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製作工程で出る木の端材

ろくろ挽きの木皿シリーズを製作下さっている木地師の工房兼ショールームの外。 製作時に切られる木の端材。丸太⇒輪切り⇒直方体と製材していきますが、輪切り⇒直方体に切るときに出た端材と思われます。こちらはショールーム脇のためディスプレイに積まれていますが、工房で出た端材は燃料にされるそう。 器を挽くときに出るもっと小さなオガクズは、養豚場などで床敷として使われるようです。昔から使われ活かされてきた天然素材は、無駄なく最後まで使われます。 挽物の製作時の流れは、こちらの記事で詳しく紹介しております。 【イベントレポート】みんなのどうぐ3−3 〜かたちを作る〜 中地

たがる包丁・レザーケース(みんなのどうぐ #02)再入荷 20160412

たがる包丁・レザーケース(みんなのどうぐ #02)再入荷 20160412

たがる包丁(みんなのどうぐ #02) を再入荷致しました。レザーケースも、少量ですが合わせて再入荷致しました(次回は6月予定です)。 また、「みんなのどうぐ」リーフレットが完成致しました。こちらの画像は表紙ですが、見開きで、このイベントと製品企画製作の詳細を写真付きで紹介したものになります。商品発送時に同梱致しますが、ご希望の方はこちらよりお問い合わせくださいませ。(みんなのどうぐ「たがる包丁」リーフレット希望と記載ください) 中地

たがる包丁(みんなのどうぐ #02)再入荷 20160308

たがる包丁(みんなのどうぐ #02)再入荷 20160308

たがる包丁(みんなのどうぐ #02) を再入荷致しました。1月のリリース以来、欠品が続いている人気商品。先が丸い独特な形とクラフト感もある見た目ながら、本場の打刃物ならではの切れ味で、相棒のような包丁です。ちょっとした調理には十分な大きさで、使う頻度も多くて活躍しています、という声をたくさんいただいています。 有料オプションで選択いただける専用レザーケースは欠品中で4月初旬入荷予定ですが、ご予約を承ります。4月初旬入荷のケースは残り6個。その次の入荷は6月下旬予定ですので、ご希望の方は是非ご注文予約をお待ちしております。

【イベントレポート】みんなのどうぐ3−3 〜かたちを作る〜

【イベントレポート】みんなのどうぐ3−3 〜かたちを作る〜

「みんなのどうぐ3 松本暮らしの木の器」の第3回目です。今回は、かたちを作る回です。 今日の目的は、前回までに決めたイメージを形に起こし、形を最終決定すること。 過去のレポートはこちら。1回目:素材と技術を知る、2回目:かたちを考える みんなのどうぐ3では、メイン会場が栞日ということで、企画参加メンバーの皆様が長野県松本・安曇野在住です。製作のカネキン小椋製盆所は、長野県南木曽。これまでの「かたちを作る」回では、東京会場だったため、小椋さんに移動式のろくろを会場まで運んでいただき、出張開催していましたが、今回はカネキン小椋製盆所の工房を訪問致しました。 松本からは片道約2時間ほど。 お昼を済ませて南木曽駅集合、小椋さんの車で迎えにきていただきました。 1時から5時くらいまで、みっちり4時間。一日遠足のスペシャルな回をレポート致します。 今回の工房訪問。 ろくろの持ち込みではなく臨場感たっぷりの現場であることから、小椋さんの協力をいただき、コンテンツも充実させることができました。 通常であれば、木地の製作にほぼ全ての時間をあてますが、今回は製材工程から皆様にご覧いただきました。「木」が、器になるまでを全て見られる流れになっています。 まずは工房ではなく、近くの材木置き場へ。 こちらは、今日のサンプル製作用に集めておいていただいた丸太たち。丸太を切っても、水分をたくさん含んでいるため、すぐに製品にすることはできません。本番の製品用には、既に製材をして粗挽きという工程を終え、乾燥させています。今日の製材は、製材工程を見ていただくためにご用意いただいた丸太です。小椋さん、ありがとうございます。ちなみに本番製品は栃ですが、木材の都合上、今日は栓の木でサンプルを製作します。(形を決めるのが今日の目的なので、他の木材で問題無し) 「みんなの好きな丸太を選んでいいよ」という小椋さんの粋な計らいをいただきました。一番手前の太めの丸太をセレクト。 丸太から、器にするための製材の方法、取り方をレクチャー。 丸太を目の前に、器を当てながらご説明いただきました。まさに最も川上、素材の0からのスタートです。 フォークリフトに乗り、選んだ丸太を移動。 器で使用するサイズ(今回は直径22.5cm)に合わせて、丸太をチェーンソーで切ります。これを「玉切り」といいます。 切断された丸太を玉と言います。1個は1玉と数えます。3玉できました。 次の加工、巨大電動鋸へ。水分を含んだ丸太は一人では持てないくらい重く、テーブルには機械であげます。 器の直径22.5cmに合わせて丸太はカットしましたが、次は、この断面のどの部分から取るかを調整。高さは4.5cm。寸法を測り下書き。 巨大電動鋸で製材。ご覧の通り非常に危険な作業。音も非常に大きいので、耳栓をして作業します。 正面から。 器の大きさの材に。さきほどの1玉から、4個ほど取れました。 一人では持てない1玉から、4個しか取れないのです。。 この段階の端材は、小さな器の材としてもう一度カットするか、それにも使えなければ焚付けに。 さて、まだまだ続きます。 この四角の材ではまだろくろで挽く工程には進みません。 円柱形にするため、下書き。 角を取ります。 文章にすると簡単ですが、この巨大刃の電動鋸の刃に合わせて、先ほどの下書き通りに、重たく厚ぼったい木材をコントロールして削るのです。ものすごい仕事です。...

enrica×かぐれ リネンショップコート

enrica×かぐれ リネンショップコート

関東、関西に6店舗を展開するライフスタイルショップ、かぐれ。 Pint!では、かぐこラボという名前で、2年前に「みんなのどうぐ vol.0」となる企画を共同開催したり、Pint!製品のお取り扱いをいただいています。個人的にも大好きなお店ですが、この度、新たな企画にご一緒させていただきました。 それが、今回ご紹介する、3月下旬発売予定の「かぐれオリジナルショップコート」の企画。 スタッフさんが着用するユニフォームとして製作しながらも、かぐれオリジナル製品としても販売するショップコートです。このショップコートを、かぐれで取扱いのあるレディースブランドのenricaがデザイン・製作するという、豪華なコラボ企画が誕生しました。 スタッフさんがユニフォームとしても着るという点が通常の洋服とは異なります。 そこで今回は、普段は販売を専門にされている店舗スタッフさんにも製品企画に参加していただくことで、 「着るシーンをより具体的に想定し、製品企画に活かす」「洋服のものづくりの流れ、デザインの考え方、洋服の作りなどを学び共有する」「店頭で、お客様により詳しくご案内できる」 ことができるのではないかというアイディアが出てきました。店舗スタッフさんにも集まっていただき、企画に携わる人数を増やして進行するプロジェクトに。Pint!が行なっている「みんなのどうぐ」(普段は一般の使い手の方々が対象ですが)のエッセンスが入っているため、企画段階からご一緒させていただくことになりました。 とはいえ、Pint!は洋服づくりに関しては専門外。 実際のものづくりは、かぐれの皆さんとenricaのデザイナーの町田さんで進めていただいたので、Pint!としては、企画お手伝いと見学といった格好になりました。 企画構想からは半年以上、メンバー全員が顔を揃えて集まる製品企画ミーティングは、3回開催しました。 この度、ショップコートがついに完成しましたので、製品企画の1歩目からの歩みを振り返りながら、ご紹介します。製品の最終的な仕様は、記事最下部の製品ページリンクよりご覧下さい。この記事では、かぐれショップコートの企画開発の流れを、ご覧いただけたらと思います。 ▼1回目 (10/23) コンセプト・デザイン案企画 企画とスケジュールが決まってから、初めて全員が集まるミーティング。 今回企画するショップコートのコンセプトとイメージを考えます。この時点で製品仕様に関して決定しているのは、「リネン生地のレディースのショップコート」ということ。 今回、製品企画の担当の方以外にも、実際に販売を行なう店舗のスタッフさんを含め、計6名にご参加いただきました。かぐれのブランドコンセプトとテーマに加え、スタッフ一人一人が考える「かぐれ」らしさを話し合い、共有することからスタート。じっくり時間をかけて話し合いました。 次に、製品として「ショップコート(レディース)」と考えたときに、大きくどういった要素が必要か?以下のポイントがあがりました。 ・オールシーズン着られる ・様々なコーディネート、着方ができる ・1日中着ていても、疲れない ・着心地の良さ ・販売の作業と動きに適している ・長く着るための丈夫さ これに加えて、「かぐれ」らしさも。全ては書ききれませんので、いくつか抜粋してご紹介します。 ・シンプルさ ・大人の上質さ ・都会的 ・天然素材 ・表情のある素材 ・味が出てくる素材 など。このようなポイントを意識しながら、メインの生地の選定へ。生地を選ぶ前に、まず素材のリネン自体の特長をお伝えしながら、様々な番手の糸や、織りの種類の違う生地に触れていただきました。 町田さんがご用意くださった、最初の検討用のベースとなるサンプルを全員で試着。この実物を皆で見て・着て・触りながら、「洋服」を構成する要素を細かく分解して見てゆきます。 生地をどう使うと、シルエットがどのように変わるのか?デザインや仕様にどのような影響があるのか?印象はどのように変化するのか? 生地、襟の空き具合、丈の長さ、シルエット、腰紐の仕様、ポケットの付け方。構成する全ての仕様に理由があり、デザインとパターンがあり、形ができます。 通常は、こういった工程をデザイナーが考え抜いて作り上げますが、今回は町田さんからレクチャーしていただき、共有しながら進めます。ここまで考えられて作られているのか、と驚きの新しい発見ばかり。洋服のかたちやデザインを、遡って分解してゆくようなイメージです。 こうした点を踏まえて、かぐれの皆さんしか持つことのできない、「かぐれ」らしさをどうすれば製品に注ぎ込めるか。町田さんから、イメージを洋服に落とし込むデザインの手法や考え方を教わりながら、理想のかたちに近づけてゆきます。 皆で実際に着るシーンを具体的に想定しながら、生地、形、デザイン、シルエット、ポケットなどの仕様を決めてゆきました。まだ、全体像として目指すショップコートの要素を出していった段階ですが、具体的に実現したいイメージ、こだわりたいポイントはしっかりと共有できました。 町田さんからかぐれの皆さんに、1回目のミーティングをふまえて、次回までに、「かぐれ」らしさを製品に落とし込みたいポイントやディティールをより深く考えてきていただくという宿題が出され、無事1回目ミーティングが完了です。 ●...

朝食の時間を愉しむ木のプレート 木目一覧ページ 20161110

朝食の時間を愉しむ木のプレート 木目一覧ページ 20161110

朝食の時間を愉しむ木のプレート(みんなのどうぐ #01) 栃の木 8寸(24cm)の木目在庫リストです。 以下、【木目】より、お好みの木目Noをお選び下さいませ。(スマホ表示の場合、画像の下に木目Noが出ます。) 製品の詳細写真、イメージ写真は、上の製品ページリンクにてご覧ください。 恐れ入りますが、只今、撮影済みの選べる木目の在庫がございません。次回入荷は10月末を予定しております。予めご了承いただけますようお願いいたします。 2016/11/10

たがる包丁(みんなのどうぐ #02) 再入荷分完売&次回入荷 20160203

先日リリースしたみんなのどうぐ#02で完成した打刃物の小さな包丁「たがる包丁」。 たがる包丁 製品ページ 2回目の追加納品分も、完売となりました。 次回は、2月20日頃の入荷を予定しております。 上の製品ページより、先着順の予約ご注文を受け付けております。 刃や、柄の木目を確認してから購入したい、というお客様は、ご注文時にお気軽に備考欄にてご連絡下さいませ。 専用レザーケースの入荷は3月初旬の予定です。 「包丁+専用ケース」をご希望のお客様で、先に包丁のみすぐにお届け希望の方は、備考欄にて記載下さいませ。 送料は弊社負担で、2回に分けてお届け致します。(1:包丁のみすぐにお届け 2:専用ケースを入荷次第お届け)

出張につき出荷お休みのお知らせ ( 2/3〜2/7 )

WEB SHOPの出荷お休みのお知らせです。 2/3(水)〜2/7(日)まで、出張につき出荷作業ができず、お休みをいただきます。 本日以降のご注文の発送は、2/8(月)以降に順次対応させて頂きます。 ご注文やお問い合わせ等の対応はできますが、出荷作業のみ、お休みとなります。 長野県の、みんなのどうぐ松本の第3回目に合わせて、新たな作り手を探しに、三重〜愛知〜岐阜を訪問してきます。 少人数で運営しているため、ご迷惑をおかけし恐れ入りますが、宜しくお願い致します。 中地

たがる包丁(みんなのどうぐ #02) 初回分完売&再入荷 20160129

たがる包丁(みんなのどうぐ #02) 初回分完売&再入荷 20160129

先日リリースしたみんなのどうぐ#02で完成した打刃物の小さな包丁「たがる包丁」。 たがる包丁 製品ページ 初めての刃物の製作と販売でしたが、予想を上回る反響で、初回分が全て完売となりました。 初回製作時に職人の島田さんが製作下さっていた本数を来週入荷致しますので、残り6本ほどは在庫がございます。 専用レザーケースの入荷は3月初旬の予定です。 「包丁+専用ケース」をご希望のお客様で、先に包丁のみすぐにお届け希望の方は、備考欄にて記載下さいませ。 送料は弊社負担で、2回に分けてお届け致します。(1:包丁のみすぐにお届け 2:専用ケースを入荷次第お届け)