かぐれのワードローブ #01-5 REPORT 〜 2ndサンプルチェック・生地色検討〜
かぐれのワードローブ#01、いよいよデザインパターンに関する打ち合わせは第5回目で最終回となりました。この段階になると生産スケジュールの確保にも大きく影響してくるため、前回の4回目からは約2週間ほどと、短めの期間で行いました。 【前回まで】 1回目 2016/7 #01-1 REPORT 〜製作アイテム検討〜 2回目 2016/8 #01-2 REPORT 〜デザイン検討〜 3回目 2016/9 #01-3 REPORT 〜トワルチェック・生地検討〜 4回目 2016/10 #01-4 REPORT 〜1stサンプルチェック・生地検討〜 4回目までで形と生地までほぼ決定しましたが、細かなパターン修正とあわせて、生地色を検討していました。1stサンプルの生地色はブラックでしたが、色展開の際に仮にホワイトを入れる場合、染生地のブラックとは印象はもちろん、インナーの透け具合も大きく変わってきます。ということで、最も透けの可能性が高いホワイトで2ndサンプルを作成しました。透けの具合によっては、生地はこれで確定で良いのか?それとも、生地は確定して色を染め色にするか。生地を決めたあとは、何色展開にするか?どういった色パターンにするかも含め、最終決定を目指します。今回は場所を変え、かぐれ表参道で開催しました。 1stサンプルはブラック(写真左)、2ndサンプルは同じ生地のホワイト(右)です。同じ生地でも、印象ががらっと変わります。パターンの修正点、今回は3点だけですので1つずつ見ていきます。 修正ポイント1つ目は、襟ぐり。1stサンプルより、少しだけ詰めました。キャミソールやタンクトップなど、インナーが見えないよう、合わせるインナーの選択肢が広がるように。パターンのバランスと雰囲気が崩れないよう、襟の前部分を開けるのではなく幅を少し詰めることで変更しています。イメージ通りの変更反映で、こちらの仕様に確定! 修正ポイント2つ目は、共生地のベルトを30cmほど長くしました。結び方のアレンジが多少広がるように、でも長すぎず邪魔にならないような長さ。シンプルな結び方でも余りすぎず、ちょうど良い長さでこちらも仕様確定です。 修正ポイント3つ目は、ポケットの高さ。こちらは写真がないのですが、ポケット位置少し低かったので、ややポケットの高さを上げました。身長も様々なメンバーですが、違和感ない使い勝手良い位置と確認。 今回修正した全てのポイントの確認が済みクリアになったところで、生地の検討に進みます。1枚目と3枚目写真がわかりやすいですが、この生地のホワイトですと、生地の重なり部分やインナーの透けが出ることがわかりました。ホワイトの良さもあるのですが、普段着用するワードローブという視点で考えると、着用シーンやコーディネートの幅が限られてしまいそうというところが気になり、ホワイトは除外するという判断に。ホワイト以外の色は、透けは起こらなさそうです。 生地の色見本から展開色を検討。洋服単体としての綺麗さや着やすさ(合わせやすさ)、店頭での見え方、トレンドカラーやかぐれ・かぐれのシーズンカラーなど様々な角度から展開パターンを考えます。 色パターンは4色展開に決定。これから生地在庫確認と数量検討など、多少の不確定部分が残る部分がありますので、完成後の撮影タイミングで完成写真とともにご案内予定です。 ボタンも生地色に合わせて決めました。袖の雰囲気が女性らしくとても良い感じです。 もちろんワンピースだけでも着ていただけますが、長い丈のコートを合わせても。重ね着た着心地も、組み合わせも良い感じです。 ちなみにこちらのベージュのコートは、前シリーズで企画制作したenrica×かぐれ linenshopcoatです。 PINT WEB SHOPでは最終サンプルの1着のみ取り扱いしていますが(現在庫はベージュラスト1点のみ)、かぐれの各店舗でも継続販売されています。また、かぐれのwebshopではベージュ・ブラックの2色販売しています。 前回の記事でもご紹介しましたが、リネンショップコートをご購入くださり、今回のワンピースの感性を心待ちにしてくださっているお客様もいらっしゃるそう。合わせてコーディネートしていただけるのも楽しみです。...