Blog

みんなの使い方 034 楢の木のプレート(大)

みんなの使い方 034 楢の木のプレート(大)

先月のバレンタインのときに使ってくださったkiitosrosette 伊藤さんからいただきました。 楢の木のプレート(大) ●みんなの使い方について製品が実際に使われているシーンを共有し、使い方の幅を広げてゆくプロジェクトです。伝統的なものづくりを、今の暮らしでどのように活かし、楽しむことができるのか。使い手の皆様と一緒にその可能性を広げてゆきたいと思います。 ●写真募集しています 皆様の写真投稿をお待ちしております。info(@)pint.mnか、facebookのPINTページに写真とメッセージをお送り下さいませ。表記方法等ご希望がある場合は、記載するお名前、WEBサイトのリンク先をご連絡くださいませ。どうぞ宜しくお願い致します。

みんなの使い方 0033 シャトルリネン25HD マルチクロスM(全10色)

みんなの使い方 0033 シャトルリネン25HD マルチクロスM(全10色)

以前、荒井康成さんのご自宅に伺った時の部屋の片隅の1コマ。 洗いざらしのリネンクロスと野菜かごが光を受けて綺麗でした。 25HDリネンクロスシリーズの生地は、シャトル織機で超高密度に織り、織機からおろしたての生のリネン生地。通常行われる柔軟加工や糊付けなどはされていないので、たっぷりの糸がぎゅっと詰まった独特の風合いです。そのため、こうした表情になります。たくさん使って洗っていただくと、こしがありながらもくたっと柔らかくなってきます。こちらはまだ初期状態。これは数年前なので、今はもっと育っているでしょうか。 今度またお邪魔するときに見るのが楽しみです。 使っている製品はこちらです。 シャトルリネン25HD マルチクロス 65×65cm <各色> ●みんなの使い方について製品が実際に使われているシーンを共有し、使い方の幅を広げてゆくプロジェクトです。伝統的なものづくりを、今の暮らしでどのように活かし、楽しむことができるのか。使い手の皆様と一緒にその可能性を広げてゆきたいと思います。 ●写真募集しています 皆様の写真投稿をお待ちしております。info(@)pint.mnか、facebookのPint!ページに写真とメッセージをお送り下さいませ。表記方法等ご希望がある場合は、記載するお名前、WEBサイトのリンク先をご連絡くださいませ。どうぞ宜しくお願い致します。 Pint! 中地

四季を味わう木の器 冬のランチ会レポート

四季を味わう木の器 冬のランチ会レポート

先日、四季を味わう木の器 冬のランチ会を終えました。 秋に引き続き、会場は栞日。春・夏・秋と続き、いよいよ最終回の冬の回となりました。 今回も、料理はおひさまキッチンの後藤和美さんです。 冬で野菜の少ない時期、食材は保存のきく野菜や乾物などが中心。 そこで今回のテーマは、信州に伝わる”おこひる”。 “おこひる”とは、農作業の合間に食べるおやつ、軽食的なものです。 ゆったりお茶時間、ティータイムを楽しむ軽い食事メニューとなりました。 後藤さんから、冬の安曇野の食材のお話とレシピを聞きながら、盛り付けをしていただきます。パンもフルーツも木の器には相性抜群です。 メニューはこちら。 ・信州にはおやきという食べ物がありますが、それに似せて、おやきパンを。中身の具は、ニンジンきんぴら(ネギ味噌)、きのこ炒め、切り干し大根煮の3種類。 ・長芋(山形村の特産)、葱、れんこんのケークサレ ・りんご、ルバーブ入りスパイスケーキ ・りんご、ルバーブ煮ヨーグルトソース ・白ワインムース 木のプレートをトレイ代わりに使い、小さなグラスを並べても良いですね。これからの春、夏に特に試してみたい使い方です。 今回は初めて参加いただいた方もいらっしゃれば、久しぶりにお会いできた製品企画メンバーもいらっしゃり、なごやかな楽しいティータイムとなりました。 今回で、「四季を味わう木の器」で、長野の季節ごとの食材を活かして春夏秋冬それぞれのランチ会を開催し、完了しました。こうして見ると、長野の食の豊かさを感じますし、各回の食事時間に話にあがった、長野の食文化や季節の移り変わりも大変興味深いものでした。私が住む東京よりも、季節と地域性が豊かな暮らしは、いつもとは違った視点で食や暮らしを感じることができました。このような企画を、松本安曇野のみんなで考え、長野(南木曽)の職人が作った器で実現できて素晴らしいイベントとなりました。 企画メンバー、ご参加くださった方々、職人の小椋さん、今回の企画パートナーと会場の栞日菊地さん、料理を担当くださった後藤さん、本当にありがとうございました。 これまでの各回はこちらより → 春  夏  秋  冬(本記事です)  こうした地域シリーズで、みんなのどうぐや、食を始めとした暮らしの文化をつなげたイベント、今後もチャレンジしたいと思います。ご興味ある方は、共同開催、参加者さん問わずご連絡をお待ちしております。お気軽にお問い合わせフォームよりメッセージくださいませ。 PINT 中地

【new】削り直せるイチョウの木のまな板

【new】削り直せるイチョウの木のまな板

削り直せるイチョウの木のまな板 これまで、カッティングボードは様々な樹種と形で取り扱いをしてきましたが、こちらはザ・まな板。 日本で長く使われてきたベーシックな形で、塗り無しのカンナ仕上げです。長くお使いいただけるように、職人による削り直しも承ります。 木は柔らかなイチョウの無垢材を使っています。まな板とカッティングボードの違いは、木や形の違いの向こうには、道具に関する視点や間取り・食文化の違いが垣間見えて面白いです。製品ページでご紹介していますので、ぜひご覧ください。 国産の無垢材で作られた定番まな板。長くお使いいただけたら嬉しいです。

【new】鍛冶職人の包丁

【new】鍛冶職人の包丁

人気の打ち刃物の包丁、たがる包丁。新たに文化包丁(三徳包丁)が加わりました。 鍛冶職人の包丁 たがる包丁は2本目の包丁として考えましたが、こちらは一番登場回数の多い1本目の包丁。 たがる包丁をお使いの皆さまから、リクエストをいただき生まれた文化包丁です。製作は同じ島田刃物製作所。切れ味や槌目が残った刃の良さはもちろんですが、柄もたがる包丁と同様、島田さんが一点一点削り出し作ってくださっています。 見た目はナイフのような洋の雰囲気がありながらも、打ち刃物の包丁。他にはない仕上がりになりました。 製作くださっている島田刃物製作所。打ち刃物の包丁の製作動画を御覧ください。 【撮影・編集】JAPANMADE

【NEW】鍛冶職人のパン切り包丁|2サイズ

【NEW】鍛冶職人のパン切り包丁|2サイズ

鍛冶職人によるパン切り包丁。 何が普通の包丁と違うかというと、その製法と素材。大量生産の抜き刃物ではなく、一点ずつ鍛造する打ち刃物。打ち刃物でも、パン切り包丁はほとんど見られません。パン切り包丁は、いわゆる文化包丁などに比べて汚れや刃のダメージはつきにくいため、初めての打ち刃物包丁としてもおすすめです。詳しくは、それぞれの製品ページでご紹介しますので、是非ご覧ください。 小さなパン切り包丁 12cm 使い勝手の良い短いサイズ。バゲットや小さなパンをカットするには、こちらの短いサイズがぴったりです。ナイフというよりも、しっかり切れるほどよい重さも心地よいです。 パン切り包丁 21cm 長いサイズ。ご家庭で使うには十分な長さです。食パンサイズのカットはもちろん、サンドイッチや、パンに切り込みを入れるときにも重宝しそうです。 ▼ Pint webshop http://pint.mn/ ▼ プロフィール Pintについて 募集中イベント・イベント告知 再入荷・発売開始アイテム一覧 欠品中アイテム 入荷時期と予約受付のご案内 素材の取扱・お手入れ一覧 みんなの使い方

四季を味わう木の器  秋のランチ会レポート

四季を味わう木の器 秋のランチ会レポート

先日、四季を味わう木の器 秋のランチ会を終えました。 今回の会場は栞日。後藤さんには松本・安曇野の「秋」の豊かな食材をふんだんに使った料理をご用意いただきました。 栞日のテーブルが広く立派なので少しスペースを持て余していますが、秋の食材らしい色味で、美味しそうな料理が並びました。夏の食材と比べると、鮮やかな色やしゃきっとしたみずみずしさは少なくなり、これから寒くなる冬を迎える準備といった、温かな色合いや食感のものが増えたように感じます。こうした視点で見ると、ますます色は興味深くなりますね。 栞日のカフェは通常営業中ということもあり、調理してきていただいたものを、食材の紹介と盛り付けデモンストレーションに絞ってレクチャー頂きました。木の器の中にいくつか並ぶ陶器は、後藤さんご持参の長野の作家さんのものや、栞日にあるアラビアの陶器など。違う素材であれど、天然の素材からできたものは綺麗に調和します。 今回は、参加ご希望をいただきながらも、日程が合わない方が多くいらっしゃいました。そのため、次回はしばらく先ですがすでに日程を決定しています。平日開催を試みます。 2017年2月10日(金) 12時〜14時半  会場:栞日 申し込み: 栞日でお申し込み もしくは info(@)playground.co.jp に参加ご希望の旨メッセージくださいませ。後日、専用ページをアップします。 冬は、食材は根菜比率が増えると思いますが、食材自体が少ない季節。春夏秋とはまた違った切り口がありそうで、調理方法や盛り付けバリエーションがまた楽しみです。皆様のご参加お待ちしております。 中地

たがる包丁 島田刃物製作所 工場写真

たがる包丁 島田刃物製作所 工場写真

たがる包丁を製作いただいている島田刃物製作所の島田さん。その製作と工場内の様子をご紹介します。 まずは動画から。JAPANMADEの協力のもと、撮影をしました。 企画販売 PINT 製作 島田刃物製作所(山形県) 撮影・編集 JAPANMADE 鍛接(たんせつ)という最初の工程。ここでは、刃物の形の前に、刃本体のベースを作ります。鉄やステンレスに、刃になる鋼を付けます。写真上にあるのが鋼、下が鉄です。窯で高い温度に熱して、叩くことで接合します。 鍛接した刃を、打ち延ばしてゆきます。鍛造と言われる、打ち刃物ならではの工程です。世界でも、日本の打ち刃物は優れているとされ、日本刀、農具の刃、包丁など、様々なものが作られてきた歴史があります。叩くたびに厚みが取れ、だんだんと薄く延ばされます。非常に大きな音と火花が散り、撮影も危険を感じるほどです。 まだ熱を持った刃物。この後、通常の温度に下がってからも鍛造を行います。ここまでが、工場内の鍛冶場で行われる工程です。 ここからは研ぎの作業。まずは荒研ぎといって、目の大きなグラインダーで研ぎます。この工程を終えると、見たことのある包丁の形に。大まかな刃が形作られます。 目でも平衡を確認しながら手打ちで調整。その後、もう一段階目の細かなグラインダーで研ぎを行います。 この後、仕上げで最終の研ぎを行い、柄をつけて完成です。柄も既製品ではなく、工場内で製作いただいています。

四季を味わう木の器  秋のランチ会

四季を味わう木の器 秋のランチ会

食の豊かな山麓の街・松本で考えた「四季を味わう木の器」 みんなのどうぐ#03として、2015年〜2016年にわたり、長野県松本の栞日で、松本と安曇野に暮らす皆様と一緒に考えた木の器です。製品企画ストーリーについては、こちらのレポートをご覧下さい。 この器を考えたメンバーは松本・安曇野に暮らす皆さん。製作は南木曽の職人。食の豊かな長野県ならではの着想からイメージを膨らませた大小2サイズの器を、”四季を味わう木の器”と名付けました。季節の旬の味をたっぷり味わう、毎日使いの器です。 四季を味わう木の器(大) 栃 22.5cm  四季を味わう木の器(小) 栃 16.5cm  今年の4月に器が完成し、みんなのどうぐイベント恒例の納品会&お披露目パーティーとして、企画メンバーみんなで食事会を行ないました。菜の花、桜など、春の食材で彩り豊かなメニューが揃いました。 そのときに、「折角の”四季を味わう木の器”、春だけでなく、夏・秋・冬も長野で開催しよう!」というアイディアが出て、四季毎に、この器を使った食事イベントをすることに。旬の食材と食事を楽しみながら、松本で生まれたこの器の使い方や盛付けを、もっともっと広げてみようという企画です。 夏の会のレポートはこちら → 四季を味わう木の器 夏のランチ会 夏に続き2回目・秋編です。前回の会場は、安曇野の料理教室「おひさまキッチン」でしたが、今回はこの器企画を共同企画した松本の栞日で開催いたします。お料理は、これまでと同様、後藤和美さんによるランチメニューです。”四季を味わう木の器”に、地域の秋の旬の食材を中心に使った料理を盛りつけ、みんなで楽しく食事をいただきましょう。 後藤さんによるランチは、松本・安曇野の「秋」の豊かな食材をふんだんに使った料理をご用意いたします。 食事だけでなく、食材から器、料理や盛付けまで、楽しく学んでいただけます。 後藤さんからは夏の食材とレシピのご紹介、器の盛付けのお話に、盛付けデモンストレーション。Pint!中地からは、器について、樹種や加工、仕上げの種類など、様々な木皿を見て触っていただきながら、皆様の疑問にお答えします。普段なかなか使っている方は少ないかもしれませんが、お家でも気軽に、木の器と料理を楽しんでいただけるきっかけとなればと思っています。 皆様のご参加、お待ちしております。 【日程】 10/29(土) 12:00〜14:30 【場所】 栞日(長野県松本市) ☆地図 【料金】 3000円(税込) (食事料金を含む) 【募集人数】 ・12名 【プログラム】...

2016.10.12 (wed) – 10.18 (tue) 伊勢丹新宿店 「わたし」のコーヒーを愉しむ時間

昨年に引き続き、伊勢丹新宿店5Fのコーヒー・ワイン用品売場にあるカウンタースペースにて、イベントを開催致します。 「家でコーヒーを飲む時間」にフォーカスして考えた企画。家で楽しむ個人的なコーヒーの時間をもっと楽しく、美味しく、自分らしくアレンジするきっかけになればという思いから生まれました。昨年も好評でしたが、これをより深く、分かりやすくお伝え出来るようにブラッシュアップしています。 こだわりのコーヒー豆選びというと、豆の産地や、酸味・苦味・◯◯の香り、など少しかたいマニアックな世界に感じられている方も多いと思います。 そうした男の子的な、もしくは味覚エキスパート的な楽しみもある一方で、「家のコーヒーの時間」は、その目的も、コーヒーの味も、もっと個人的で、気分的なものと思います。 例えば、目的やシーンだと、「朝の目覚めの一杯に」「家事の間のリラックスタイム」「仕事モードに入る前に」など、様々。 そういった気分に合わせて、「濃くがつんとくるコーヒー」「さっぱりしたコーヒー」「量はたっぷり飲みたい」「香りを楽しみたい」「冷めにくいほうが良い」など、コーヒーの時間をいくつかの要素で見てみると、もっと幅広く、自由な楽しみ方ができるはず。正解はありませんので、家の時間を思い浮かべながら、あなたのお好みを探してみてください。コーヒー豆とカップ、組み合わせで、様々なバリエーションから楽しんで選んでいただけるようにご用意しています。 実際このイベント会場となるコーヒーカウンターでは、お客様が選んだコーヒー豆をハンドドリップで淹れ、器はお好みの形と色のカップをお選びいただけます。 5席の小さなカウンターですので、バリスタが目の前で一杯ずつ抽出しています。豆やカップ選びも、コーヒーのこと、お好みの豆のことなどバリスタとお話ししながら、見つけて、お試しいただけます。 是非、あなた自身のコーヒー時間にぴったりの豆と器を、探してみてください。 (こちらの2枚の写真:昨年の当イベントインタビュー記事foodieより) メンバーは、それぞれのプロフェッショナルでチームを組みました。(各リンクは記事下部にまとめています) コーヒー豆は、井の頭線の西永福にある「Jalk coffee」 Jalk coffeeの3種のブレンド豆をご用意しています。 この豆を「八蔵」がハンドドリップで一杯ずつ淹れております。 今回はコーヒーだけでなく、焼き菓子とのセットや飲み比べセットもご用意し、食べ合わせの楽しみも。 器は、「いざきあつしの器」によるコーヒーカップ。 様々な形と種類を揃えています。カップの形と飲み口の厚みで味わいも変わり、ディープな面白い深さがあります。 器を選んで美味しいコーヒーを飲める機会はなかなか珍しいので、是非お試しいただきたいです。また、コーヒー豆も器も、お試しいただいた後は、販売もしていますのでご購入いただけます。 今回はJalk coffeeオリジナルのコーヒー関連グッズも販売します。Pint!からは木の器やリネン関連の小物を。イラストはJalk coffeeのイラストを手がける友澤健太郎さんにお願いし、カードなどの小物も一緒に並べています。昨年よりも売場も華やぎ、より楽しい雰囲気になりそうです。 ▼イベント概要 「わたし」のコーヒーを愉しむ時間 ~あなたのコーヒーと器をみつけてみませんか?~ 2016年10月12日(水)~18日(火) 10時半~20時 伊勢丹新宿店本館5階キッチンダイニングデコール コーヒーワイン用品売場 (お問い合わせ:03-3352-1111) https://www.facebook.com/watasinocoffee...