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曲げわっぱとイタリアンシェフ パスタの世界コンテスト

曲げわっぱとイタリアンシェフ パスタの世界コンテスト

製作状況が厳しい中たくさんの予約注文をいただき、ご予約中のお客様には大変長くお待ちいただいている曲げわっぱの弁当箱。製作は変わらずのペースで時間がかかっておりますが、ご用意できましたらお届けいたしますので、もうしばらくお待ちくださいませ。 今日は曲げわっぱの製作進捗や販売についてのお話ではなく、嬉しい新トピックを。 9月の終わりに、あるイタリアンレストランのシェフから、電話をいただきました。イタリアで開催されるパスタの世界コンテストに出場するため、盛り付けの器として曲げわっぱを使用したいというご依頼でした。日本のパスタとして器も含めて表現をしたいと、ご連絡をくださいました。 曲げわっぱとパスタ。その組み合わせだけでも十分斬新ですが、このような舞台で、トップクラスのシェフのどんな料理が曲げわっぱに盛り付けられるのか。それがとても楽しみで、サンプル品を貸出しさせていただきました。コンテストは勝ち抜きで数ラウンドあり、うまく進めれば、数ラウンド目で曲げわっぱが使われるとのこと。 遠く陰ながら応援して待つことくらいしかできませんが、先日、報告のご連絡をいただきました。 結果は、トップ3に入り入賞されたそうです!世界各国の19名のイタリアンシェフの中で、ファイナルラウンドまで残り、最後まで優勝争いをされました。惜しくも優勝は逃したものの、本当に凄いです。 曲げわっぱも無事2ラウンドでご使用いただいたようです。詳しくは、こちらの記事をご覧ください。臨場感が伝わってきます。 Giappone e la Nostra Italia: pasta del futuro – 未来のパスタ、パスタの未来 QUINTOCANTO の弓削シェフ、おめでとうございます!今回は素晴らしい機会をいただき、ありがとうございました。「弁当」「和食」などのジャンルに捉われず、道具・器としての素材や形が活きるような使われ方を広げてくださり、嬉しいです。 大阪のレストランのため、直接お会いできておらず電話とメールのやりとりだけでしたが、真っ直ぐで気持ちの良い印象の、素敵な方でした。これからの益々のご活躍をお祈り申し上げます。 ▼ PINT webshop http://pint.mn/ ▼ プロフィール Pintについて ▼ PINT BLOG...

【new】カシミアマフラーとモヘアストール

【new】カシミアマフラーとモヘアストール

ケンランドのリネンストールに、秋冬におすすめのカシミアリネン、モヘアリネン素材が新登場です。 カシミアリネンは2色のうち1色は完売し、ライトパープルのみの展開。カシミアのなめらかな肌触りと暖かさはそのままに、リネンを混編しています。リネンは熱伝導が良く、吸湿と速乾性が高いため、蒸れなくさらっとした着心地をお楽しみいただけます。 カシミアリネンニットマフラー | ライトパープル モヘアリネンは、柔らかく軽いモヘア(ウール)とリネンのストール。秋から春先まで、巻き方とスタイリングでボリュームも暖かさも調整しやすく、肌寒い季節に着回しやすいストールです。こちらはカラーバリエーションも豊富です。 ウール・モヘアストール一覧 どちらも、カシミア&リネン、モヘア&リネンのミックス。各素材の先染め糸を混ぜて編まれているため、カシミアとリネン、モヘアとリネン、それぞれの糸色が混じり合ってできるので、柄としての模様ではなく、色が混じり合って無地になっています。表情豊かな色になり、上品な雰囲気で大人らしいスタイリングに重宝します。 リネンニット技術を確立される前は、コレクションブランドのウールを中心としたニット製品を多数手がけられていたケンランド社の秋冬シリーズ。モードの雰囲気が漂う配色に加え、確かな糸品質と技術は肌触りも抜群です。リネンニットはまだ未体験という方も、取り入れやすい秋冬からお試しくださいませ。 ▼ Pint webshop http://pint.mn/ ▼ プロフィール Pintについて ▼ Pint BLOG 人気カテゴリー 募集中イベント・イベント告知 再入荷・発売開始アイテム一覧 欠品中アイテム 入荷時期と予約受付のご案内 素材の取扱・お手入れ一覧 みんなの使い方

【new】リネンとヘンプの靴下

【new】リネンとヘンプの靴下

人気のケンランドのリネンソックスに、新色と新素材が加わりました。 リネン・ヘンプソックス一覧 下の3型が新作です。 差し色に活躍間違いなしの後染めのビビッドカラー リネンニットソックス(22-24cm)後染め|3color ファンも多いヘンプ素材のニットソックス ヘンプニットソックス(22-24cm)後染め|4color リクエストの多かった5本指ソックス ヘンプコットンの5本指ソックス(22-24cm)|3color リネンとヘンプは春夏のイメージをお持ちの方が多いですが、繊維構造上空気の層を作り、ニットの糸の太さですと通年履いていただけます。蒸れないので、革靴や秋冬向けの靴に合わせていただく場合は、特に秋冬のほうがお勧めできるくらいです。すっきりした履き心地で気持ち良いですよ。 リピートして色を揃えていただく方が多いリネンニットソックス。是非お試しください。 ▼ Pint webshop http://pint.mn/ ▼ プロフィール Pintについて ▼ Pint BLOG 人気カテゴリー 募集中イベント・イベント告知 再入荷・発売開始アイテム一覧 欠品中アイテム 入荷時期と予約受付のご案内 素材の取扱・お手入れ一覧 みんなの使い方

【new】小さな鉄瓶 なつめ1.0L

【new】小さな鉄瓶 なつめ1.0L

ご要望をいただいていた、小さなサイズの鉄瓶が遂にご用意できました! 鉄瓶 なつめ 1.0L 山形の長文堂による鉄瓶。これまでは1.2Lと1.5Lの展開でしたが、一人暮らしの方など、小さなサイズのリクエストが多くありました。ホーロー加工などしていない本来の鉄瓶で、1.0Lサイズはなかなかありません。 鉄瓶は鋳型に熱して溶かした鉄を流し込んで作ります。量産ではないものづくりで職人も減ってきている中、なかなか新しく型を作るのは容易ではありません。伝統的な鉄瓶は、古くまで遡れば囲炉裏の自在鉤にかけて使われていたもの。もちろん家族の人数も多く、量は家族分で大きなサイズ。 1.5Lから、2L以上のものまであります。 今の暮らしの中で使えるように、と新しい製品を作りたいところですが、先の理由で難しい現状です。新しく企画された鉄瓶もありますが、他のつくりも現代風にアレンジされ、中をホーロー仕上げになっているものが多いようです。(扱いはぐっと楽になりますが、素材が鉄である理由はなくなってしまい、単に重い瓶となります。もちろん、鉄瓶の佇まいを楽しみたい方には良いです) そんな中、このなつめ1.0Lは本来の鉄瓶のままで今の暮らしサイズという、待望のミニ鉄瓶。一人暮らしの方で鉄瓶をお探しの方には一番のお勧めです。もちろん一人に限らずお使いいただけますが、容量の目安はページ内のご案内を参考にしてください。 鉄瓶一覧 ▼ Pint webshop http://pint.mn/ ▼ プロフィール Pintについて ▼ Pint BLOG 人気カテゴリー 募集中イベント・イベント告知 再入荷・発売開始アイテム一覧 欠品中アイテム 入荷時期と予約受付のご案内 素材の取扱・お手入れ一覧 みんなの使い方

レストラン別注のブレッドバスケット

レストラン別注のブレッドバスケット

ブレッドバスケット 先日、都内のイタリアンレストラン別注のブレッドバスケットを製作納品しました。 別注内容は大きさ。通常サイズよりも小さなサイズをリクエストいただきました。通常(写真)は、袋状に立てたサイズが「幅30cm×奥行き20cm程度」のところ、「幅20cm×奥行き15cm程度」に変更。 4人席のテーブルでのご使用のため、コンパクトサイズに。今回のオリジナル品は写真撮影できていませんが、きゅっとまとまった感じで佇まいもかわいらしく、家庭でも使いやすそうな大きさになりました。 シャトル織機ならではの生地感と生地耳が効いたシンプルな作りですので、こだわりのある飲食店の方にもおすすめです。ご指定のサイズで製作いたします。サイズオーダーは5点以上で承りますので、個人のお客様でもお気軽にご相談くださいませ。サイズオーダーの場合は、製品ページ下の、「お問い合わせ再入荷メール・オリジナル製品のリクエスト」よりご連絡ください。 使い手のみなさんの声を聞きながら、企画と製作に柔軟に活かしてゆきたいと思っています。 web上でも同様の試みをしています。 「こんなものが欲しい!」リクエスト こちらは新製品のリクエスト募集ですが、現在取り扱いの製品に関しても、サイズや仕様についてのリクエストがありましたら、お気軽にお問い合わせフォームより連絡くださいませ。 可能な限りお応えし、PINTのものづくりに活かしてゆきます。 作り手と売り手からの方向のものづくりだけでなく、かつての「民具」のような、使い手自身による道具へのアプローチも試みたいとPINTは考えています。たしかな素材と職人によるものづくりに、みなさんにも参加頂けたら嬉しいです。 ▼ PINT webshop http://pint.mn/ ▼ プロフィール Pintについて ▼ PINT BLOG 人気カテゴリー PINTのものづくり 募集中イベント・イベント告知 再入荷・発売開始アイテム一覧 欠品中アイテム 入荷時期と予約受付のご案内 素材の取扱・お手入れ一覧 みんなの使い方

【掲載誌】& Premium11

【掲載誌】& Premium11

& Premium11 ろくろ挽きの茶筒 | 天然オイル仕上げ を掲載いただきました。 つくりのいいもの、長く使えるものとしての特集です。 永年付き添える定番品が集められていて、カタログ的に見ていただけます。 是非書店でお手に取ってご覧くださいませ。 ▼ PINT webshop http://pint.mn/ ▼ プロフィール Pintについて ▼ PINT BLOG 人気カテゴリー PINTのものづくり 募集中イベント・イベント告知 再入荷・発売開始アイテム一覧 欠品中アイテム 入荷時期と予約受付のご案内 素材の取扱・お手入れ一覧 みんなの使い方

【new】enricaの冬支度

【new】enricaの冬支度

enricaの新作をアップいたしました。昨年も人気をいただいていた、あたたかなカシミアセーブルニットを入荷しました。 enricaの冬支度 ニット類など、ほぼ今季の新作が出揃いました。 カシミアセーブルニットは、昨年と同じ形で、色が変わりました。セーターとマフラー、各2色ずつです。 コットンシルクとリネンのスカートも、ログウッド染めの大人らしいグレーを入荷しています。 enricaのニットは、クオリティーに対して値ごろ感もあり、人気のアイテムです。 点数が限られていますので、気になるアイテムは是非お早めにチェックしてみてください。 ▼ PINT webshop http://pint.mn/ ▼ プロフィール Pintについて ▼ PINT BLOG 人気カテゴリー PINTのものづくり 募集中イベント・イベント告知 再入荷・発売開始アイテム一覧 欠品中アイテム 入荷時期と予約受付のご案内 素材の取扱・お手入れ一覧 みんなの使い方

【掲載誌】ELLE gourmet No.5

【掲載誌】ELLE gourmet No.5

ELLE gourmet No.5 2段重箱上段小分け|寄せ竹 拭き漆 を掲載いただきました。 今号はお弁当特集。 写真、テキストともに読み応えたっぷりの内容でした。 是非書店でお手に取ってご覧くださいませ。 ▼ PINT webshop http://pint.mn/ ▼ プロフィール Pintについて ▼ PINT BLOG 人気カテゴリー PINTのものづくり 募集中イベント・イベント告知 再入荷・発売開始アイテム一覧 欠品中アイテム 入荷時期と予約受付のご案内 素材の取扱・お手入れ一覧 みんなの使い方

かぐれのワードローブ #02-3 REPORT 〜1stサンプルチェック〜

かぐれのワードローブ #02-3 REPORT 〜1stサンプルチェック〜

気温も下がってきて、ようやく秋らしくなってきました。季節の移り変わりとともに、こちらのプロジェクトも着々と進んでいます。かぐれのワードローブ #02、オリジナルシャツ作りは第3回目を終えました。 前回までのレポート 1回目>2回目> 前回の2回目ではおおまかなシャツの仕様が決まり、候補生地からいくつかに希望候補を絞りました。前回から今回の間に、enrica町田さんにはトワル製作を経て、1stサンプル製作まで完了してきてくださいました。今日はこの1stサンプルをベースに、着て、見て、触って、考えて、修正ポイントと次へのステップを探る回です。 まずは前回までを振り返り、生地候補の調達とセレクトについてもまず報告共有を。それでは早速1stサンプルを見てみましょう! 生地素材はコットン。いわゆるコットンのイメージとは全然違う、シルクにも似た感じの滑らかなサテンコットンです。生地メーカーさんがオリジナルで企画開発しているという、まだ出ていない特別な生地だそうです。高級感というか、上品な雰囲気が出ています。生地を触るだけでもわかる良さですが、袖を通すとすぐに肌触りと着心地の良さにリアクションが。 パターンとシルエットも、前回の古着のサンプルを起点にしながらも、生地の違いを反映して今の時代に置き換えてと、良い意味で全く違うものに。過去のシリーズでも、コンセプトやイメージ、おおまかな仕様希望をもとにサンプル製作に進み、その仕上がりクオリティに驚かされていますが、今回も同じく皆から驚きと喜びの声があがりました。1stサンプル、主なポイントは ・身幅はたっぷり ・肩は今の流行ほどはドロップにせず ・袖幅は広め ・アームホール大きめ かぐれらしく、また日常着としても上品に着られることをイメージしています。身体に沿った形ではなく、リラックスした感じのゆるりとしたシルエット。1サイズで作っていることも理由の一つです。ゆったりとした作りですが、肩は落としすぎず、生地は上質なもので、バランスが取れているように思いました。ベースにした古着シャツは、全体の雰囲気(シルエット)がほのかに残りつつ、ディティールを取捨選択して取り入れたという感じでしょうか。 お客さんを思い浮かべながらのスタッフ視点と、一人の洋服好きの個人の視点もあわせて、みんなであれこれ意見を出しながら順番に試着を。着方を考えながら、まだ製作企画途中のサンプルの完成度を上げるべく意見とアイディアを重ねていきます。もちろん企画会議として大真面目ですが、洋服好きが集まって、コーディネートをしながら、わいわいと楽しく話し合っている空気があり、今回も良いものが生まれそうな予感です。会議室だけの企画会議よりも、本気の大人が集まる楽しい現場から良いものは生まれると思います。 ここで一つ、着る人視点の面白いアイディアがでました。 このシャツは、白無地を含め数色の展開予定です。白無地シャツは長く着ていると、丁寧にケアしながらでも、どうしても襟や袖口のくすんだり、料理や油の染みが目立ったりします。白で無地ですので、天然素材で強い加工を施さないかぎり、これは仕方のないことです。お気に入りの白シャツでも、そういった理由でサヨナラするのはすごく惜しいですよね。そこで、もしそうなってもまた着つづけたい!という場合のために、染め直しして着続けるという選択肢を用意してはどうか、というアイディアが出ました。 かぐれでもときどき、製品持ち込みの藍染体験イベントを定期的に開催していますし、いわゆる製品後染めのサービスも今はたくさんあります。藍染や草木染めの場合が多いですね。このときに、いわゆる一般的な白いコットンシャツを染めると、糸だけは染めが十分に入らず、テカッとした感じになります。天然染料の染めは、天然素材にしか色が入らないのですが、普通のシャツの縫製糸は化学繊維(ポリエステル)だからです。そのため、糸も同様に綺麗に染まるように、白シャツに関してはコットン糸での縫製を検討することになりました。ただし、生産時、ミシンの調整も必要な上に縫製時に糸が切れるケースが発生するため、生産効率も落ちるという面があります。このため、ほとんどの縫製糸はポリエステルなのですね。工場に生産対応が可能かを確認相談することになりました。 着方もいろいろ試します。 シャツはボトムスに入れるのか出すのか、フェミニンもしくはメンズライク、襟は閉めるのか開けるのか? コートと合わせたり、ボトムスはパンツのとき、スカートのとき。 シャツのコンセプトとおすすめしたい着方を絞りながら、一番のバランスとポイントを探してゆきます。 このプロジェクトでは参加メンバーもたくさんいて、通常は企画に携わりにくい店舗スタッフがメイン。店舗スタッフのすぐ先には日々直接接客し、話をしているたくさんのお客さんがいます。かぐれというお店、ブランドのオリジナル製品を作るにあたっては、着方や着こなしもとても大事。お客さんと直接お話ししている店舗スタッフの皆さんが参加しているのは本当に心強いです。ここの良さと、enricaのプロフェッショナルな洋服作りを組み合わせるのです。 町田さんが、その場で皆の意見を聞きながら、修正ポイントと修正案をレクチャー。町田さんの経験と知見を共有してもらいながら、どう製品仕様に落とし込んでいくのかを考えます。座学でなく、サンプル実物とまさに進行中企画の実践なので、洋服は専門外の僕にもすっと入ってきます。 1stは背に少しギャザーが入っているのですが、ギャザーとタックだとどう印象が変わってくるか、着心地や動きやすさにどう影響があるのか、それぞれどの細かさまで工場で実現可能か。襟の形と大きさや角度、カフスと襟のバランス、ポケットの位置と大きさ、前たてとボタンの大きさの組み合わせ、、、。書ききれませんが、一つ一つのパーツの仕様(サイズ・形など)があり、その一つだけでもシャツ自体の印象が一気に変わります。同時に、他のパーツと全体へのバランスを調整する必要があります。良いものを作るデザイナー、パタンナーの技術の凄さに改めて驚きました。 この濃いレクチャーと話し合いを続け、修正ポイントが決まりました!以下、ずらりと書いてみます。わかりにくいかもしれませんが、次回のレポートで、2ndサンプルの写真もたくさんアップします。ご興味ある方は、是非写真を見比べてみてくださいね。 ・背面切り替えに小さなギャザー → 真ん中にタックを小さく入れる(1.5~2cm) ・ポケットは一回り(1.5cm)小さく。上位置はそのままにするため、少し上がる印象。 ・襟を0.8cm削って小さく ・着丈はそのまま ・シャツカットは1stから変更なし ・カフスは3cmカフス。ボタンは横に2個つけて調整できるように変更。1st位置+間3cmで2個目のボタン。...

割れないシンプルな鉄の箸置き 飲食店に人気のアイテム

割れないシンプルな鉄の箸置き 飲食店に人気のアイテム

このところ、レストランやカフェ、バーなど飲食店の方々からのご注文が増えているのがこちら、 鉄の箸置き 日本はもちろん海外、ホテルの中のレストランやバー、和食のダイニングなど。業種や場所はばらばらですが、こうしてプロの現場で選んで使っていただけるのもとても嬉しいです。 これくらいまで削ぎ落としたデザインのものは見つからずに、ずっと探していてwebでたどり着いたという方がほとんど。見つけてくださってありがとうございます。シンプルながらも、職人が丸い棒状を鍛造して成形しているので、一つ一つ異なる鉄の肌の表情があるところが、良いバランスが取れているところかとも思います。 お話を伺って興味深かったのが、『「割れなくて」シンプルでお洒落なものを探していた』という声。 もともとこの箸置きは、細い竹の箸があり、これにあうミニマルなデザインのものをという発想で生まれました。そのため、竹素材に合い、竹箸の細さにも合い、天然素材だと、、、という順番で考えるタイミングで、鍛冶職人の金子さんの工房に伺う機会があり、その場で試作いただいたのが始まり。 スタートとしては、質感と、この形にするために鉄という強い素材が必要だったのでした。その後何度かサイズ調整や仕上げ方法を検討して、製作と販売開始になったのでした。 このため、「割れない」ということは全く意識せずにスタートしていました。 たしかに、飲食店の現場としては「割れない」要素は大事ですね。小さなものですので、落としたり割れるリスクは結構高そうです。単純に破損ロスもなくなりますし、店内で割れて片付けて、というオペレーションもなくすことができますね。家でも、「割れない」のは嬉しいポイントです。 ちなみに、焼き漆仕上げをしていますので、水に対してもそこまで弱くはありませんので、使用後さっと洗っていただき、水気を拭いていただけたら大丈夫です。特別なお手入れは不要ですので、この点でもお選び頂けているのかと思います。 在庫数では足りず、ご注文後に製作期間をいただいていましたが、製作本数を増やし、在庫数を増やしています。 飲食店での使用をご検討の方、お気軽にお問い合わせくださいませ。 → お問い合わせフォーム ▼ PINT webshop http://pint.mn/ ▼ プロフィール Pintについて ▼ PINT BLOG 人気カテゴリー PINTのものづくり 募集中イベント・イベント告知 再入荷・発売開始アイテム一覧 欠品中アイテム 入荷時期と予約受付のご案内 素材の取扱・お手入れ一覧 みんなの使い方