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【enrica】柔らかい冬衣

【enrica】柔らかい冬衣

リクエストをたくさんいただいている、enricaの洋服。本日、新シリーズをアップしました。 柔らかい冬衣 コートからパンツまで、enricaの冬アイテムが揃いました。ヘリンボーンのウール素材をメインに、裏面には肌触りが幸せなオーガニックコットンネルを組み合わせたシリーズです。軽く、柔らかく、暖かなenricaの冬衣。 寒い冬の日の服選びを楽しくしてくれる、包まれるような、纏う衣です。

2016.12.6 (tue) - 12.17 (sat) CommonLife PINT展

本日より、東横線武蔵小杉の隣、新丸子の CommonLife で企画展を開催しています。 この2年、CommonLifeさんでは春に開催してきましたが、秋冬ものや新作もラインナップに加わり、この時期では初開催です。キッチンダイニング関連では木の器類に加え、漆器や包丁もお持ちします。春には布物はリネンが中心ですが、リネンに加えウールやカシミア素材のストールや洋服、バッグもございます。 今のラインナップの中から、季節にあったものをたくさんご用意しました。お近くの方は是非お立ち寄りくださいませ。 —————————————————- 2016.12.6 tue – 12.17 sat CommonLife 営業時間 : 10:00~18:00(定休日日曜、月曜) アクセス : 東急東横線新丸子駅より徒歩4分 —————————————————- ▼ Pint webshop http://pint.mn/ ▼ プロフィール Pintについて ▼ Pint BLOG 人気カテゴリー...

【イベントレポート】2016.11.26 (sat) & 11.27 (sun) 「わたし」のコーヒーを愉しむ時間

【イベントレポート】2016.11.26 (sat) & 11.27 (sun) 「わたし」のコーヒーを愉しむ時間

11/26、27の2日間、無事にイベントを終えました。久しぶりの大きな展示販売イベントだったことと、伊勢丹新宿店で定番化しつつある『「わたし」のコーヒーを愉しむ時間』としてカフェ併設で開催したことで、特に2日目は終日満席状態で盛況となりました。お越し下さったみなさま、ありがとうございました。 会場のLamomoは相変わらず素敵な空間で、優しい自然光の中、アンティークテーブルにたっぷり製品を並べてご覧いただけました。いざきあつしさんの器と並んでの展示で、セットでお買い求めいただくお客様もたくさんいらっしゃいました。コーヒーとお菓子・ランチメニューは八蔵さん。今回は伊勢丹イベントではないサンドイッチが加わり、美味しい上にボリュームあり、スープもついて贅沢なポップアップカフェとなりました。ゲスト出店の北川ベーカリーさんのパンも人気で、完売となりました。 スタッフ皆が忙しく動き回っていたので開店前の静かな写真しかありませんが、ちょっとでも空気が伝われば嬉しいです。 PINTは、新製品やサンプル品をお持ちしました。包丁、竹の菓子切り、リネンクロスや漆器が特に人気。竹の個体差や拭き漆の木目など、手にとって選んでいただけるのは嬉しいです。 いざきさんの器は、旧作のお値打ち品が人気でほぼ完売に。新シリーズの一輪挿し(トップ写真右側)も、素材と形の力強さと形の繊細なバランスが素敵でした。 八蔵さんはドリップコーヒーとお菓子を。今回も、お客さんにお好みの器を選んでいただきました。梁川さんからのコーヒーのお話も楽しみの一つです。 今回のゲスト出店の北川ベーカリーさん。植物性の優しい天然素材を使いながらも、素材の味が引き出された美味しいパンでした。カフェ、持ち帰りともに大人気でした。コーヒーやカフェとの相性も抜群で、これからもパンとの組み合わせやイベントに取り組んでみたいです。 こちらはカフェスペース。Lamomoの、光が綺麗で広いスペースとアンティーク家具で、ゆっくりした時間が流れる空間になりました。広い上に席もたくさんあり、皆さんゆっくりくつろいでいただけたようです。 おまけ。いざきあつしさんが作ってくださった陶器のスタッフバッジ。購入希望のお客様も多く人気ものでした。 この『「わたし」のコーヒーを愉しむ時間』は、PINT、いざきあつしの器、八蔵の3者で運営する喫茶と雑貨のイベントです。コーヒーと器の関係を研究しながら、暮らしの雑貨も含め、日常の家の中のコーヒー時間を提案しています。新宿伊勢丹と今回のLamomoで開催していますが、今後、いろいろな場所で展開してゆく予定です。来年は2月に都内で開催予定ですので、詳細が決まり次第またご案内いたします。イベント開催される方や、場所やスペースをお持ちで、本イベントにご興味がある方はお気軽にお問い合わせください。(本ページのメニュー最下部のお問い合わせボタンより) ▼ Pint webshop http://pint.mn/ ▼ プロフィール Pintについて ▼ Pint BLOG 人気カテゴリー 募集中イベント・イベント告知 再入荷・発売開始アイテム一覧 欠品中アイテム 入荷時期と予約受付のご案内 素材の取扱・お手入れ一覧 みんなの使い方

曲げわっぱ 丸弁当箱(大) 再入荷 20161122

曲げわっぱ 丸弁当箱(大) 再入荷 20161122

ご予約を多数いただいております、曲げわっぱシリーズ。 曲げわっぱ 丸弁当箱(大) を入荷し、ただいま在庫がございます。 小・中サイズは在庫がなく、入荷予定時期も未定です。ご予約いただいているお客様にはお待たせし恐れ入りますが、入荷後にご連絡差し上げます。 職人の高齢化等に伴う減産と遅延により、ご予約に対しなかなかお届けができずにおりますが、ご予約順にお届けを進めています。大サイズのみ、久しぶりに少し在庫を確保できている状況ですので、こちらのサイズをご希望の方は是非このタイミングでご検討ください。 なお、他サイズの完成時期が未定ですので、現在の大サイズの確保は受け付けておりません。他のサイズと一緒の発送はできませんので、予めご了承くださいませ。

【NEW】鍛冶職人のパン切り包丁|2サイズ

【NEW】鍛冶職人のパン切り包丁|2サイズ

鍛冶職人によるパン切り包丁。 何が普通の包丁と違うかというと、その製法と素材。大量生産の抜き刃物ではなく、一点ずつ鍛造する打ち刃物。打ち刃物でも、パン切り包丁はほとんど見られません。パン切り包丁は、いわゆる文化包丁などに比べて汚れや刃のダメージはつきにくいため、初めての打ち刃物包丁としてもおすすめです。詳しくは、それぞれの製品ページでご紹介しますので、是非ご覧ください。 小さなパン切り包丁 12cm 使い勝手の良い短いサイズ。バゲットや小さなパンをカットするには、こちらの短いサイズがぴったりです。ナイフというよりも、しっかり切れるほどよい重さも心地よいです。 パン切り包丁 21cm 長いサイズ。ご家庭で使うには十分な長さです。食パンサイズのカットはもちろん、サンドイッチや、パンに切り込みを入れるときにも重宝しそうです。 ▼ Pint webshop http://pint.mn/ ▼ プロフィール Pintについて 募集中イベント・イベント告知 再入荷・発売開始アイテム一覧 欠品中アイテム 入荷時期と予約受付のご案内 素材の取扱・お手入れ一覧 みんなの使い方

【NEW】リネン帆布のトートバッグ|3サイズ

人気をいただいていたリネン帆布のトートバッグ。サイズを増やし、3サイズ展開にしました。生地は全て同じで、全てのサイズに内ポケットがついています。 リネントートバッグ|3サイズ まずは一番大きなLサイズ。ビッグトートです。なかなか販売されていないサイズのトートバッグですが、仕事でサンプルを持ち運んだり、大判の額や紙ものを運ぶ時、近くの公園に遊び道具を詰めて出かける時。意外と、大きなサイズのトートバッグをお探しの方も多いのではないでしょうか。なかなか見つからないので、作りました。 これくらいのサイズですと、薄い生地では強度が弱く適さないですが、ワークテイストの強い重い生地だとまたテイストが強くなりがち。シンプルな上質なリネン帆布生地で作ったビッグトートは、コットン帆布とはまた違ったカジュアルすぎない雰囲気です。かなり大きいので、肩にかけてお使いいただくイメージです。 真ん中のMサイズ。A4が縦にも横にも入り、マチありです。普段使いしやすい大きさ。 加工も染めもしていない、織りあがったままのリネン生地。買い物袋に、野菜など入れていただいても。 一番小さなSサイズ。いわゆるランチトートです。 サイズの工夫としては、500mlのペットボトルを入れても、ちょうど隠れる背の高さにしています。ペットボトルの頭が出るサイズも多いので、少し深めです。 高いレベルの紡績によるリネン100%糸の高密度厚地のリネン生地は、なかなか見られない珍しい生地。それだけに、使い込んでいただく中での経年変化が魅力です。シャトルリネン25HD キッチンクロスのような味のある育ち方に近いです。エコバッグではなく、メインにもサブにも、長く使えるバッグとしておすすめです。 中地

かぐれのワードローブ #01-5 REPORT 〜 2ndサンプルチェック・生地色検討〜

かぐれのワードローブ#01、いよいよデザインパターンに関する打ち合わせは第5回目で最終回となりました。この段階になると生産スケジュールの確保にも大きく影響してくるため、前回の4回目からは約2週間ほどと、短めの期間で行いました。 【前回まで】 1回目 2016/7 #01-1 REPORT 〜製作アイテム検討〜 2回目 2016/8 #01-2 REPORT 〜デザイン検討〜 3回目 2016/9 #01-3 REPORT 〜トワルチェック・生地検討〜 4回目 2016/10 #01-4 REPORT 〜1stサンプルチェック・生地検討〜 4回目までで形と生地までほぼ決定しましたが、細かなパターン修正とあわせて、生地色を検討していました。1stサンプルの生地色はブラックでしたが、色展開の際に仮にホワイトを入れる場合、染生地のブラックとは印象はもちろん、インナーの透け具合も大きく変わってきます。ということで、最も透けの可能性が高いホワイトで2ndサンプルを作成しました。透けの具合によっては、生地はこれで確定で良いのか?それとも、生地は確定して色を染め色にするか。生地を決めたあとは、何色展開にするか?どういった色パターンにするかも含め、最終決定を目指します。今回は場所を変え、かぐれ表参道で開催しました。 1stサンプルはブラック(写真左)、2ndサンプルは同じ生地のホワイト(右)です。同じ生地でも、印象ががらっと変わります。パターンの修正点、今回は3点だけですので1つずつ見ていきます。 修正ポイント1つ目は、襟ぐり。1stサンプルより、少しだけ詰めました。キャミソールやタンクトップなど、インナーが見えないよう、合わせるインナーの選択肢が広がるように。パターンのバランスと雰囲気が崩れないよう、襟の前部分を開けるのではなく幅を少し詰めることで変更しています。イメージ通りの変更反映で、こちらの仕様に確定! 修正ポイント2つ目は、共生地のベルトを30cmほど長くしました。結び方のアレンジが多少広がるように、でも長すぎず邪魔にならないような長さ。シンプルな結び方でも余りすぎず、ちょうど良い長さでこちらも仕様確定です。 修正ポイント3つ目は、ポケットの高さ。こちらは写真がないのですが、ポケット位置少し低かったので、ややポケットの高さを上げました。身長も様々なメンバーですが、違和感ない使い勝手良い位置と確認。 今回修正した全てのポイントの確認が済みクリアになったところで、生地の検討に進みます。1枚目と3枚目写真がわかりやすいですが、この生地のホワイトですと、生地の重なり部分やインナーの透けが出ることがわかりました。ホワイトの良さもあるのですが、普段着用するワードローブという視点で考えると、着用シーンやコーディネートの幅が限られてしまいそうというところが気になり、ホワイトは除外するという判断に。ホワイト以外の色は、透けは起こらなさそうです。 生地の色見本から展開色を検討。洋服単体としての綺麗さや着やすさ(合わせやすさ)、店頭での見え方、トレンドカラーやかぐれ・かぐれのシーズンカラーなど様々な角度から展開パターンを考えます。 色パターンは4色展開に決定。これから生地在庫確認と数量検討など、多少の不確定部分が残る部分がありますので、完成後の撮影タイミングで完成写真とともにご案内予定です。 ボタンも生地色に合わせて決めました。袖の雰囲気が女性らしくとても良い感じです。 もちろんワンピースだけでも着ていただけますが、長い丈のコートを合わせても。重ね着た着心地も、組み合わせも良い感じです。 ちなみにこちらのベージュのコートは、前シリーズで企画制作したenrica×かぐれ linenshopcoatです。 PINT WEB SHOPでは最終サンプルの1着のみ取り扱いしていますが(現在庫はベージュラスト1点のみ)、かぐれの各店舗でも継続販売されています。また、かぐれのwebshopではベージュ・ブラックの2色販売しています。 前回の記事でもご紹介しましたが、リネンショップコートをご購入くださり、今回のワンピースの感性を心待ちにしてくださっているお客様もいらっしゃるそう。合わせてコーディネートしていただけるのも楽しみです。...

四季を味わう木の器  秋のランチ会レポート

四季を味わう木の器 秋のランチ会レポート

先日、四季を味わう木の器 秋のランチ会を終えました。 今回の会場は栞日。後藤さんには松本・安曇野の「秋」の豊かな食材をふんだんに使った料理をご用意いただきました。 栞日のテーブルが広く立派なので少しスペースを持て余していますが、秋の食材らしい色味で、美味しそうな料理が並びました。夏の食材と比べると、鮮やかな色やしゃきっとしたみずみずしさは少なくなり、これから寒くなる冬を迎える準備といった、温かな色合いや食感のものが増えたように感じます。こうした視点で見ると、ますます色は興味深くなりますね。 栞日のカフェは通常営業中ということもあり、調理してきていただいたものを、食材の紹介と盛り付けデモンストレーションに絞ってレクチャー頂きました。木の器の中にいくつか並ぶ陶器は、後藤さんご持参の長野の作家さんのものや、栞日にあるアラビアの陶器など。違う素材であれど、天然の素材からできたものは綺麗に調和します。 今回は、参加ご希望をいただきながらも、日程が合わない方が多くいらっしゃいました。そのため、次回はしばらく先ですがすでに日程を決定しています。平日開催を試みます。 2017年2月10日(金) 12時〜14時半  会場:栞日 申し込み: 栞日でお申し込み もしくは info(@)playground.co.jp に参加ご希望の旨メッセージくださいませ。後日、専用ページをアップします。 冬は、食材は根菜比率が増えると思いますが、食材自体が少ない季節。春夏秋とはまた違った切り口がありそうで、調理方法や盛り付けバリエーションがまた楽しみです。皆様のご参加お待ちしております。 中地

たがる包丁 島田刃物製作所 工場写真

たがる包丁 島田刃物製作所 工場写真

たがる包丁を製作いただいている島田刃物製作所の島田さん。その製作と工場内の様子をご紹介します。 まずは動画から。JAPANMADEの協力のもと、撮影をしました。 企画販売 PINT 製作 島田刃物製作所(山形県) 撮影・編集 JAPANMADE 鍛接(たんせつ)という最初の工程。ここでは、刃物の形の前に、刃本体のベースを作ります。鉄やステンレスに、刃になる鋼を付けます。写真上にあるのが鋼、下が鉄です。窯で高い温度に熱して、叩くことで接合します。 鍛接した刃を、打ち延ばしてゆきます。鍛造と言われる、打ち刃物ならではの工程です。世界でも、日本の打ち刃物は優れているとされ、日本刀、農具の刃、包丁など、様々なものが作られてきた歴史があります。叩くたびに厚みが取れ、だんだんと薄く延ばされます。非常に大きな音と火花が散り、撮影も危険を感じるほどです。 まだ熱を持った刃物。この後、通常の温度に下がってからも鍛造を行います。ここまでが、工場内の鍛冶場で行われる工程です。 ここからは研ぎの作業。まずは荒研ぎといって、目の大きなグラインダーで研ぎます。この工程を終えると、見たことのある包丁の形に。大まかな刃が形作られます。 目でも平衡を確認しながら手打ちで調整。その後、もう一段階目の細かなグラインダーで研ぎを行います。 この後、仕上げで最終の研ぎを行い、柄をつけて完成です。柄も既製品ではなく、工場内で製作いただいています。