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みんなの使い方 0023 たがる包丁

みんなの使い方 0023 たがる包丁

たがる包丁の「みんなのどうぐ」企画でお手伝い下さっていた、岩井さん(instagram:iy_tatsumi)からいただいた写真。 今、仕事で長期のホテル滞在中とのこと。 「山形芋煮会の様に、アウトドアでまな板無しでも使える」ことをコンセプトにつくられた包丁なので、様々なシーンで活躍します というコメントをいただきました。 たがる包丁 ●みんなの使い方について 「みんなの使い方」は、製品が実際に使われているシーンを共有し、使い方の幅を広げてゆくプロジェクトです。伝統的なものづくりを、今の暮らしでどのように活かし、楽しむことができるのか。使い手の皆様と一緒にその可能性を広げてゆきたいと思います。 ●写真募集しています 皆様の写真投稿をお待ちしております。info(@)pint.mnか、facebookのPint!ページに写真とメッセージをお送り下さいませ。表記方法等ご希望がある場合は、記載するお名前、WEBサイトのリンク先をご連絡くださいませ。どうぞ宜しくお願い致します。 Pint! 中地

たがる包丁・レザーケース(みんなのどうぐ #02)再入荷 20160412

たがる包丁・レザーケース(みんなのどうぐ #02)再入荷 20160412

たがる包丁(みんなのどうぐ #02) を再入荷致しました。レザーケースも、少量ですが合わせて再入荷致しました(次回は6月予定です)。 また、「みんなのどうぐ」リーフレットが完成致しました。こちらの画像は表紙ですが、見開きで、このイベントと製品企画製作の詳細を写真付きで紹介したものになります。商品発送時に同梱致しますが、ご希望の方はこちらよりお問い合わせくださいませ。(みんなのどうぐ「たがる包丁」リーフレット希望と記載ください) 中地

たがる包丁(みんなのどうぐ #02)再入荷 20160308

たがる包丁(みんなのどうぐ #02)再入荷 20160308

たがる包丁(みんなのどうぐ #02) を再入荷致しました。1月のリリース以来、欠品が続いている人気商品。先が丸い独特な形とクラフト感もある見た目ながら、本場の打刃物ならではの切れ味で、相棒のような包丁です。ちょっとした調理には十分な大きさで、使う頻度も多くて活躍しています、という声をたくさんいただいています。 有料オプションで選択いただける専用レザーケースは欠品中で4月初旬入荷予定ですが、ご予約を承ります。4月初旬入荷のケースは残り6個。その次の入荷は6月下旬予定ですので、ご希望の方は是非ご注文予約をお待ちしております。

たがる包丁(みんなのどうぐ #02) 再入荷分完売&次回入荷 20160203

先日リリースしたみんなのどうぐ#02で完成した打刃物の小さな包丁「たがる包丁」。 たがる包丁 製品ページ 2回目の追加納品分も、完売となりました。 次回は、2月20日頃の入荷を予定しております。 上の製品ページより、先着順の予約ご注文を受け付けております。 刃や、柄の木目を確認してから購入したい、というお客様は、ご注文時にお気軽に備考欄にてご連絡下さいませ。 専用レザーケースの入荷は3月初旬の予定です。 「包丁+専用ケース」をご希望のお客様で、先に包丁のみすぐにお届け希望の方は、備考欄にて記載下さいませ。 送料は弊社負担で、2回に分けてお届け致します。(1:包丁のみすぐにお届け 2:専用ケースを入荷次第お届け)

たがる包丁(みんなのどうぐ #02) 初回分完売&再入荷 20160129

たがる包丁(みんなのどうぐ #02) 初回分完売&再入荷 20160129

先日リリースしたみんなのどうぐ#02で完成した打刃物の小さな包丁「たがる包丁」。 たがる包丁 製品ページ 初めての刃物の製作と販売でしたが、予想を上回る反響で、初回分が全て完売となりました。 初回製作時に職人の島田さんが製作下さっていた本数を来週入荷致しますので、残り6本ほどは在庫がございます。 専用レザーケースの入荷は3月初旬の予定です。 「包丁+専用ケース」をご希望のお客様で、先に包丁のみすぐにお届け希望の方は、備考欄にて記載下さいませ。 送料は弊社負担で、2回に分けてお届け致します。(1:包丁のみすぐにお届け 2:専用ケースを入荷次第お届け)

包丁の取扱い・お手入れ  Q&A (1) 包丁簡易研ぎ器(シャープナー)は使えますか?

お客様からいただきました、商品の取扱い・お手入れについてのQ&Aです。 たがる包丁について。打刃物をはじめとした、工業製品でない本格的な包丁の取扱い・お手入れとしてご覧下さい。 Q.「研ぎ石ではなく、包丁簡易研ぎ器(シャープナー)は使えますか?一応研ぎ石は持っているのですが、うまくできず、手入れが心配です」 A. 職人に確認致しました。 包丁簡易研ぎ器のご使用はあまりおすすめできません。包丁簡易研ぎ器は、量産型のステンレス包丁用とお考えいただいた方が良いようです。良い刃物の場合、かえって刃を傷めてしまう場合も多く、基本的には使用しないほうが良いということでした。 研ぎは、ご自身でお手入れできればベストですが、なかなか難しいと存じます。 日本国内では、百貨店や金物屋等で研ぎを依頼できるため、プロに任せたい場合はお近くの研ぎ対応されているお店への持ち込みをおすすめしております。また、製作した島田刃物製作所でも、研ぎ対応も可能です(詳しくは製品ページに記載しております)。 どの包丁もそうですが、メンテナンスせずにずっと使えるものではありません。打刃物のこちらの包丁をお選びいただく方には、買い替えることは前提とされていないと思いますし、長くお使いいただきたいと思います。 上記の百貨店や金物屋等、研ぎ対応されているお店を確保いただき、切れ味が悪くなったり気になった際はお持ち込みいただくのが良いかと思います。 または、日常的にはご自身で可能な範囲で研ぎをしていただきながら、錆やメンテナンスが明らかに必要になった場合、お店にお持ち込みいただくのも良いかもしれません。 包丁をはじめ、他の製品に関しても、ご不明な点、不安な点がございましたら、お問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。 中地

鉄瓶の取扱い・お手入れ Q&A (2) 鉄瓶の中に赤い斑点が出ましたが、大丈夫でしょうか?

お客様からいただきました、商品の取扱についてのQ&Aです。 鉄瓶について。 Q.「内部の真ん中辺りにぐるりと赤色の大きな斑点のようなものが出てきています。日に日に増えている気がしますが、大丈夫でしょうか?」 A. 鉄瓶は、使い方の通りお使いになっても内側に赤い斑点のようなものができます。 それでも、鉄瓶の内側はたわしで洗ったりしないで、触らないで、すすぐだけにしてください。 赤い斑点は錆ですが、どの鉄瓶にも出てくるものですので、心配の必要はありません。使い続けていただくと、内側が白っぽくなってきます。これが湯膜と呼ばれるものです。使用頻度にもよりますが、早ければ1ヶ月、数ヶ月ほどが目安とも言われます。こうなりますと、錆びにくい状態に育ったと言えます。 鉄瓶や、他の製品に関しても、ご不明な点、不安な点がございましたら、お問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。 中地

【イベントレポート】みんなのどうぐ2−3 〜完成披露食事会〜

【イベントレポート】みんなのどうぐ2−3 〜完成披露食事会〜

「みんなのどうぐ2 毎日使える小さな包丁」の最終回、第3回目を無事に終えました。 過去のレポートはこちら。1回目:素材と技術を知る、2回目:かたちを考える 簡単におさらいします。今回のテーマは、2本目の包丁として使っていただくこと想定した、「毎日使える小さな包丁」。前回の2回目で、具体的に使うシーンや調理を考えてゆくと、「芋煮」というキーワードが浮かび上がりました。模型を使って具体的にかたちをみんなで検討し、アウトドアシーンへ持ち運び、使いやすいかたちを考えました。完成した模型を、製作を担当下さる職人の島田刃物製作所にお渡しし、この1ヶ月間、製作をお願いしていました。いよいよ製品が完成し、今日は待ちに待った完成お披露目会です。 会場は、山形市の隣、天童市にあるCOLON CORPO。COLON CORPOの紹介だけに1つ記事が書けるほどの素敵なコンセプトと空間を持った場所ですが、また別の機会に譲ります。東北芸工大のご縁で、場所をお借りすることができました。 良い写真がたくさんあるので、写真中心にご紹介を。まず、ずらりと並んだ包丁たち。メンバーの皆さんの分と、Pint!在庫分です。 一点一点、作られています。先と根本の刃の微妙な角度、刃の打ち跡が微妙に異なります。今回は特別に木の柄の部分も島田さんご自身が製作されているので、木の個体差もあり柄の部分も一点一点異なります。 このお披露目会に島田さんも招待しておりましたが、年末の製作時期で忙しく残念ながら叶わず。前日の納品時に、島田さんの工房に行った際に預かったビデオレターでメッセージをお届けしました。 「模型を受け取ったときは、正直見たことのない形で驚きと戸惑いがあったけれど、作っていて、あと実際に使ってみて、使いやすい良いものになったな。良かった!」 製品受取の際に伺い、新しいものづくりの方法のチャレンジだったけれど、この方法は本来の鍛冶屋の仕事そのものだし、やりがいがあり楽しい仕事だったと仰ってくださいました。 島田さんからのメッセージ報告を終え、メンバーの皆様への納品会に。目の前にずらりと並ぶ中から、マイ包丁をセレクトする時間!いつもながらとても盛り上がります。 見た目、手に持った感触。過去に開催した木皿もそうでしたが、やはり、手に馴染むかが重要になってくるようです。持って触って動かしながら、自分の手に合ったものを選ばれていました。 ここで、製品を簡単に紹介します。詳しくは、記事最後のリンクより、別途商品ページをご覧下さい。 ・大きさはいわゆるペティナイフと呼ばれるサイズ。小さめの包丁です。 ・刃の素材は、ステンレス・鋼の両刃。柄の素材は、えんじゅの木を使っています。鋲の素材は真鍮です。どのパーツも、使い込むうちに味が出てきそうです。 ・刃の打ち跡が、職人の手仕事の面影を残します。これにより、刃の表面に凹凸ができるため、例えばキュウリを切るときなど、くっつくのを多少防げます。 ・刃の根本も、皮むきの際、指がかけられるようになっています。 ・一番の特長は、刃先の形。丸くなっています。芋煮やアウトドアのシーンで、みんなで集まって使っていても恐くない包丁。先が尖っていないので、安心感があります。 マイ包丁が無事に決まり、芋煮の調理開始です。私は関東育ちなので、室内とはいえ芋煮は初めての体験でした。 開始してすぐに出た感想が、「集まって作業しても恐くないね」。 10名がキッチンとテーブルを共有したため、一人当たりのスペースは狭いですが、わいわい話しながら作業が進みました。先が尖った包丁だったらこうはいかないはず。先が丸い特長を早速実感。 里芋の皮むき。 刃の背で皮を刮げ落とします。微妙に皮の触感も残るのですが、これが効いてきます。里芋のような小さなものにもぴったりと動かせる、小回りの利くサイズ。 ごぼうも同じく。小さいので、シンクの中でも作業性が高いですね。 ごぼうのささがき。小さく、丸く、かわいい見た目なのですが、刃を使ってみて驚きの切れ味!!かわいく見えて、鋭く切れます。 ねぎも、まな板を使わずに手で持って切り落とします。本場山形の芋煮の現場を見ました。 かなりの量でしたが、みんなでわいわい盛り上がりながら作業が進み、野菜の準備が完了。 煮込み開始です。 その間、りんごの皮むきも。果物にもたくさん使いたいですね。...