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2016.9.1 (thu) - 11.30 (wed) 枚方T-SITE  4F  毎日の暮らし市

2016.9.1 (thu) - 11.30 (wed) 枚方T-SITE 4F 毎日の暮らし市

9月1日よりスタートしている、枚方T-SITEで、Pint!販売ブースを作っていただいています。 代官山と湘南に続く、T-SITEの3店舗目。今年6月に、TSUTAYA創業の地の枚方市駅前にT-SITEがオープンしました。 出展フロアは、4Fの「毎日の暮らし市」というエリア。こちらでは3ヶ月毎に出展ブランドを入れ替えながら、テントのようなブースを連ねてマルシェのようなスペースになっています。 先週、関西方面に行けたときに訪問することができました。陳列入れ替えなどで時間がなくフロアは回れませんでしたが、駅前の元百貨店を改装した建物に、本、雑貨、スタバ、レストランなどが入っています。スタバは深夜までオープン。こんな場所が家の近くにあったら通いたくなります。 出展期間は3ヶ月間で、11月末まで。長いですが、1ヶ月毎にテーマを替え、商品を入れ替えてゆきます。一部商品を除いてPint!ラインナップを手に取ってご覧いただけるようになっています。今は木皿をたくさん出しています。木皿と草木染めストールが人気のようです。来月からは、陶器や漆器、冬物を少しずつ出してゆく予定です。 関西にお住まいの方は、是非足を運んでくださいませ。Pint!以外の雑貨も盛りだくさんですし、本とコーヒーがあれば半日過ごせてしまう素敵な場所です。 —————————————————- 2016.9.1 thu – 11.30 wed 枚方T-SITE 4F 暮らしのマルシェ 営業時間 : 7:00~25:00(不定休) ※店舗により営業時間・定休日が異なるので、詳細は各店舗情報をご覧ください。 アクセス : 京阪電車「枚方市駅」南口より徒歩1分 —————————————————- ▼ Pint webshop http://pint.mn/ ▼ プロフィール Pintについて ▼ Pint...

四季を味わう木の器  夏のランチ会

四季を味わう木の器 夏のランチ会

先週末に開催された、みんなのどうぐ#03のスピンオフ企画。 みんなのどうぐ#03で、完成披露会のお食事をお願いした後藤さん。長野県安曇野のご自宅で、おひさまキッチンという料理教室を運営されています。今回はこちらを会場に、イベントを開催致しました。 詳しくは写真とともにレポートしますが、長野県安曇野の旬の食材を中心に、みんなのどうぐ#03の木の器でいただくというイベントです。 →今回のイベントの詳細(募集記事) →みんなのどうぐ#03 「四季を味わう木の器」 について →みんなのどうぐについて 手入れされたお庭で、季節の植物のことを後藤さんから聞き、ハーブや花を愛でました。皆さん、とっても詳しいです。 今日の料理、テーブルで使えそうなハーブを収穫。 家のキッチンに移り、料理と盛付けのデモンストレーション。ベースのレシピは、後藤さんの著書「おひさまキッチンの食卓 安曇野の四季を感じて」より。季節の地の物を使い、旬の美味しい野菜の味を引き出す料理がいっぱいでした。 レシピ、季節の食材のこと、木の器との相性についてお話いただきながら。下ごしらえ、食材の組み合わせ、ワンパターンになったり余りがちな旬野菜のいくつかのレシピへの使い方など、日常の調理や食事の視点が中心になっていて、家でもすぐに実行出来そうなポイントがたくさん。 盛付けのコツもお話いただきながら、手際良く盛りつけられてゆきます。 旬の食材を使った、おいしそうな料理たち!盛りだくさんでした。 ワンプレート使い、朝ご飯のイメージ、和食メニューなど、コンセプト通りに様々な使い方と盛付けをご提案いただきました。まさに、Pint!が目指す「木の器を使う食卓シーンを拡張する」という狙いをそのまま体現してくださっています。 四季を味わう木の器(大) フラット面なので、プレートとして使えます。陶磁器だと、重さもありなかなかできない薄いフラット面。木だと軽くて最適です。上にカップや小皿も置けるので、活躍の幅がぐっと広がります。 サラダとコロッケ、ドライトマトを盛りつけて。木の器には、野菜にフルーツ、自然の色が良く映えます。 四季を味わう木の器(小) 後藤さんはこの夏は冷や奴アレンジでも使われていたそう。平たい小鉢・ボウルといった形。あまりない形とサイズで、重宝します。 クッキーにドライフルーツ。おやつやおつまみボウルとしても使いやすい小サイズ。使っていると色艶も深く濃くなってゆきますので、使う度にちょっと楽しいです。 ちなみにドライフルーツは、星農家(HOSHINOYA)さんのもの。時期が合わず叶いませんでしたが、トマト畑見学も予定していた農園です。安曇野で、合鴨農法でお米、農薬や化学肥料を使わずに栽培されたトマト、小麦などを栽培されています。ドライトマトは、トマトの甘みがぎゅっと凝縮されて詰まっていました。食事をしながら伺った合鴨農法やドライトマト作りのお話も興味深かったです。 他の木皿も一緒に。こちらは、 樺の木の角皿(写真は大サイズです) ちなみにパンも後藤さん自家製。地粉で作られていて、もっちりとしつつ風味も豊かでした。 美味しくいただいた後は、実際に使った木の器を手に取ってご覧いただきながら、木の器のお話。たくさんお持ちしたので、一つ一つの樹種や木目の違いも感じていただきながらお話ししました。 後藤さんからは料理の盛付けと木の器のこと。私からは木の器の素材やものづくりを中心に、お手入れや取扱い方法のことも。民族学寄りの器と木の素材のことや、日本の食卓の歴史のお話はどのイベントでも皆さん特に興味深く聞いてくださいます。 これまでの歴史を辿ると、様々な変遷とそれなりの理由があって、今の日本の生活様式に辿り着いています。知れば知るほどに面白いです。 今回は会場もご自宅のスタジオということもあり、食卓を囲みながらゆっくりみんなでお話しできて、素敵な午後の時間でした。 こちらは窓からの風景。安曇野、良いところです。四季を味わうこの器にぴったりの場所ですね。...

2016.5.9 (mon) - 5.24 (tue) Green tourism in Tokyo 新宿伊勢丹本館5階

2016.5.9 (mon) - 5.24 (tue) Green tourism in Tokyo 新宿伊勢丹本館5階

本日より始まりました。新宿伊勢丹本館5階で、イベント催事に出展しています。 テーマは、”Green tourism in Tokyo” 東京森と市庭さんが指揮をとり、東京の木材を使った家具や雑貨が一同に集まっています。 Pint!では、今回の企画用に、檜のお椀の製作をお手伝いしました。 今は亡き奥多摩の木地師から受け継いだ東京檜の椀木地を用いて、仕上げを請け負うという新しい挑戦。針葉樹で、普段の製作とは違う難しさがありながらも、職人のおかげでかたちにすることができました。かわいい形です。奥多摩の木地師の器を再現するプロジェクトのため、今回のイベント用として、Pint!では初めてですがウレタン塗装の仕上げとなっております。(ウレタン塗装に関しては、今後もPint!WEBSHOPでの販売はしない予定です。他の仕上げでは未定です) お椀は3サイズあるのですが、数量がそこまでたくさん準備できなかったこともあり、真ん中のサイズに関しては、お昼過ぎにはほとんどなくなってしまいました。大小の2サイズと、他のPint!木製品はまだ在庫もございますので、是非お近くにお越しの際はお立ち寄り下さい。 本館1階の、外の通りに面したディスプレイにも使っていただいています。このうち、3つだけあるお椀だけですが、分かるでしょうか。5階は見応えあるラインナップと空間になっていますので、お楽しみ頂けるかと思います。 新宿伊勢丹 イベント案内より —————————————————- Green tourism in Tokyo 2016.5.9 mon – 5.24 tue 本館5階=センターパーク/ザ・ステージ#5 “東京の百貨店が東京の森のためにできること”をキーワードに、森とのつながりを学び、森を感じることができるさまざまなモノ・コトをご紹介します。 —————————————————-

みんなのどうぐ3 〜栞日・後藤和美さんブログ記事ご紹介〜

みんなのどうぐ3 〜栞日・後藤和美さんブログ記事ご紹介〜

先日無事完了し、Pint!でもイベントレポートをアップしました。 その後、会場の栞日さん、お料理を担当下さった後藤さんも、ブログでご紹介くださいました。 栞日: 【入荷情報】みんなのどうぐ|松本暮らしの木の器 後藤さん: 「四季を味わう木の器」に盛り付ける。 是非ご覧下さいませ。 松本・安曇野でも少しずつ輪が広がってゆきそうで楽しみです。 中地

松本到着 みんなのどうぐvol.3 「松本暮らしの木の器」最終回

昨夜、松本に到着しました。 みんなのどうぐvol.3 「松本暮らしの木の器」の最終回が、今日のお昼から始まります。 (これまでのレポートはこちら。リンク先ページの下部に各回レポートまとめがあります) いつも、東京からの移動で気温差を感じるので厚着をしてきましたが、松本も春の温かな空気です。 山が見える街って良いです。 これから栞日へ。 松本出張の朝は、喫茶店のモーニングを楽しんでいます。 中地

檜の椀 荒挽きストック

来月予定のイベントで、オリジナルで檜の椀を製作し、出品致します。イベントの案内は、情報公開になりましたら改めてご案内致します。 こちらの写真は、檜の椀の荒挽きと呼ばれる半製品の状態のストックです。この状態で木材の真ん中部分まで乾燥させてから、椀の形に削り出します。この荒挽きをストックする倉庫は、いつも製作をお願いしている木地師さんではなく、共同で取組みすることになった西東京の山主さんのもの。来月のイベントを皮切りに、プロジェクトをスタートします。 檜の椀、器は古くから上等なものとされ、生産、流通量ともに限られたものづくり。どうぞご期待ください。

3.30 (wed) – 4.5 (tue) 二子玉川高島屋 ケンランドリネンイベント

Pint!でもソックスなど商品を取り扱っていて、販売をお手伝いさせていただいている山形のリネンニットメーカー、ケンランド。 http://www.kenland.co.jp/ 明日から1週間、玉川タカシマヤでイベント販売を行ないます。 私、Pint!の中地も会期中店頭で販売をお手伝いします。 WEBSHOPではソックスのみの取扱いですが、洋服からレギンス、アンダーウェア、タオルからバスグッズまで、リネンニットの高い技術を活かしたものづくりをされていて、ほぼフルラインナップで展開します。 珍しいリネンニット。織りとはまた違うリネン素材の良さが引き出されています。 お近くにお越しの際は是非お立ち寄り下さいませ。 日程   3/30 (水) – 4/5 (火)   営業時間 10:00〜20:00  会場   玉川タカシマヤ      東急田園都市線/東急大井町線「二子玉川駅」下車 西口徒歩2分      本館5階 ステージ5 NIPPONものがたり

3.5 (sat) – 3.18 (fri)  commonlife  リネンを纏う 〜織り・編み・染め〜

3.5 (sat) – 3.18 (fri) commonlife リネンを纏う 〜織り・編み・染め〜

3月に、東急東横線新丸子の雑貨店commonlifeで販売イベントを開催します。昨年の草木染めリネンストールオーダーでは大好評いただきました。今年は、ストール以外にも、春から活躍しそうなリネンの洋服をご紹介します。 Pint!としては珍しい、洋服をメインにした販売会です。 洋服は、Pint!の国内織りの上質なリネンシャンブレー生地を用いたノースリーブカットソー、リネンニットのソックスやレギンス、長袖カットソー、リネンウールのインナーウェアなど。ストールは、草木染め100番手だけでなく、リネンニットのストールもお持ちします。 洋服以外は、リネンのキッチンクロスやマルチクロス、風呂敷などもお持ちする予定です。 とにかくリネン尽くしのイベントになります。織り、編み、染めと様々なリネンの顔をご覧いただけます。 今年は是非、毎日の暮らしに、リネン素材を取り入れてみてはいかがでしょうか? 日程   3/5 (土) – 3/18 (金)  3/7・9・13・14は店休日 営業時間 火曜日〜土曜日 10:00〜18:00(定休日 月曜日 日曜不定休)       ※3/6(日)は営業致します。 会場   commonlife      東急東横線新丸子駅東口より徒歩4分 JR武蔵小杉駅北口より徒歩11分 電話番号 044-920-9891

【イベントレポート】みんなのどうぐ2−3 〜完成披露食事会〜

【イベントレポート】みんなのどうぐ2−3 〜完成披露食事会〜

「みんなのどうぐ2 毎日使える小さな包丁」の最終回、第3回目を無事に終えました。 過去のレポートはこちら。1回目:素材と技術を知る、2回目:かたちを考える 簡単におさらいします。今回のテーマは、2本目の包丁として使っていただくこと想定した、「毎日使える小さな包丁」。前回の2回目で、具体的に使うシーンや調理を考えてゆくと、「芋煮」というキーワードが浮かび上がりました。模型を使って具体的にかたちをみんなで検討し、アウトドアシーンへ持ち運び、使いやすいかたちを考えました。完成した模型を、製作を担当下さる職人の島田刃物製作所にお渡しし、この1ヶ月間、製作をお願いしていました。いよいよ製品が完成し、今日は待ちに待った完成お披露目会です。 会場は、山形市の隣、天童市にあるCOLON CORPO。COLON CORPOの紹介だけに1つ記事が書けるほどの素敵なコンセプトと空間を持った場所ですが、また別の機会に譲ります。東北芸工大のご縁で、場所をお借りすることができました。 良い写真がたくさんあるので、写真中心にご紹介を。まず、ずらりと並んだ包丁たち。メンバーの皆さんの分と、Pint!在庫分です。 一点一点、作られています。先と根本の刃の微妙な角度、刃の打ち跡が微妙に異なります。今回は特別に木の柄の部分も島田さんご自身が製作されているので、木の個体差もあり柄の部分も一点一点異なります。 このお披露目会に島田さんも招待しておりましたが、年末の製作時期で忙しく残念ながら叶わず。前日の納品時に、島田さんの工房に行った際に預かったビデオレターでメッセージをお届けしました。 「模型を受け取ったときは、正直見たことのない形で驚きと戸惑いがあったけれど、作っていて、あと実際に使ってみて、使いやすい良いものになったな。良かった!」 製品受取の際に伺い、新しいものづくりの方法のチャレンジだったけれど、この方法は本来の鍛冶屋の仕事そのものだし、やりがいがあり楽しい仕事だったと仰ってくださいました。 島田さんからのメッセージ報告を終え、メンバーの皆様への納品会に。目の前にずらりと並ぶ中から、マイ包丁をセレクトする時間!いつもながらとても盛り上がります。 見た目、手に持った感触。過去に開催した木皿もそうでしたが、やはり、手に馴染むかが重要になってくるようです。持って触って動かしながら、自分の手に合ったものを選ばれていました。 ここで、製品を簡単に紹介します。詳しくは、記事最後のリンクより、別途商品ページをご覧下さい。 ・大きさはいわゆるペティナイフと呼ばれるサイズ。小さめの包丁です。 ・刃の素材は、ステンレス・鋼の両刃。柄の素材は、えんじゅの木を使っています。鋲の素材は真鍮です。どのパーツも、使い込むうちに味が出てきそうです。 ・刃の打ち跡が、職人の手仕事の面影を残します。これにより、刃の表面に凹凸ができるため、例えばキュウリを切るときなど、くっつくのを多少防げます。 ・刃の根本も、皮むきの際、指がかけられるようになっています。 ・一番の特長は、刃先の形。丸くなっています。芋煮やアウトドアのシーンで、みんなで集まって使っていても恐くない包丁。先が尖っていないので、安心感があります。 マイ包丁が無事に決まり、芋煮の調理開始です。私は関東育ちなので、室内とはいえ芋煮は初めての体験でした。 開始してすぐに出た感想が、「集まって作業しても恐くないね」。 10名がキッチンとテーブルを共有したため、一人当たりのスペースは狭いですが、わいわい話しながら作業が進みました。先が尖った包丁だったらこうはいかないはず。先が丸い特長を早速実感。 里芋の皮むき。 刃の背で皮を刮げ落とします。微妙に皮の触感も残るのですが、これが効いてきます。里芋のような小さなものにもぴったりと動かせる、小回りの利くサイズ。 ごぼうも同じく。小さいので、シンクの中でも作業性が高いですね。 ごぼうのささがき。小さく、丸く、かわいい見た目なのですが、刃を使ってみて驚きの切れ味!!かわいく見えて、鋭く切れます。 ねぎも、まな板を使わずに手で持って切り落とします。本場山形の芋煮の現場を見ました。 かなりの量でしたが、みんなでわいわい盛り上がりながら作業が進み、野菜の準備が完了。 煮込み開始です。 その間、りんごの皮むきも。果物にもたくさん使いたいですね。...

【イベントレポート】関東ブロック伝統的工芸品展 浅草ヒューリックホール

【イベントレポート】関東ブロック伝統的工芸品展 浅草ヒューリックホール

レポートが遅くなってしまいましたが、関東ブロック伝統的工芸品展を無事に終えました。ご来場いただきました多くのお客様、ありがとうございました。関東甲信越の1都10県の伝統工芸産業の組合が集まって、実演と販売を行なう展示会。一般のお客様を中心に、ものづくりに携わる方、伝統工芸に携わる方など、たくさんの方にご来場いただきました。 Pint!は「みんなのどうぐ」の活動を紹介させていただきました。かぐれと共催の0回目の「毎日使える拭き漆の器」と、1回目の「朝食の時間を愉しむプレート」のサンプルをお持ちして、みんなのどうぐの活動と、木の器ができるまでをご紹介。 今後の回の参加を希望してくださる方もいらっしゃり、充実した展示会となりました。 展示会のテーマは「今の暮らしに伝統工芸を取り入れる」。このようなテーブルコーディネートも紹介されていました。多くの出展者の方々ともゆっくりお話しすることができました。丁寧に作り込まれたものづくりなので、価格も安くはありません。いかにその良さや面白さを伝えられるかは、知って使っていただくことしかないと思います。「みんなのどうぐ」では、そこを丁寧に、粘り強く続けてゆきたいと思います。 今、来年の企画を準備中です。準備ができ次第ご案内致します。