4/29 トークライブ@栞日 予約受付中です
先日ご案内した松本のイベント Pint!展 暮らすしぐさから道具をつくる – 麻と木と鉄と - このイベント初日 4/29(水祝)に、トークライブが開催されます。 イベント全体のご案内しかできていませんでした、今日はトークライブについてお知らせします! 栞日菊地さんの司会進行のもと、私Pint!の中地と、かぐこラボ(下に、詳細記載します)で製作いただいた長野県南木曽の木地師(ろくろで木を挽く職人)の小椋さんがトークライブをします。 トークライブというタイトルではありますが、15名の人数ですので、アットホームな語り場のような雰囲気になったらいいなと思っています。 今回のテーマは、「新しいものづくりの形」 Pint!が目指しているものづくり。 それは、作り手・売り手が作って売るものづくりではなく、使い手が一緒に考えるものづくりです。 作るものは、今の暮らしの道具。 毎日、長く使えて、かつ使うほどに良くなる天然素材だけで作ります。 必然的に、いわゆる伝統産業と言われる技術で作ります。 作り手は、高い技術と素材への知識を持つ職人。 使い手は、今の暮らしのプロである、一般の暮らし手。(イコール、今回道具(製品)を考える企画者でもあります。) 作り手と使い手をつなげて、素材とものづくりを学び共有した上で、リアルな今の暮らしに向けた道具を作ろうという試みです。 昨年に、かぐれと共同企画で、ようやく第一弾となるスタートが切れました。 これが、「かぐこラボ」。 ワークショップや、オーダーメイドではなく、みんなで一つのものを企画し、職人が作るんです。 オープンソースで、クラウド要素も持った製品企画会議です。 作り手、官公庁、他業界の面白い方々からも賛同、お声掛けいただいており、今も複数件並行して準備しています。 これからもっと力を入れて進めてゆこうと思っているPint!の活動です。 (かぐこラボのイベント時の写真) この、半年間計5回にわたった「かぐこラボ」のことをベースに、お話しします。 木を切った、いわば0の状態から、その形が決まるまでの使い手たちの考え、小椋さんからは木地師としての製作のお話、木地が出来上がり漆が塗られて製品が完成し、そしてその器がどう使われてゆくか。 ものづくりの0から、その後長く「使われるあいだ」までを皆で辿り、考えるものづくり。 そんなものづくりの形を、お話します。...