京子 演出=大谷賢治郎 舞台写真 宿谷誠   初めての、劇の舞台セットとしての使用でした。最初、お問い合わせをいただいてサイズを指定いただき、劇のテーマと、ポジャギの大体のイメージをいただきながら製作。普段の製作は、お店や家の空間でお使いいただくのが中心ですので、これまでで最大サイズの製作となりました。   舞台上での使い方は伺っていなかったので、舞台小物のうちの一つか、空間の背景に掛けるイメージでいましたが、その想像を斜め上にゆく使い方をしていただけました。本当にメインの舞台セットとして使っていただいて、シーンごとに、床に敷いたり、空中に吊ってばさばさと触ったり、天井に吊るして浮かべたり。小さな舞台空間の中で、たった一枚の平面の布をこんな風に使って表現するんだ、と、本当に驚きました。 東京の劇場だったので、初めてのオンライン観劇でしたが、画面越しでも圧倒的な世界観で、引き込まれました。コロナの影響もある大変な時期でしたが、予定枚数が売切れ、盛況のうちに幕を下ろされたとのこと。   ポジャギの演出もとても好評で、アンケートでもポジャギがよかったという感想も数多くあったとのこと、本当に嬉しいです。そして、観劇されたお客様からお問い合わせもいただいていて、劇中で使用されたものに近い超大判サイズを作るかもしれず、わくわくしています。   青年劇場さん、4月の公演は、京丹後が舞台の物語だそうです。チラシを送ってくださるということで、届いたら京都の店頭に置きますので、ご来店の際にはぜひ。   青年劇場のみなさま、このポジャギを見つけてくださった舞台装置家さま、素敵な機会をいただきまして、ありがとうございました。 【オーダーメイド】ポジャギカーテン|コットン×リネン ▼ PINT webshop http://pint.mn/ ▼ プロフィール PINTについて ▼ PINT BLOG 人気カテゴリー PINTのものづくり 募集中イベント・イベント告知...

山形エクセレントデザイン2017 奨励企業に選ばれました

山形エクセレントデザイン2017 奨励企業に選ばれました

一昨年、山形で開催したみんなのどうぐで生まれた たがる包丁 販売2年目に入りましたが、発売当初から変わらずに人気の製品で、全国のたくさんのお客様の元に旅立ってゆきました。応募のおすすめをくださった方が何人かいらっしゃり、隔年で開催されている山形エクセレントデザイン2017に応募していました。先日結果が出て、残念ながら受賞はなりませんでしたが、「奨励企業」として選んでいただきました。結果は下のリンクをご覧ください。ページ下部の奨励企業に、”(有)島田刃物製作所+(株)プレイグラウンド”として掲載されています。 「山形エクセレントデザイン2017」受賞製品及び奨励企業が決定しました!(速報版) みんなのどうぐでの会場としてもお世話になったコロンさんがデザインされているものの受賞もあり、他にも魅力的なデザイン商品がいろいろ。地域としてのものづくり、デザイン的な活動としてはすごくまとまって先進的に感じます。 今回、主催の山形県工業技術センターさんに「みんなのどうぐ」の活動にご興味を持っていただけたことと、今後の山形での活動につながりそうな奨励企業として選出いただいたこと、とても嬉しく思います。 山形のものづくり、エリアはとても魅力的なので、またものづくりや企画ができたらと思っています。 ▼ PINT webshop http://pint.mn/ ▼ プロフィール Pintについて ▼ PINT BLOG 人気カテゴリー PINTのものづくり 募集中イベント・イベント告知 再入荷・発売開始アイテム一覧 欠品中アイテム 入荷時期と予約受付のご案内 素材の取扱・お手入れ一覧 みんなの使い方

専用ストッカー箱 1stサンプル

カッティングボードを製作いただいている家具職人の清水さんから、企画製作中の1stサンプルが届きました。 クライアントさんと進行中のもののため、まだ詳細は書けないのですが、ある物の専用ストッカー箱です。 さすが、清水さんが製作される箱は、ただの箱とは違います。蓋と本体の合わせの精巧さ、箱裏面の作りにも表れた細やかな構造、材の美しさ。言葉で説明しきれないのが残念ですが、存在感が違います。こうして、ものに力を宿らせられるというのは本当にすごい仕事だと、職人さんが製作し届けていただけるものをみて毎回感じます。 この箱がどのような形で皆様にお届け出来るか、これからは私の頑張りどころ。また追ってレポートしたいと思います。

enrica×かぐれ リネンショップコート 振り返りレポートと第2弾予告

enrica×かぐれ リネンショップコート 振り返りレポートと第2弾予告

この春に完成し、リリースしたかぐれのリネンショップコート。スタッフユニフォームとして、且つ、お客様への販売製品として作ったショップコートです。 みんなのどうぐ形式で製品企画を行なうことで、かぐれ、enricaによるオリジナルショップコート企画に協力させていただきました。 詳しくはこちらのレポートをご覧下さい。 発売から3ヶ月が経ち、メンバーの皆さんと振り返りを行ないました。 ▼ユニフォームとして 「着心地良く、気持ちよく着ている」 「ジャストシルエットで、綺麗目に着られるのが嬉しい」 「ひもがあるので、着こなしバリエーション広く、シルエットも調整出来て便利」 「内ポケットには、サシェなど香りのものを入れている」 スタッフの皆さんと考えただけあって、イメージに近く着られているようでした! 好評な中、改善点案としては、 「バストが大きな方は、ボタンをとめるときついケースがあるため、ボタン位置を下げたほうが良い?」 という意見も。こちらは、デザイナーのenrica町田さんとしては、内ポケットのものが落ちないようにボタン位置を調整してくださっていたそう。どちらを優先するかという判断になるポイントですね。今後の展開や、追加生産の際の修正有無はまだ未定ですが、こうして、たくさんの人が着用した上で改善に向けての意見を共有することは、今後への大事なステップ。小さく、時間のかかることですが、こうした積み重ねが、これからのかぐれのものづくりや企画に活かされてゆくのだと思います。 ▼販売商品として 販売商品としても、動きが好調だそうで、ほっと一安心。お客様の反応としては、店頭で一目見て、お選びいただく方が多いそうです。かぐれのコンセプトと思いを、スタッフの皆さんで共有しながらオリジナルショップコートに込めた今回の製品企画。店頭でご覧いただき、「欲しい!」と思ってもらえるものができたこと、何より嬉しいです。 ▼みんなのどうぐの取組みとして 「スタッフ間で、製品についてしっかり共有出来た」 「服作りの、ディティールの考え方や視点が勉強になった」 「洋服の作りについて、深く知ることができた」 など、嬉しい意見をいただきました。 今回初めて、一般の使い手ではなく企業のプロの方と取組みを行ないましたが、参加の皆さんにとっても、出来上がった製品の動きも良い感触が得られた回となりました。かぐれ、enricaの皆さんのおかげです。ありがとうございました。 そして、このシリーズ、継続して第2弾を行なうことが決定しました!!これから追って情報を公開してゆきますが、参加スタッフさんを新たに募集しメンバーチェンジして、第2弾のオリジナルアイテム企画に移ります。 運営の改善点もたくさん出ましたので、よりブラッシュアップして進めてゆきます。今度は、企画会議毎にレポートをアップして、完成までの進捗をレポートしながら進行してゆく予定です。 まず、アイテムが決定しましたら、あらためてレポートアップします。ご期待くださいませ。 今回のメンバーで集合写真。ショップコートを着用しているのはかぐれの皆さん、そしてenricaのデザイナー町田さんと。 皆さん良い笑顔です。かぐれのお店の雰囲気通り、素敵なメンバーと一つのチームとなって、このショップコート企画を進行することができました。 次回も楽しみにしています。 中地

三越伊勢丹オリジナル  JAPAN SENSES スリッパ 201604

三越伊勢丹オリジナル JAPAN SENSES スリッパ 201604

三越伊勢丹オリジナル製品の企画のお手伝いをさせていただきました。 「JAPAN SENSES」という企画の中で、ジャパンメイドのオリジナル製品を製作するシリーズ。その中で、国内で生産をされるスリッパメーカーさんと、スリッパを製作しました。 http://www.mistore.jp/store/area/index.html (三越伊勢丹のWEBサイトに遷移します) こちらのページで紹介いただいているカットワークデザインのスリッパを昨年リリースしました。ご好評いただき、毎シーズン継続で生地やカラーを変えながら展開いただいています。 スリッパは、オリジナルリネンキッチンクロスとはまた別の企画のため、展開店舗が全国の店舗になります。(取扱い店舗は、リンク先のページに記載されています) 履き心地もソフトで、ツートーンなシンプルデザイン。プレゼントにも人気のようです。スリッパをお探しの方は、是非店頭でご覧くださいませ。 中地

enrica×かぐれ リネンショップコート

enrica×かぐれ リネンショップコート

関東、関西に6店舗を展開するライフスタイルショップ、かぐれ。 Pint!では、かぐこラボという名前で、2年前に「みんなのどうぐ vol.0」となる企画を共同開催したり、Pint!製品のお取り扱いをいただいています。個人的にも大好きなお店ですが、この度、新たな企画にご一緒させていただきました。 それが、今回ご紹介する、3月下旬発売予定の「かぐれオリジナルショップコート」の企画。 スタッフさんが着用するユニフォームとして製作しながらも、かぐれオリジナル製品としても販売するショップコートです。このショップコートを、かぐれで取扱いのあるレディースブランドのenricaがデザイン・製作するという、豪華なコラボ企画が誕生しました。 スタッフさんがユニフォームとしても着るという点が通常の洋服とは異なります。 そこで今回は、普段は販売を専門にされている店舗スタッフさんにも製品企画に参加していただくことで、 「着るシーンをより具体的に想定し、製品企画に活かす」「洋服のものづくりの流れ、デザインの考え方、洋服の作りなどを学び共有する」「店頭で、お客様により詳しくご案内できる」 ことができるのではないかというアイディアが出てきました。店舗スタッフさんにも集まっていただき、企画に携わる人数を増やして進行するプロジェクトに。Pint!が行なっている「みんなのどうぐ」(普段は一般の使い手の方々が対象ですが)のエッセンスが入っているため、企画段階からご一緒させていただくことになりました。 とはいえ、Pint!は洋服づくりに関しては専門外。 実際のものづくりは、かぐれの皆さんとenricaのデザイナーの町田さんで進めていただいたので、Pint!としては、企画お手伝いと見学といった格好になりました。 企画構想からは半年以上、メンバー全員が顔を揃えて集まる製品企画ミーティングは、3回開催しました。 この度、ショップコートがついに完成しましたので、製品企画の1歩目からの歩みを振り返りながら、ご紹介します。製品の最終的な仕様は、記事最下部の製品ページリンクよりご覧下さい。この記事では、かぐれショップコートの企画開発の流れを、ご覧いただけたらと思います。 ▼1回目 (10/23) コンセプト・デザイン案企画 企画とスケジュールが決まってから、初めて全員が集まるミーティング。 今回企画するショップコートのコンセプトとイメージを考えます。この時点で製品仕様に関して決定しているのは、「リネン生地のレディースのショップコート」ということ。 今回、製品企画の担当の方以外にも、実際に販売を行なう店舗のスタッフさんを含め、計6名にご参加いただきました。かぐれのブランドコンセプトとテーマに加え、スタッフ一人一人が考える「かぐれ」らしさを話し合い、共有することからスタート。じっくり時間をかけて話し合いました。 次に、製品として「ショップコート(レディース)」と考えたときに、大きくどういった要素が必要か?以下のポイントがあがりました。 ・オールシーズン着られる ・様々なコーディネート、着方ができる ・1日中着ていても、疲れない ・着心地の良さ ・販売の作業と動きに適している ・長く着るための丈夫さ これに加えて、「かぐれ」らしさも。全ては書ききれませんので、いくつか抜粋してご紹介します。 ・シンプルさ ・大人の上質さ ・都会的 ・天然素材 ・表情のある素材 ・味が出てくる素材 など。このようなポイントを意識しながら、メインの生地の選定へ。生地を選ぶ前に、まず素材のリネン自体の特長をお伝えしながら、様々な番手の糸や、織りの種類の違う生地に触れていただきました。 町田さんがご用意くださった、最初の検討用のベースとなるサンプルを全員で試着。この実物を皆で見て・着て・触りながら、「洋服」を構成する要素を細かく分解して見てゆきます。 生地をどう使うと、シルエットがどのように変わるのか?デザインや仕様にどのような影響があるのか?印象はどのように変化するのか? 生地、襟の空き具合、丈の長さ、シルエット、腰紐の仕様、ポケットの付け方。構成する全ての仕様に理由があり、デザインとパターンがあり、形ができます。 通常は、こういった工程をデザイナーが考え抜いて作り上げますが、今回は町田さんからレクチャーしていただき、共有しながら進めます。ここまで考えられて作られているのか、と驚きの新しい発見ばかり。洋服のかたちやデザインを、遡って分解してゆくようなイメージです。 こうした点を踏まえて、かぐれの皆さんしか持つことのできない、「かぐれ」らしさをどうすれば製品に注ぎ込めるか。町田さんから、イメージを洋服に落とし込むデザインの手法や考え方を教わりながら、理想のかたちに近づけてゆきます。 皆で実際に着るシーンを具体的に想定しながら、生地、形、デザイン、シルエット、ポケットなどの仕様を決めてゆきました。まだ、全体像として目指すショップコートの要素を出していった段階ですが、具体的に実現したいイメージ、こだわりたいポイントはしっかりと共有できました。 町田さんからかぐれの皆さんに、1回目のミーティングをふまえて、次回までに、「かぐれ」らしさを製品に落とし込みたいポイントやディティールをより深く考えてきていただくという宿題が出され、無事1回目ミーティングが完了です。 ●...

三越伊勢丹オリジナルリネンキッチンクロス 201510

三越伊勢丹オリジナルリネンキッチンクロス 201510

昨年より展開している、三越伊勢丹オリジナルのリネンキッチンクロス。ご好評いただき、今シーズンも継続して製作させていただいています。前回と同じ、このために企画開発した生地仕様のまま、柄の展開を写真の1種類3色に絞りました。また、サイズを、使いやすいように少し小さくしました。ワンウォッシュ仕上げで、38cm×50cmです。キッチンに掛けてもすっきりと邪魔にならない大きさです。 展開店舗は、新宿伊勢丹、銀座三越、日本橋三越の3店舗のみ。キッチン用品売場で販売されています。お近くにお越しの際は、是非お立ち寄り下さいませ。 中地

かぐれ別注 オーガニックリネンハンカチ

かぐれ別注のオーガニックリネンハンカチ。 各店頭、WEB店舗で販売いただいています。 上の写真は丸の内店です。 Pint!のオーガニックリネンハンカチと生地は同じですが、 ・三巻き縫製 ・かぐれオリジナル刺繍入り の2点がかぐれ仕様です。 エレガントな高級感のある仕上がりになりました。 かぐれの店舗一覧はこちら http://www.kagure.jp/shopinfo.html 店頭は秋冬物も充実してきていました。 お近くにいらした際は是非お立ち寄り下さい。 中地

三越伊勢丹さま オリジナルパンアイテムがスタート

三越伊勢丹さまと、今年の春夏シーズンもオリジナル製品企画製造で一緒にお取組みをさせていただきました。 キッチン用品、キッチン雑貨売場で、全国15店舗で展開くださっています。 展開開始日程は店舗により異なりますが、早い店舗で3月4日からスタートだそうです。 他には見られないオリジナルのリネンのブレッドバスケット、Pint!で展開している平皿の樹種・サイズ違い、チェリーのカッティングボード、バターナイフ、エプロン、ミトン。 三越伊勢丹の担当の方々、様々な職人さんのおかげで、とても良いものができました。 これらのオリジナル製品を中心に、パンのシーンのアイテムがずらりと並ぶ、楽しい売場になっているはずです。 ●展開店舗 伊勢丹立川店、伊勢丹松戸店、伊勢丹浦和店、伊勢丹相模原店、伊勢丹府中店、千葉三越、丸井今井札幌、札幌三越、仙台三越、静岡伊勢丹、星ヶ丘三越、ジェイアール京都伊勢丹、高松三越、 松山 三越、新潟伊勢丹 ●展開売場 各店舗のキッチン用品、キッチン雑貨売場 是非お近くの店舗に足をお運び下さいませ! 中地

三越伊勢丹 JAPAN SENSES スリッパデザイン企画

今回は新しいお仕事で、Pint!ブランドの製品ではなく、デザイン企画として協力させていただきました。 三越伊勢丹様のJAPAN SENSES企画のオリジナルスリッパです。 バイヤーさん、デザイナーさん、作り手の皆さんとの共同作業でできました。 素晴らしいチームで、おかげさまで、エキサイティングで楽しいお仕事となりました。 デザイン、素材感ともにとても素敵な仕上がりです。 明日10/7〜順次発売開始です。 展開店舗は以下、各店のリビングフロアのスリッパ売場です。 お近くの店頭にて、是非ご覧くださいませ。 札幌三越 丸井今井函館店 仙台三越 新潟伊勢丹店 伊勢丹立川店 伊勢丹松戸店 伊勢丹浦和店 伊勢丹相模原店 伊勢丹府中店 千葉三越 静岡伊勢丹 星ヶ丘三越 高松三越 松山三越 在庫や売場の場所などは、各店舗さまにお問い合わせください。 中地